12金(K12)
今日の1gあたりの買取相場価格

12金(K12) 買取相場価格

今日の買取相場価格 ※1gあたり

K12

※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。

12金(K12)買取相場価格 推移グラフ

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今日の相場価格に対する専門家のコメント

水野崇
水野崇
(CFP/1級FP技能士)

2024年10月31日(木)のNY金先物は反落となりました。ドル建て金価格は最高値圏で推移していたことから、利益確定の売りが優勢となり6営業日ぶりに値下がりしています。11月1日(金)の米雇用統計や11月5日(火)の米大統領選を控え、市場では警戒感が意識され米国債の利回りが上昇、金相場の上値は抑えられました。その後も、11月6日(水)~7日(木)には米FOMCを控えますが、市場では追加利下げが期待されています。前日に史上初の15,000円を突破した国内金価格は、ドル建て金価格下落と円高推移で利益確定の売りに押され、11月1日(金)の国内金価格は6営業日ぶりに値下がりとなりました。重要イベントが続きますので、結果が注目されます。

投稿日時| 2024年11月01日(金) 08:54

工藤崇
工藤崇
(AFP/証券外務員Ⅱ種)

2024年11月1日(金)のプラチナは108円の大型下落。2日続けて100円を超える大幅下落となった。引き続き発表されるマグ7(マグニフィセント7)の四半期決算が続く。Amazonは増収増益の決算を発表し、時間外で株価が上昇するも、Appleは中国での売上が苦戦し株価が低迷。かねてからの確定売りが加わり、大幅減少となった。来週はアメリカ大統領選挙に加え、FOMC会合が控える。突発的な利下げが報じられる可能性もあり、不安定さの高まる一週間が予測されている。確定売りはそれらを前にした防衛策の意味合いも強いだろう。

投稿日時| 2024年11月01日(金) 09:44

金の含有率50%というバランスを持つ12金(K12)は、その耐久性や加工性の高さが魅力です。また、資産としての価値も十分であり、高価で取引されるケースも少なくありません。「なんぼや」では、12金のアイテムの買取にも対応しています。それぞれのアイテムが持つ価値をしっかりと見極めた上で買取金額をご提示しておりますので、ぜひ安心してお持ち込みください。

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金貨などに使われる12金(K12)の価値や特徴は?

金は古くから人々を魅了し続けてきた貴重な金属でした。そのなかでも今回は、12金(K12)について詳しく取り上げます。12金の魅力や特性、それが使用されるアイテム、さらにはその人気の理由について解説していきますので、ぜひご覧ください。

12金とは

12金とは

金の純度は24分率で表現されることが一般的です。この24分率とは、金の純度を示すための指標であり、24という数字は金を100%含んでいる状態、つまり純金を意味します。
一方、12金とはこの24分率の半分、すなわち金の含有率が50%であることを示します。具体的には、アイテム全体の50%が金であり、残りの50%は銀や銅、パラジウムといった他の金属で構成されています。
では、なぜこのような合金が作られるのでしょうか。それは、金自体は非常に柔らかい性質を持っており、そのままの状態では日常的に使うアクセサリーや品物としては簡単に傷ついてしまうためです。その欠点を補うため、他の金属を混ぜ合わせることでより頑丈な物質を作り出せるのです。なお、12金は日本では珍しく、古いアクセサリーでしか見かけることはありません。

12金と純金の違い

12金と純金の違い

金の価値や魅力を理解するためには、その純度や特性に注目する必要があります。特に、12金と純金にはそれぞれ異なる魅力や用途があり、金製品の選択や購入を考える上で非常に重要なポイントとなりえます。ここでは、12金と純金の主な違いについて詳しく見ていきましょう。

金の含有率

純金は金の含有率が100%のものを指します。前述のとおり、24分率で24を示すことから、その純度を示すために「24金」とも呼ばれます。一方、12金は24分率の中で12の部分を占めるため、金の含有率は50%です。残りの50%は、銀や銅、パラジウムなどの他の金属で構成されています。

物理的特性

金は非常に柔らかい性質を持っています。そのため、純金は傷つきやすく、形が変わりやすいという特性があります。一方、12金は他の金属との合金であるため、純金よりも硬度が高まります。これにより、日常生活での使用においても耐久性が向上。アクセサリーなどに適した素材になります。

色と輝き

純金は独特の輝きを放ち、高級感が感じられる色合いを持っています。対して12金は金の含有率が半分であるため、純金よりもやや淡い色味を持っています。しかし、金特有の輝きは十分に感じられるため、アクセサリーとしても十分に美しさが際立ちます。

価値

純金は金の含有率が100%であるため、高い価格を誇ります。金相場と同等の評価を受けられるため、資産的価値も大きいと言えるでしょう。一方、12金は金の含有率が半分のため、純金に比べて価値は下がります。ただし、製品として見た場合には“価格が手頃”という評価を受けることも多く、アクセサリーや装飾品を購入する際の選択肢として12金を選ぶ人も少なくありません。

12金が使用されるアイテム

12金が使用されるアイテム

12金はアクセサリー等以外にも、特に海外の金貨で使われてきた歴史があります。以下で、12金が使用されるアイテムの一部をご紹介します。

バハマ・50ドル金貨

バハマドルのなかでも注目されるのが12金で造られた50ドル金貨です。1973年、バハマがイギリスから独立した記念として、特別なデザインの金貨が発行されました。フラミンゴ2頭とエリザベス2世の肖像が特徴的。1973年度に限定して2種類が発行されました。なお、アメリカの金所有制限により、アメリカ市民はこの貨幣を購入できなかったという経緯があります。

ケイマン諸島 50ドル金貨

ケイマン諸島50ドル金貨は、戴冠式25周年を記念して、1953-1978年に発行されていました。品位は12金です。表面には笏の絵柄、裏面にはエリザベスⅡ世の肖像がデザインされています。

アクセサリー

他の品位に比べて12金のアクセサリーは数が多くないものの、ネックレスやブレスレットの装飾としても用いられるケースがあります。

12金のアイテムが人気の理由

12金のアイテムが人気の理由

12金の最大の魅力は、金本来の輝きを保ちつつも、より耐久性が増し、手頃な価格で手に入れることができる点です。このバランスの良さが、多くの人々に選ばれる理由となっています。以下、12金のアイテムがなぜ高い人気を誇るのか、その主要な理由を詳しく見ていきましょう。

絶妙なバランス

12金は、純金に比べて価格が手頃である一方で、その輝きや質感には高級感があります。リーズナブルな価格で本物の金の魅力を楽しめる、という点で多くの人々から支持を受けています。

耐久性

金は柔らかい性質を持っていますが、12金はその半分が他の金属で構成されているため、純金よりも硬度が高くなります。日常的に使用するアクセサリーや装飾品においては、この耐久性は非常に魅力的な要素となっています。

多様なデザイン性

12金は加工性が高いため、さまざまなデザインのアクセサリーやアイテムを造り出せます。購入する側としても、自分の好みやスタイルに合わせて、豊富なデザインを選べるのが人気の理由です。

カラーゴールドとしての魅力

12金は純金とは異なる色合いを持っています。なかでも、混ぜ合わせる金属を調整することで色味を整えたカラーゴールドは、独特の魅力を持ちます。

投資対象としての価値

金相場の状況次第では、12金であってもその価値は十分です。そのため、投資対象として12金のアイテムを所持している方もいらっしゃいます。

12金アイテムの売却は「なんぼや」へ

12金アイテムの売却は「なんぼや」へ

バハマの50ドル金貨のような歴史的なアイテムや、アクセサリーにも使用される12金。そのバランスの良さと価値から多くの人々に愛され続けています。
売却を検討される際には、ぜひ「なんぼや」へご来店ください。それぞれのアイテムが持つ価値について正しく見極め、適正な買取価格をご提示いたします。

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