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今日、金を買うべきか?2023年の金相場や今後の金価格について

今日、金を買うべきか?2023年の金相場や今後の金価格について

金は、資産価値の安定感に特徴があります。ただし、価格相場は変動を繰り返しているため、今買うべきか悩んでいるケースは少なくないかもしれません。いつ購入すればよいか検討するとき、最近の相場動向や今後の見通しを確認しておくと参考になるでしょう、そこで今回は、2023年の金相場や将来的な動きに関する予測をご紹介します。

金を今買うべきか?2023年の金相場

2023年の金相場は、一時的に多少は上下しているものの、全体的には上昇する動きが続いている状況です。

金相場の推移

金の買取相場は、2023年に入ると約8,500円から10,000円前後の間で推移しています。

1月は8,500円ほどから始まり、3月前半頃まで9,000円には届きませんでした。3月後半に入ってから9,000円を超えると、4月~7月は9,000円台の前半から半ばで変動しつつ全体には上昇傾向が示されます。

8月の相場価格は9,000円台後半が維持され、同月29日に個別価格で大手地金商の金が1gあたり10,000円超を記録しました。9月は金相場も10,000円前後になり、10月前半に下落の動きを少し見せますが、10月後半頃から11月現在までは10,000円台が続いています。

以上の相場動向をふまえた場合、2023年の金相場は上昇傾向にあると理解できます。

金相場上昇の要因

2023年の金相場が上昇している背景には、さまざまな要因があるでしょう。

同年に金相場が上昇傾向を示している主な要因としては、2022年に起きたロシアのウクライナ侵攻が挙げられます。ウクライナ情勢は2023年に入っても安定せず、通貨価値に対する不安感から、安定資産である金の価値が高まったといわれています。

また、経済面では、コロナ禍の影響も小さくないでしょう。国内外の経済は、脱コロナ後も、しばらく完全に回復したとはいえない状況が続いています。景気が思わしくない業種もあり、資産価値が高い金の需要は増していると見られています。

ただし、金相場を動かす要因は、世界情勢や経済状況にとどまりません。そのため、最近の相場動向にも、さまざまな要因が影響していると考えられます。

金を今買うべきか?これからの金相場の行方

金相場の行方に関する見方は、大きく分けると短期的予測と長期的予測の2つです。これからの動きについては、それぞれの立場で意見が異なります。

短期的予測と長期的予測

今後の金相場については、短期的予測では落ち着く、長期的予測では上昇が続くとの見方が有力です。

短期的予測によると、有事で世界情勢が不安定になると、金は値上がりしやすいとの声が多く聞かれます。逆に、ウクライナ情勢やコロナ禍が収束に向かえば、金価格も落ち着いてゆくと見られています。

それに対し、長期的な視点に立つと、金相場は時間をかけて少しずつ推移していくところが特徴的です。2023年の金価格も、日々の変動でなく1カ月~数カ月単位で見れば、上昇傾向にあると判断できます。

長期的予測からは、金相場が急に下落へ転じるとは考えにくく、しばらく上昇傾向が続くだろうと見られています。

金取引に臨むときの姿勢

金取引に臨むときは、基本として長期的な視点で投資する姿勢が望ましいでしょう。

短期投資の場合、金の買い時は、有事で国際情勢や世界経済が不安定になる前といわれています。ただし、最適なタイミングを見定めることは、経験豊富な投資家でも簡単ではありません。

一方、長期投資では、金の将来的な価値を重視しています。いずれ現在より金価格が高くなれば、利益を得られると考えて投資する方法です。この場合、日々の価格変動は気にせず、長期的な動きに目を向けやすくなります。

以上の考え方をふまえた場合、金を今買うべきか検討するとき、短期投資で大きな利益を得るのは難しいといえます。それに対し、長期投資なら、金価格が上がるにつれ資産価値も大きくなると期待できるでしょう。

金を今買うべきか?金購入の主な種類

金を購入する方法は、主な種類を挙げると、純金積立・金EFT・現物購入などです。それぞれ、具体的な買い方やメリット・デメリットは異なります。

純金積立

純金積立は、純金を対象として積立投資する方法です。

この方法には、大きく定額積立と定量積立の2つがあります。そのうち定額積立は、先に毎月の積立金額を決めておくタイプです。積立金額は1,000円単位で設定可能であり、金への投資を少額から始められるメリットがあります。

定量積立は、月々に購入する金の量を事前に設定する方法です。毎月の積立金額は、金の価格に応じて変わります。それでも、月ごとに一定グラム数の金を確保できるところは、利点に挙げられるでしょう。

通常、純金積立は、銀行・証券会社や貴金属商で購入できます。ただし、いずれのタイプも、金の買付時に手数料が発生するため注意する必要があります。

金ETF

金ETFは、金を対象とする投資信託の一種です。ETFは「Exchange Traded Funds」の略であり、株式市場に上場した上場投資信託を意味しています。

投資信託は、純金積立と同様に、各種の金融商品を少額から購入できるメリットがあります。多くの金融商品は銀行や証券会社で購入可能であり、金投資を100円から始められるケースも見られます。

金ETFは、ETFの意味通り株式市場で投資できる上場投資信託です。通常の投資信託は金の価格を1日に1回だけ見直しますが、上場投資信託の場合、株式と同じくリアルタイムの市場価格で金の取引を行えます。

ただし、市場価格と連動する仕組みであり、これまで投資経験がなければ難しく感じるとの声も聞かれます。

現物購入

現物購入は、金地金(インゴット・ゴールドバーなど)や金貨を現物で買う方法です。

金地金や金貨は、宝飾店・貴金属メーカ・地金商などで購入できます。いずれも、サイズやデザインを予算や好みに合わせて選べるところは、大きなメリットでしょう。また、純金積立や投資信託に伴う面倒な手続きは発生しません。

とはいえ、貴金属を手元に置いておく場合、きちんと保管して紛失や盗難に備える必要があるでしょう。さらに、500g未満の金地金を購入するときは、手数料(バーチャージ)がかかります。

以上のように、現在、金の購入方法は複数の種類から選択可能です。ただし、それぞれの方法には一長一短があります。そのため、金を今買うべきか迷ったときは、いずれが予算やニーズに合っているか検討することが大切と考えられます。

金を売るなら「なんぼや」へ

金相場は、ここ最近、価格上昇が続いている状況です。金取引で利益を得るなら、売りに出すのにも適した時期と考えられます。「なんぼや」は各種の金・金製品を積極買取していますので、売却予定があれば、ぜひ当店へお持ちください。

今日の買取相場価格 ※1gあたり

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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