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金相場は10年前よりも高騰している?投資するメリット・デメリット

金相場は10年前よりも高騰している?投資するメリット・デメリット

近年、金相場は高騰しており過去最高値を更新し続けています。今後も相場が下がらないといわれている金ですが、その保証はなく暴落するリスクを心配する人も少なくありません。
相場が高騰している近年、金投資が注目されています。現段階で、金に投資をすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
この記事では、これから金投資をしようと思っている方に向けて、10年前から金相場の推移と今後の動向をまとめました。金投資のメリット・デメリットについても、併せて解説します。

金相場10年前からの推移と今後の動向は?

金投資を検討するなら、金相場の過去と現在について知識をつけておくことも大切です。まずは過去10年間の金相場と、今後予想されている動向についてみていきましょう。

金相場10年間の推移

最高 最低 平均
2023年 10,819円 8,579円 9,489円
2022年 8,860円 7,244円 8,301円
2021年 7,483円 6,413円 6,934円
2020年 7,676円 5,648円 6,608円
2019年 5,748円 4,797円 5,244円
2018年 5,127円 4,487円 4,824円
2017年 5,045円 4,677円 4,852円
2016年 4,941円 4,365円 4,657円
2015年 5,298円 4,428円 4,841円
2014年 5,039円 4,252円 4,571円
2013年 4,335円 4,171円 4,249円

金相場は、10年前の2013年から2018年まで多少の増減はあるものの、大きな変動はありません。その後、2019年を境に大きく高騰し続けています。
さらに2023年12月には過去最高値を記録しました。金相場は、日々変化していますが、年単位でみると、年々高騰していることがわかります。

10年前に比べて高騰する金の今後の動向

2019年は、コロナをはじめ、不安要素が多く発生しました。世界の治安も不安定な状態が続いています。
金の相場は、経済・治安が不安定なほど高騰する傾向があるのです。
この先、いつコロナが収束するのか、治安・経済が安定するのかわかりませんが、現状では安定する可能性が低いとされ、金相場も上昇するのではといわれています。
また、天然の鉱物である金の採掘量は無限ではありません。採掘量に限りがある金ですが、電子機器の部品やアクセサリーなどの材料も需要が高くなっています。
もちろん、金が高騰している今、一時的に金を売る人が増えて価値が下がるかもしれません。しかし、長期的にみても金の希少価値は高くなるため、今後もさらに高騰すると予想されます。

金投資をするメリット

金投資とは、金に投資をすることです。例えば金の延べ棒を購入し、売却した際の差額で利益を得ます。
近年、金の人気が高くなり相場も高値を記録しているため、金への投資は有効な手段です。では、金投資にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

金の価値は世界共通

金の価値は、古くから世界共通です。金は換金性に優れているため、無国籍通貨とも呼ばれるほど世界共通で価値があります。
日本円は日本でしか使えないなど、国ごとに発行される貨幣・株式の資産は、その国でしか価値がないものがほとんどです。その点、金の価値は国を選びません。
国を選ばない価値がある金は、どこの国でも取引ができます。どこの国にとっても希少価値がある点が、金投資のメリットです。

インフレの影響を受けにくい

物の価値が上がり、お金の価値が下がると、株や債券などは資産価値が暴落するなど影響を受けます。前述のようなインフレ状態のときでも、金は影響を受けにくい資産です。
多少の変動はあるものの金相場の変動は緩やかなため、インフレ対策として金に投資をする人も少なくありません。
世界的に大きな問題が起こった際にも、金の価値だけが上昇するケースもあるため、リスクヘッジも可能です。

安全・信頼性がある

株式や債券などの資産は、国や発行元企業の信用に依存します。国や企業の信頼が落ちると価値が下がり、最悪の場合、価値がなくなってしまうケースも少なくありません。
一方、金は実物そのものに価値がある資産です。国や企業の信用に依存する株や債券のように、価値がなくなるリスクは極めて低いといえます。
そもそも鉱物である金の希少価値は今後も高くなるといわれており、特性上、劣化や腐食の心配もないため、その価値が大きく下がるリスクは少ないでしょう。
また現段階で、金を人工で作ることは困難なため、それが原因で価値が落ちる心配もありません。金は安全・信頼性に優れた取引ができる価値ある資産といえます。

金投資のデメリット

金投資は、不安要素の多い現代では有効な方法です。メリットも多数あるため、金投資に魅力を感じる方も増えています。
しかし、投資にはどの方法にもメリットだけでなく、デメリットがあるものです。金投資もについて同じく、メリットばかりでなくデメリットにも目を向けて運用しましょう。

利息や配当がない

銀行預金には利息が発生し、株式や債券には利息と配当金があります。お金を投資して、運用することで生まれたものが利益です。
一方、金は現物で取引をします。金そのものの価格と現金との等価交換になります。利息や配当金が生まれないため、金を持っているだけで資産が増えることはありません。
金投資で成功するためには、いかに購入時よりも高い金額で売却するかが勝負です。金投資で利益を生み出すためには、金の相場を常にチェックしておく必要があります。

紛失・盗難の危険がある

実物資産である金のリスクは、紛失・盗難です。現金でも現物を所有している場合は、紛失や盗難の危険がついてきます。
自宅で金を現物所有しているなら、紛失・盗難のリスクが起こらないように自己管理が必要です。
金は業者に保管を依頼することもできます。しかし、費用がかかる上に預け入れ・引き出しに手数料がかかるため、利用しない方も少なくありません。

手数料が高い

金の取引には、手数料がかかる点もデメリットです。種類によっても異なりますが、金の取引にかかる手数料は、他の金融商品に比べて高くなっています。
現物購入の場合、500グラム以下で手数料(バーチャージ)がかかるのです。投資信託・純金積立の場合は、購入時手数料に加えて、信託報酬も必要になります。
金投資は、手数料をふまえて取引を検討しなければいけません。
前述のように、金の保管を業者に依頼する場合は保管手数料も必要です。金投資を検討する際は、維持コスト・取引にかかるコストともに把握しておくようにしましょう。

まとめ

コロナ禍や戦争など、政情に不安がある現代では10年前に比べて、金相場が高騰しています。そのため、実物資産である金を資産として保有するのは有効な方法といえるでしょう。
価値が下がる可能性が低いなど、金投資にはメリットがあるため魅力的です。しかし、金投資には手数料がかかるなどのデメリットも存在します。
金投資で失敗しないためにも、メリットとデメリット両方を把握したうえで、慎重に検討しましょう。
「なんぼや」では、金の買取を積極的に行っています。金のジュエリーも買取可能です。
金の売却を検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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