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お手入れ、アレルギー、金属性…イエローゴールドの基礎知識まとめ

お手入れ、アレルギー、金属性…イエローゴールドの基礎知識まとめ

ゴールドといえば、誰もがすぐに思い浮かぶメジャーな貴金属。では、いわゆる「ゴールド」とイエローゴールドの違いとはなんでしょう。
実はイエローゴールドとは、厳密な定義が決まっている「カラーゴールド」のひとつなんです。
プラチナなどに比べて、コストパフォーマンスに優れていて、華やかで明るく、お洒落な女性たちに支持される大人カジュアルのド定番イエローゴールドの、貴金属としての性質、お手入れ方法やアレルギー症状を起こさないための秘訣など、大切なアクセサリーを大事にお使いいただくための情報をたっぷりご紹介いたします!

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カラーゴールドの代表「イエローゴールド」の定義

先述のとおり、イエローゴールドとはカラーゴールドの一種。そしてアクセサリーに使われるゴールドは、実はほとんどが合金なんです。ゴールドは、混ぜられる金属とその割合で色合いが大きく変わることから、カラーゴールドが生まれました。

そのなかで、強くイエローを発色する合金の割合はとても限られているので、カラーゴールドのなかでもイエローは実はとても限定的な色合いなんです。そんな合金・イエローゴールドはどんな特徴があるんでしょうか。ご自身のイメージと照らし合わせてみてください。

ゴールドを合金にする理由と定義~K18YGとは~

もともと美しい黄金色のゴールドをなぜ合金にする必要があるのか、それはアクセサリーの地金にするためなんです。純金ゴールドに色名はなく、そのままで「黄金色」であるわけですが、しかしなぜ、純金のままでジュエリーに加工しないんでしょう。

それは、純金が柔らかすぎて、ジュエリーの地金としては硬度も、耐久力も足りないから。そこで、主に銀や銅などの金属をゴールドに混ぜで合金にすることで、硬度や耐久性を補ったということです。

別の金属を混ぜるということは、もちろん硬度や耐久性だけでなく、色も変わります。合金として一番金の含有量が高いK22(千分率で917)ですら、混ぜる金属の割合によっては、純粋なゴールドカラーは保てません。それほどまでに金は、合金化すると色が変わってしまう貴金属なんです。合金による色の変化は、プラチナやシルバーでもある程度起こるものですが、金ほどの顕著な変化はないことから、金合金に「カラーゴールド」という枠組が生まれ、そのなかで特に黄色味が強いものを「イエローゴールド」と定義しました。

一般的にイエローゴールドと呼ばれる金合金はK18以下のもので、K20以上では用いられません。それはある程度の割金が混ざらないと、補足のISOで定義された基準の色が出ないからです。

見覚えある方も多いかとは思いますが、イエローゴールドの品位表示は「YG」と刻印されます。
18金イエローゴールドであれば、「K18YG」もしくは「Au750YG」ですね。

色味は純金と比べてかなり明度が高く、イエロー色が強くなるので、身に着けた印象も黄金色に比べ、明るくアクティブなイメージになります。そのためイエローゴールドのアクセサリーは、カジュアルファッションが好きな方に好まれますが、そのイエローゴールドを白系のプラチナやホワイトゴールドとのコンビデザインにすると、一気に大人っぽくエレガントな印象になるので、こちらもおすすめです。

イエローゴールドに含まれている金属の種類

金は「合金化」することで、幅広いカラーバリエーションが生まれ、イエローが強い規格内の合金を「イエローゴールド」と総称します。では、イエローゴールドを作る合金には何が混ざっているんでしょう。

その答えは、ずばり「銀」と「銅」です。

割合は、たとえばK18の場合、

  • 銀と銅のバランスがほぼ半々→ イエローゴールド
  • 銀の比率が多い→ グリーンゴールド
  • 銅が多い→ ピンクゴールド→ レッドゴールド

以下に、K18とK14のイエローゴールドに含まれる、合金の割合をご紹介します。
※ただし、イエローゴールドの定義はあくまでも表面の色測定の結果によります。表面の加工次第では割合が同じでも色範囲から外れることもありうるので、以下の合金割合も参考程度にされてくださいね。

イエローゴールドの金属割合(千分率)

K18YG
金750、銀100、銅150
金750、銀125、銅125
金750、銀150、銅100
K14YG
金585、銀300、銅95、亜鉛20

ホワイトゴールドとピンクゴールド

カラーゴールドの定義は、前述のとおり表面の色測定によるので、名称の違いはそのまま表面の色の違いに、つまりは混ぜた金属と量の違いになります。当然金属としての性質も少々変わってきます。そこで、イエローゴールドに次いで代表的なカラーゴールドである、ホワイトゴールドとピンクゴールドの金属性を比べてみてみましょう。

ホワイトゴールド

  • 品位表示:K○○WG
  • 金属割合:金750、パラジウム250
  • 割金に貴金属であるパラジウムを使用するため、購入金額が高くなる傾向あり
  • 表面にロジウムでコーティングが施されていることが多いので、色変化がほとんどない
  • パラジウムは金よりもアレルギー源になる可能性が高い

ピンクゴールド

  • 品位表示:K○○PG
  • 金属割合:金750、銀40、銅190、パラジウム20
  • 銅の含有量が多いため、汗や水分によって変色する可能性が高い
  • 金と銅の組み合わせにより、硬度が高い反面もろくなる傾向があり、サイズ直しや修理が難しい
  • 銅とパラジウムはアレルギーの危険が少々高い金属

では次は、イエローゴールドのアクセサリーとしての特徴や、イエローゴールドと並んで人気のプラチナとの比較についてまとめてみました。

イエローゴールドが人気の理由と、プラチナとの比較

貴金属アクセサリーの二台巨頭といえば、「プラチナ」と「イエローゴールド」。
とはいえ、イエローゴールドとプラチナとは色合いも素材もまったく違うので、住み分けができてます。

イエローゴールドとプラチナ

たとえば、ダイヤモンドを使用するアクセサリーの場合は、圧倒的にプラチナがオススメです。
色といい光の反射率と、プラチナが持つ粘り強さも、ダイヤモンドをメインにするアクセサリーの相性は最高といえます。プラチナは、日本では婚約指輪・結婚指輪の定番でもありますね。

そしてプラチナもアクセサリーの場合はもちろん合金化するとはいえ、イエローゴールドの場合は18金以下の合金であることから、プラチナに比べると比較的お求め安く、また明るいイエローカラーはカラーストーンとの組み合わせて、華やかなジュエリーをつくるにはぴったりの素材といえるでしょう。

お洒落な女性に愛されていることからもわかるように、普段使いのアクセサリーとしては、イエローゴールドの方がファッション性が高く、使いやすいといえます。またその傾向から、最近は結婚指輪もほかのジュエリーに合わせてイエローゴールドにする女性も多いそうですよ。

お役立ち! イエローゴールドのメンテナンスとお手入れ方法

大切なイエローゴールドのアクセサリーを末永く使うには、メンテナンスとお手入れが大切です。ここからは、具体的な手順や、あらかじめ知っておきたい基礎知識をご紹介します。

イエローゴールドは錆びる?変色する?

金やプラチナに対し、「半永久的に変色・変質しない貴金属だからこそ価値がある」というはなしを聞いたことはありますか? 金やプラチナは、水分による酸化(錆び)が起こらない金属です。非常に耐食性に優れており、身に着けたまま温泉などに入っても、変色などは起こりません。しかし、それは純金・純プラチナだった場合に限ります。
前項での解説のとおり、アクセサリーの地金は基本的に合金であり、別の金属が混ざっています。イエローゴールドの場合は銀や銅を混ぜることで、美しい色味や強度を実現しています。しかし、こうした純金以外の金属というのは、酸化(錆び)や硫化(黒ずみ)を引き起こす可能性があります。そのため、汗などに反応して変色してしまうケースがあるのです。

自分でできる! イエローゴールド簡単お手入れ法

ずっときれいに使いたい…そんな大切なアクセサリーのお手入れ方法をご紹介いたしましょう。
イエローゴールドに混ぜられている金属として、銀と銅をが使われていることは既にご紹介したとおりです。
金は変色変質することがほとんどない貴金属ですが、銀と銅は違います。
これらは空気中の水分や汗、油に付着すると反応を起こし、色がくすむ原因に。
でも逆にいうと、このような汚れをつけたままにしなければ、変色が少なくて済む、ということです。

なに、難しいことではありません。

身に着けたあとは、「柔らかな布」や「セーム革」でから拭きをするだけです。
油汚れなどの落ちにくいものは、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして、柔らかな絵筆や歯ブラシなどで、優しーくこすれば大概の汚れは落ちます。
そしてそのあと、水分をよくふきとって自然乾燥させてくださいね。

もしも錆びが多い場合は、レモン汁を使ったクリーニングもおすすめです。レモン汁に含まれる酢酸という成分は、酸化還元反応によって錆びを分解する働きがあります。器にレモン汁を入れ、アクセサリーを5〜10分浸し、最後は柔らかい布でから拭きをしっかりとすればお手入れは完了です。ただし、真珠やサンゴといった酸に弱い宝石があしらわれている場合は、それらにダメージを与える可能性があるので避けましょう。
その他、黒ずみが目立つようなら重曹による洗浄も試してみましょう。手順としては、重曹を付けた綿棒で黒ずみがある部分を優しく磨き、最後にぬるま湯で流してから拭きするだけです。

保管するときはひとつひとつ布に包むか、小分けにして保管しましょう。
チャック付きのビニールの小袋などを利用して空気に触れないようにすると、なお良いでしょう。

また細かい傷がついてしまった場合、シンプルなデザインのジュエリーであれば、市販されている貴金属用のクロスで磨けば、ピカピカになります。
ただし、表面にテクスチャーや彫刻が施してあるものは、削れてしまいますので避けてくださいね。

こんなときは宝飾店へ!

いくら合金化して強さを補っているといっても、イエローゴールドの硬さを過信してはいけません。
鋭利なものと接触すれば、簡単に傷がついてしまいます。なのでお手入れも過度にしてしまうと、意外なほど簡単に石留めが欠けてしまったり、チェーンが切れる可能性があります。

もし仮に、大きな傷がついたり宝石が脱落するようなことがあれば、決して自分で直そうとはしてはいけません。石留めなどはきちんと留めないと、イエローゴールドよりはるかに硬い宝石のエッジでこすれてしまって、かえって地金がボロボロに…。
さきほどの簡単お手入れ法できれいにならない場合や、消えない傷があることに気付いたら、購入した宝飾店に持っていってメンテナンスを受けましょう。そして、もし不具合がなくても、半年から一年に一回は、購入した宝飾店で定期的にメンテナンスを受けることをおすすめします。

よいコンディションを保て、大切なアクセサリーを長く身に着けることができますよ。

金相場は、オリンピック開催で上昇すると言われています。

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イエローゴールドでも金属アレルギーになることあるの?

イエローゴールドでも金属アレルギーになるの?

最近は植物や動物をはじめ、さまざまなアレルギーがあり、どの業界でも注意を払っています。それはアクセサリーでも同じこと。すこし昔までは、「ゴールドはアレルギーを起こさない」なんて言われていましたが、それも程度の問題で、実際には金に対して金属アレルギーを起こす方も多くいらっしゃいます。

アクセサリーのイエローゴールドであれば、3つの金属が使われているので、どれかに引っかかればアレルギー反応が出てしまいます。まずは金属アレルギーと、イエローゴールドのアレルゲンについてもまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも、金属アレルギーとは?

アレルギーとは、いってみれば身体の免疫細胞がおこす過剰防衛反応です。
通常、体内に異物が入ってきても、そのまま吸収されて最終的には排出されます。
しかし、体に害を与えるとわかっているものは、免疫細胞が有毒物を死滅させて、排出します。

これが「かぶれ」の原因です。

アレルギーは、一度有毒物だと判断したものに対し、免疫細胞が過剰に反応して起こす炎症です。
この原理では、体に接する地球上のあらゆるものがアレルゲンとなりえます。

そして金属は、汗や体液に触れると極微量でありますが、溶けることがあります。その溶けた金属と、体のタンパク質とが反応を起こして変質し、体の免疫細胞が有害物だと判断して破壊しようと作用します。これが炎症という症状につながってしまうのが、金属アレルギーです。

イエローゴールドを構成する金属は、比較的アレルギーを起こしにくい物質量ではありますが、絶対にアレルゲンにならないとは保証できません。3種類も混ざっている合金ということは、どれか一つに反応すればアレルギーを起こすということなんです。

金属アレルギーのパッチテストをうけておこう!

アレルギーを予防するためには、まず自分のアレルゲンを知っておくことが第一です。たいていの皮膚科ではアレルギー検査ができますよ。検査内容は病院によって多少差があるでしょうが、基本的にはパッチテストで検査します。

金属アレルギーのパッチテストでは、各金属を溶かした液体を通常だったら反応しないほどに薄め、検査用の絆創膏などに塗って、背中に二日間ほど貼り付けます。その後、皮膚に炎症反応があらわれるかの確認をします。

このパッチテストによって、自分のアレルギーの原因となる金属が把握できれば、アクセサリーを選ぶときに予め避けることができます。ただし、アレルゲンはずっと変わらないわけではありません。突然アレルギーが起こすこともありますし、体調によって反応が出やすくなったりもします。

アクセサリーを身に着けていて急にかぶれが発生したら、必ず病院に行くことをおすすめします。

アレルギーを起こさないためにできること

原理がわかれば、アレルギーを起こさないようにジュエリーを使うこともできます。
パッチテストを行っていないから不安だと思う方。またアレルギーはあるけれど、イエローゴールドを気に入っていて、身につけたいと思う方は、以下の3つの方法はいかがでしょうか。

直接触れないジュエリーを使おう
オペラやロープといったロングチェーンのネックレスを服の上からつけたり、ブローチのように直接体に触れないジュエリーであれば、金属アレルギーを起こす確率は格段に減ります。
表面にコーティングをする
簡単にいえばメッキを貼る、ということです。特殊な素材であったり別の金属の場合もあるので宝飾店での取り扱いを確認してみてください。あくまでメッキなので有限ではありますが、効果的な手段です。ただし、コーティングする物質自体にアレルギーを持っている可能性もありますから、過信は禁物です。
触れる部分だけ別の金属に
考え方はコーティングと同じです。例えばピアスなら、耳に通すポスト部分だけを樹脂製や、アクリルなど非金属の材質に替えることで、アレルギーを起こす可能性を低くすることができます。

気をつけていただきたいのは、どの方法もあくまで、アレルギーが起こる可能性を低くするだけであって、絶対に起きない保証はないということ。もしアレルギーがでたら、すぐジュエリーを外し、病院に行きましょう。その際につけていたジュエリーも一緒に持っていき、お医者様に見せてくださいね。

コーディネートを華やかに彩る、イエローゴールド

コーディネートを華やかに彩る、イエローゴールドアクセサリー

イエローゴールドはカラーゴールドのなかで、もっとも金らしい華やかなカラーであり、プラチナに比べてコストも低く、お洒落な印象を与えることから人気があり、普段使いのアクセサリーの地金として、最適です。

特にカラーストーンのジュエリーに、明るいイエローカラーは効果的にはたらくので、より鮮やかなコーディネートが楽しめますよ。

イエローゴールドのアクセサリーは、大人カジュアルなコーディネートをマッシュアップしてくれますよ。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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