【2026年最新】金価格はまだ上がる?今後の見通しと暴落の可能性、売り時・買い時を徹底解説
「手持ちの金を今売るべきか」「これから金投資を始めるべきか」とお悩みではありませんか?
金相場は2024年以降、高値圏で推移しています。しかし、変動の激しい金市場において「まだ上がるだろう」という楽観視や、「もう暴落するのでは」という過度な不安だけで動くのはリスクが伴います。
本記事では、過去の価格データと世界情勢の動向を基に、今後の金相場を左右する要因を客観的に分析し、法律や市場のルールに基づいた安全な取引のポイントを含め、「売り時」「買い時」の判断基準を解説します。 2026年金買取相場急上昇中!! 3月3日(火)現在1gの相場が29,612円を超えました!! 金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。 金買取相場価格 推移グラフ 基準指数(円) 期間(日単位): 開始日が終了日より後になっています から 終了日が開始日より前になっています ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては実物拝見時にご案内させていただきます。 関連記事金とプラチナの買取相場を知ろう!
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2025.08.20
1. 【現状分析】金価格はなぜここまで高騰したのか?過去最高値の歩み
近年の金価格の高騰ぶりは、まさに「歴史的」と言える規模で進んでいます。今後の相場が上がるか下がるかを予測するためには、まず「なぜここまで価格が押し上げられたのか」というこれまでの歩みと背景(原因)を正確に把握しておく必要があります。
2024年に1グラム15,000円を突破。高値圏で推移する現在地
日本の金小売価格は、2024年10月31日に田中貴金属工業の店頭小売価格(税込)で1グラムあたり15,025円を記録しました。2000年前後には1グラムあたり1,000円前後で推移していたことを考えると、約25年で15倍近くにまで上昇した計算になります。
さらに2025年には上昇基調が続き、国内金価格は史上初めて1グラム20,000円台に到達しました。背景には、米国の利下げ観測や実際の金融緩和局面への移行、各国中央銀行による継続的な金購入、地政学リスクの長期化などが挙げられます。
国際金価格(ドル建て)も2025年中に過去最高値を更新し続け、4,000ドル台に到達しました。こうした世界的な金需要の高まりと円安基調が重なったことで、日本国内の金価格も大幅な上昇を記録しました。
【データで見る】2000年代から現在までの金価格推移
金価格がどのように上昇してきたのか、公表されている確かなデータで確認してみましょう。
以下は、日本における金取引の指標となる田中貴金属工業のデータを基に算出した、2000年から2024年までの金価格の推移です。
| 年 | 金価格年次平均(円/g) | 年次最高金価格(円/g) | 主な市場の出来事・背景 |
|---|---|---|---|
| 2000年 | 1,014円 | 1,140円 | ITバブル崩壊 |
| 2005年 | 1,619円 | 2,088円 | 金ETF(上場投資信託)の登場・普及 |
| 2010年 | 3,477円 | 3,807円 | リーマンショック後の金融緩和、原油高騰 |
| 2015年 | 4,564円 | 4,985円 | チャイナ・ショック(上海株暴落)、欧州債務危機 |
| 2020年 | 6,122円 | 7,063円 | コロナショック、世界的な大規模金融緩和 |
| 2022年 | 7,649円 | 8,154円 | ロシアによるウクライナ侵攻、歴史的円安の加速 |
| 2023年 | 8,834円 | 9,935円 | 米欧の金融不安(銀行破綻)、中東情勢の緊迫化 |
| 2024年 | 11,718円 | 15,025円 | 米利下げ観測、中央銀行の金買い、地政学リスク長期化 |
| 2025年 | 17,302円 | 22,844円 | FRB利下げ局面、中央銀行の継続的な金購入、ETF資金流入拡大、ドル建て金価格の最高値更新 |
※上記の数値は過去の標準的な店頭取引価格(税込)に基づく実績値であり、将来の買取価格や投資成果を保証するものではありません。金価格は毎営業日変動します。
このデータが示す通り、一時的な調整局面(小幅な下落)を挟みつつも、世界的な危機や経済の節目ごとに金の価値が一段階ずつ押し上げられてきたことがわかります。
コロナショックからウクライナ侵攻、中東情勢緊迫化による「有事の金」需要
金価格上昇の要因の一つとして「世界情勢の不透明化(地政学リスク)」があります。
2020年~:コロナショック
パンデミックによる世界的な経済活動の停滞に対抗するため、各国の中央銀行が大規模な金融緩和(法定通貨の大量供給)を行いました。結果として、紙幣の価値が目減りすることへの懸念(インフレ懸念)が強まり、実物資産である金へ資金が流入しました。
2022年~:ウクライナ侵攻と歴史的円安
ロシアによるウクライナ侵攻が始まると、安全資産とみなされる金への資金流入がみられました。同時に、日米の金利差拡大から1ドル=150円を超える歴史的な円安が進行しました。国際的な金価格は「米ドル建て」で決まるため、為替が円安に振れたことで、日本国内における円建ての金価格が大きく押し上げられる結果となりました。
2023年~2025年:中東情勢の緊迫化と中央銀行の動向
パレスチナ問題をはじめとする中東地域での衝突や、米国・中国間の対立激化など、地政学リスクが解決しないまま長期化。さらに、米国の経済制裁リスクを回避したい中国や新興国の中央銀行が、ドル保有を減らして「金を大量に買い増す」動きを見せたことで、金価格を支える要因の一つとなりました。
2025年に入っても、中国をはじめとする中央銀行の金購入が続いたほか、世界経済の先行き不透明感や地政学リスクへの警戒感が残ったことで、金価格高騰の要因の一つとなりました。
このように、「インフレ(物価高)」「戦争・テロ」「通貨不安」という3つのリスクが同時に重なったことが、近年の歴史的な金高騰の正体です。
2. 金はまだ上がる?今後の相場を左右する「5つの変動要因」
「金はまだ上がるのか、それとも今がピークなのか」を見極めるためには、専門家の予測を鵜呑みにするのではなく、市場を動かしている「代表的な5つの要因」を理解することが重要です。
金相場は単一の理由ではなく、為替、金利、世界情勢などが複雑に絡み合って変動しています。これからの価格動向をチェックする上で、必ず押さえておくべきポイントを解説します。
①地政学リスクの長期化(ウクライナ・中東・台湾有事の懸念)
金は、国家の信用リスクに左右されない「世界的に取引される実物資産」であり、世界的な危機が発生した際に安全資産の一つとして注目されることがあります。
ウクライナ情勢・中東情勢の長期化
緊張状態が長期化するほど、世界の投資家は株式などのリスク資産から、実物資産である金へ資金を退避させる傾向が強まります。
新たな地政学リスク(台湾有事など)
アジア圏における地政学リスクへの懸念も、東アジアを含む世界中の市場関係者がリスクヘッジとして金を保有し続ける一因となっています。
これらの情勢が沈静化に向かえば金価格の下落要因になり得ますが、不透明な状況が続く限り、金価格に影響を与える要因の一つと考えられています。
②米国の金融政策(FRBの利下げ動向と金利の関係)
米国の準備制度理事会(FRB)がどのような金融政策をとるか(利下げか利上げか)は、金価格に影響を与える要因の一つです。ここで重要になるのが「金には利息がつかない」という性質です。
米国の金利が下がる(利下げ)局面
米ドルの金利が低下すると、ドルを預けたり米ドルの債券を持っていたりするメリットが薄れます。その結果、「利息はつかない金」の魅力が相対的に高まり、金価格は上昇しやすくなります。
米国の金利が上がる(利上げ)局面
逆に米金利が上昇すると、ドルを保有しているだけで高い利息が得られるため、金からドルへ資金が戻り、金価格は下落しやすくなります。
今後のFRBの発表や米国の雇用統計などの経済指標は、市場のトレンドを読むための重要なサインです。
③歴史的な円安・ドル高が国内金価格を押し上げる仕組み
「世界的な金価格」と「日本国内の金価格」には、為替レートというフィルターが存在します。国際的な金の指標はすべて「米ドル建て(1トロイオンス=〇〇ドル)」で取引されているため、私たちが手にする「円建て(1グラム=〇〇円)」の価格は為替の影響を強く受けます。
【為替と国内金価格の数式イメージ】
国際金価格(ドル) × 為替レート(ドル/円) = 日本国内の金価格(円)
※実際にはここに手数料や流通コストが加味されます。
近年の歴史的な円安・ドル高トレンドは、国際的な金価格が仮に横ばい(または微減)であったとしても、日本国内の価格を大きく引き上げる(円安による押し上げ効果による)要因となりました。今後、日米の金利差縮小などによって急速な円高へと巻き戻った場合は、国内の金価格が下落するリスクがあるため注意が必要です。
④世界の中央銀行(中国・新興国など)による米ドル離れと金大量買い
個人投資家だけでなく、近年は世界の中央銀行による金購入が続いており、価格形成要因の一つとされています。
近年、特に中国や新興国の中央銀行が、準備資産としての米ドルの割合を減らし、金準備高を増やす動きがみられます。
これは、経済制裁などによって米ドル決済が制限されるリスク(地政学的リスク)への備えや、特定の法定通貨に依存しない国家資産の多角化が目的とされています。
大口の買い手である中央銀行による金購入は、金価格を支える要因の一つと考えられています。
⑤インフレ(物価上昇)対策としての実物資産への信頼度
金は「インフレ(物価上昇)に強い資産」として知られています。
インフレとは、モノの価値が上がり、相対的に「お金(通貨)の価値が下がる」現象です。銀行に現金を預けておくだけでは、物価上昇によって資産の実質的な価値が目減りしてしまいます。
一方、金は実物資産の一つであり、インフレ局面では物価とともに価値が上昇(または維持)しやすい特徴があります。世界的な物価高の波が続く中、ペーパーマネー(紙幣)に対する信用補完として、金への信頼度が改めて高まっています。
4. 【読者の疑問】金は今「売るべき」か「買うべき」か?

金価格が高水準で推移している中、多くの人が「手持ちの金を売って現金化すべきか」「それとも、さらに上がる前に今からでも買うべきか」というジレンマを抱えています。
買い時・売り時の正解は、個人の資産状況や目的によって異なります。ここでは、それぞれの選択肢におけるメリットと具体的な注意点を客観的に解説します。
「今が売り時」と言える理由:利益確定と過去最高値圏のチャンス
もし、あなたが過去(数年前〜数十年前)に購入した金製品やジュエリー、あるいは純金積立などを保有している場合、過去の取得価格によっては利益確定を検討する選択肢も考えられます。
購入時より圧倒的な高値で売却可能
前述の通り、2000年代や2010年代に購入した金であれば、購入時期によっては大きな値上がりとなっているケースがあります。タンスに眠っているちぎれたネックレスや古い指輪であっても、金の重量(グラム数)ベースで驚くほどの高額査定となるケースもあります。
「天井」を予測するのは不可能だからこそ
「もっと上がるかもしれない」と欲を出して保有し続けた結果、為替の急な円高転換や米国の利上げなどによって相場が急落し、売り時を逃してしまうリスクは常にあります。「利益が出ている今のうちに現金化し、他のライフイベントや確実な資産形成に資金を回す」というのは、選択肢の一つと考えられます。
「今から買う」場合の注意点:一括購入を避け、純金積立(ドル・コスト平均法)を推奨
一方で、「資産防衛のために今から金投資を始めたい」という場合、現在の歴史的高値圏で手元の資金を一度に全て投入する「一括購入」には大きなリスクが伴います。万が一、購入直後に短期的な相場調整(下落)が起きた場合、長期間含み損を抱えることになるからです。
今から金を購入・運用する場合は、以下のようなリスク分散手法があります。
純金積立(ドル・コスト平均法)の活用
毎月「一定の金額(例:5,000円など)」を自動的に購入していく方法です。価格が高いときには少なく、価格が安いときには多く買い付けるため、長期間続けることで平均購入単価を平準化(均一化)できます。
時間の分散
相場の「高い・低い」を完全に当てることはプロでも不可能です。時間を味方につけて分散投資を行うことで、高値掴みリスクの平準化が期待できます。
資産防衛としてのバランス(ポートフォリオの10〜20%を目安に)
金を保有する最大の目的は、「大儲けすること」ではなく、通貨価値の下落や世界危機から「自分の大切な資産を守ること(資産防衛)」です。なぜなら、金には株式のような配当や、銀行預金のような利息が一切つかないからです。
そのため、全財産を金に換えるような極端な投資は避けるべきです。一般的な資産運用の基準としては、保有資産全体の10〜20%程度を目安とする考え方もあります。
株や現金との組み合わせ
景気が良く株価が上がっているときは、金の価格は落ち着きやすくなります。逆に、世界不安で株価が暴落するときは、金の価値が上がって資産全体の目減りを防いでくれます。
このように、金はあくまで「資産分散の一手段」として位置づけ、無理のない範囲で適切に保有・取引することが、健全な資産形成への第一歩です。
金相場は常に変動します。売却にベストな頃合いを見定めるため、金相場のこまめな確認は大切です。「なんぼや」は最新の金・貴金属の買取相場を公開しています。
相場のグラフを確認することも出来ますので、金・貴金属の買取価格が上がっているのか簡単に確認することも出来ます。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
5. 損をしないために!金を売却・取引する際の注意点
現在の歴史的な金高騰を背景に「手持ちの金を売ろう」と考える方は非常に増えています。しかし、金の売却や取引には、知っておかなければ後から思わぬ不利益(追徴課税等や査定トラブル)を被るリスクが存在します。
適切に取引を行うために、知っておきたい3つの注意点を解説します。
金の売却にかかる税金(譲渡所得)と200万円超の売却時に発生する支払調書提出制度
個人が金を売却して得た利益は、原則として「譲渡所得」という扱いで課税対象となり、確定申告が必要になる場合があります。ここで多くの方が誤解しがちなのが「200万円の壁」です。
「200万円の壁」の正体は業者の提出義務
一度の取引で「金地金(インゴットや金貨など)」の売却金額が200万円を超えた場合、買取事業者は、国税庁(税務署)に対して「金地金等の譲渡の対価の支払調書」を提出することが法律(所得税法)で義務付けられています。この調書には、売却した人の氏名、住所、マイナンバー、取引金額などが記載されます。
200万円以下なら確定申告は不要、というわけではない
「1回の売却を200万円未満に抑えれば、税務署に通知されないから確定申告をしなくていい」と勘違いして申告を怠ると、申告漏れ(ペナルティの対象)となるリスクがあります。
実際に税金が発生する基準は「50万円」
金売却による譲渡所得には、年間で最高50万円の特別控除が認められています。つまり、他の総合課税の譲渡益と合わせて「売却益(売却価格 - 取得費・譲渡費用)」が年間50万円以下であれば、課税される譲渡所得はゼロとなり、確定申告は不要です。
※金を5年以上長期保有していた場合は、課税対象となる譲渡所得の金額がさらに「2分の1」に減額される優遇措置があります。購入時の伝票や領収書は、取得費を証明する重要な書類となるため大切に保管してください。
買取店選びの重要性:手数料やリアルタイム相場の反映を確認
同じ重さの金を売る場合でも、依頼する買取店によって手元に残る現金が大きく変わることがあります。古物営業法に基づいた信頼できる優良店を見極めるために、以下のポイントを確認しましょう。
リアルタイム相場の公表と反映
金相場は海外市場や為替の影響で平日は毎日変動します。その日の「買取相場(1グラムあたり〇〇円)」をホームページや店頭ではっきりと開示しており、当日の最新相場を正確に適用してくれる店を選びましょう。
「買取手数料」の有無と透明性
店によっては、提示された買取価格から別途「査定料」や「精錬手数料」といった名目で数%〜数十%の手数料を差し引くケースがあります。「相場価格×グラム数」の合計からいくら差し引かれるのか、見積書の内訳を透明性高く説明してくれる店舗での取引が安全です。
目の前での正確な計量
目の前でしっかりと信頼性の高い電子天秤を使用し、グラム単位まで正確に計量してくれるかどうかも、古物取引における重要なチェックポイントです。
金投資のデメリット:保有しているだけでは利息・配当を生まない点
これから金を購入、あるいは保有し続けようと考えている方は、実物資産ならではのデメリットも客観的に理解しておく必要があります。
インカムゲイン(保有による利益)がゼロ
金は株式のように配当金を出すことも、銀行預金のように利息を生むこともありません。どんなに価格が高騰しても、それは「売却(売る時)」して初めて利益が確定する資産です。
保管・維持のコストとリスク
現物のインゴットや金貨を自宅で保管する場合、盗難や紛失のリスクが常に伴います。安全のために銀行の貸金庫などを利用すれば、それに応じた維持費用(コスト)が発生します。
金は資産分散の手段の一つとして活用されることがあります。一方で、効率的にお金を増やすことを主目的とした資産ではありません。ご自身の資産全体のバランスを見ながら付き合うことが大切です。
6. まとめ:2026年以降の金相場を見極め、最適な選択を

本記事では、歴史的な高騰を続ける金相場の現状から、今後の価格を左右する要因、そして具体的な「売り時・買い時」の判断基準について解説してきました。最後に大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。
金高騰の背景
世界的な地政学リスクの長期化、インフレ懸念、そして中央銀行による米ドル離れと金買いが、価格形成要因の一つとなっています。
今後の見通し
供給制約を指摘する見方がある一方、将来の価格動向は予測できません。一方、短期・中期的な視点では米国の経済政策や為替の「円高シフト」による一時的な下落(調整)リスクを常に頭に入れておく必要があります。
売るか、買うか
過去に購入した金を保有しているなら、現在は取得価格によっては利益確定を検討しやすい局面です。これから買う場合は、一括購入を避けて「純金積立(ドル・コスト平均法)」などでリスクを分散しながら、資産の10〜20%程度を目安とする考え方もあります。
金相場の未来を100%正確に予言できる人はいません。
だからこそ、表面的な「まだ上がる」「暴落する」といった極端な情報に惑わされず、ご自身のライフプランや投資目的に照らし合わせることが大切です。
利益を確定して次の資金に充てるのか、将来に備えてコツコツと守りの資産を積み上げるのか。
本記事でご紹介した経済の仕組みや注意点を参考に、ご自身の目的や状況に応じた判断を行いましょう。
現在金製品の買取相場が上がっています
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