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金の相場は5年前と比べてどう変わった?価格が変動する要因も解説!

金の相場は5年前と比べてどう変わった?価格が変動する要因も解説!

金の価値は、35年前に最安値を記録しました。しかし近年、金相場は高騰し続けています。
もちろん金の相場が今後も高騰し続ける保証はありません。それでも、しばらくの間は下がる可能性は低いといえるでしょう。
金相場の変動には、さまざまな要因があります。どのような要因で、金相場は変動するのでしょうか。
この記事では、5年前〜現在までの金相場の推移と、価格が変動する要因についてまとめました。

金相場5年前と現在の比較と推移

2019〜2023年の金相場は下記の表のとおりです。各年の最高値・最低値・平均をみていきましょう。(数値は1グラムあたりの価格相場)

最高 最低 平均
2023年 10,891円 8,519円 9,489円
2022年 8,860円 7,244円 8,301円
2021年 7,483円 6,413円 6,934円
2020年 7,676円 5,648円 6,608円
2019年 5,748円 4,797円 5,244円

金の相場は日々変化しています。金の売却を検討している場合は、こまめに相場をチェックしておきましょう。
日々の多少の変動はあるものの、金相場は5年間高騰し続けている状態です。2023年12月には、過去最高値を記録しています。
ただし、2024年以降も確実に金相場が高騰し続けるとはいいきれません。しかし、すぐに価値が下がってしまう可能性は低いでしょう。

金相場が変動する要因とは?

前述のとおり、5年前の2019年から金相場は上昇しています。なぜ、金相場が高騰しているのでしょうか。
金の価格が変動する要因としては、

  • 需要と供給
  • 米ドル価値の変動
  • 経済と治安
  • 政策金利の変動

上記の4つが挙げられます。それぞれについて、詳しく解説します。

需要と供給

一般的に商品・物の価値に関係する要因は、需要と供給のバランスです。需要が増えて供給が減少すれば価値は上がり、需要が減って供給が増えれば価値は下がります。
金相場も他の商品・物と同様です。金の需要が高まれば高騰し、低くなれば下がります。
金は天然の鉱物です。その採掘量には限界があるため、今後も生産量は減少するといわれています。
逆に需要のほうが高くなると予想されるため、金価格は今後も上昇する可能性が高いでしょう。金の取引を行う場合は、需要と供給のバランスへの意識が大切です。

米ドル価値の変動

米ドル価値の変動も、金の価値に影響します。金取引は世界中で行われているため、使用するお金も国ごとの通貨です。
なかでも、経済大国であるアメリカの通貨「ドル」は、金価格への影響が大きいとされています。
通常の商品は米ドルの価値が高ければ金価格が高くなり、逆なら下がることが一般的です。一方、金に関しては米ドルが低いときに買い求める人が増えるため、価値が高騰します。
つまり米ドルが高いときは価値が下がってしまうため、金取引をする際は米ドルの価値も注視する必要があるのです。
2022年は物価上昇に対して、米ドルの価値が下がるインフレが起きています。その対策として政策金利上げが行われている状態です。
よって、現段階では、金価格が極端に変動する可能性は低いといわれています。

経済と治安

経済や治安の問題も、金相場が変動する要因のひとつです。テロ・戦争・大手企業の倒産など、特定の地域や世界の状況が不安定になると、金の相場も変わります。
経済や治安が悪化すると、人々は先行きが不安になるものです。不安な状態が続くと、安全資産である金を購入する人が増えるため、価格も高騰します。
逆に、経済・治安が安定すれば金以外を資産に移すため、価格も低くなるでしょう。
2022年からウクライナショックやコロナの影響により、経済・治安は不安定な状態が続いています。そのため、近年では金価格が高騰傾向にあるのです。

政策金利の変動

各国の中央銀行が設定する政策金利は、銀行の預金・貸出金利に影響します。金利が低いと、銀行に預け入れる金額が減少し、通貨は流通増加するのが一般的です。

金利が高くなると通貨の価値が下がるため、相対的に金価格が上昇します。逆に政策金利が高いときは、金価格が下がるのです。
近年の日本では金利がマイナスになっているため、現段階では金価格高騰につながっているといえる状態です。

金相場が5年前から高騰している理由と急落の可能性は?

前述でも何度か触れていますが、現状では5年前より金の価値が上がっており、相場も高騰しています。
ここからは、金相場が高騰している理由と、今後急落する可能性についてみていきましょう。

金相場高騰の理由

金相場が急落する可能性は?

2019年以降、戦争やコロナなど経済・治安への不安要素が多数起きています。そのため、金価格も高騰傾向にあるのが現状です。
もちろん、経済・治安の不安定さがいつまで続くかはわかりません。しかし、現状では一時的に下がったとしても、金相場が急落する可能性は低いでしょう。
2023年以降も、世界的に政情が不安定な状態は続くと予想されるため、今後も金相場は高騰していくともいえます。
ただし、今後現金が必要になれば金を売る人も多くなるため、相場が下がる可能性もゼロではないでしょう。
もし、現段階で金の売却を検討しているなら、高騰しているときがチャンスです。日々の変動値をチェックして、売り時を見逃さないようにしましょう。

まとめ

5年前から金の価格は緩やかではあるものの上昇傾向にあります。政策金利の変動や、コロナや戦争による政情への不安も、金相場高騰の要因です。
一時的に、価値が下がる可能性はゼロでありません。しかし現段階では、今後も高騰し続けると予想されています。
金の売却を検討しているなら、高騰している今がチャンスと考えてよいでしょう。
「なんぼや」では、金・貴金属の買取強化中です。金・貴金属の売却を検討している方は、ぜひご相談ください。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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