磨くと光る! 金属磨きのポイントとおすすめ商品
指輪などのジュエリーやシンクなどの台所周り、自転車や車など、金属はさまざまな場所で使われています。しかし、使い始めてから期間が経つと、さびやくすみなどで新品の頃の輝きが失われることも少なくありません。今回は、そんな金属の汚れや劣化のお手入れ方法として、金属磨きをご紹介します。 2024年金買取相場急上昇中!! 10月31日(木)現在1gの相場が15,025円を超えました!! 金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。 金買取相場価格 推移グラフ 基準指数(円) 期間(日単位): 開始日が終了日より後になっています から 終了日が開始日より前になっています ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。
金属を磨くために必要なアイテムは?
さびやくすみなどで金属が劣化してしまった場合には、“磨く”ことで輝きを取り戻せる可能性があります。そこで必要になるのが「金属磨き」というアイテムです。以下から、金属がさびたりくすんだりする理由と、金属磨きの概要や種類について解説します。
そもそも金属はなぜさびる?くすむ?
金属を使った製品がさびる理由は、酸素と水に接触するからです。水を拭き取らなかったり湿気があったり。指輪やネックレスの場合は、汗の水分も関係します。水が拭き取られないまま金属に付着し、それが酸素に触れ続けると、金属が腐食してさびになります。また、水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル分は、金属の表面にくすみや白濁汚れをもたらす原因です。
このように、金属をさびや汚れから守るためには、水分との接触をできるだけ避けたり、拭き取ったりすることが大切です。しかし実際は、湿気を防ぎきるのは難しいですし、日常使いの装飾品だと水から守るのは困難でしょう。そこで、金属がさびたり汚れたりした際に活用したいのが金属磨きです。
金属磨きとは?
金属磨きは、金属を対象とした研磨剤のことです。布やスポンジ、ブラシなどに金属磨きを塗布し、表面のさびやくすみを削る(磨く)ことで、輝きを復活させます。
なお、コーティング成分が含まれた金属磨きの場合は、表面に保護膜が形成され、水や酸化から金属を守ってくれます。屋外など、水分がつきやすい環境にある金属を磨く場合には、こうした機能についても注目しましょう。
金属磨き剤の種類
家庭で使う金属磨きには、大きく分けて以下のような種類があります。
- 液体(乳液)タイプ
- ペーストタイプ
- クロスタイプ
いずれも研磨剤が含まれているのは同じです。一方、形状が違うため、使い勝手に差がでます。たとえばペーストタイプは液体タイプのように流れたり漏れたりする心配がなく、はじめて金属磨きを行う方にもおすすめです。また、磨く物が少ない、範囲が狭いのであれば、クロスタイプのみでも十分でしょう。
一方、くすみやさびが酷い場合には、研磨用スポンジなどの併用もおすすめです。ただし、傷もつきやすくなるためデリケートな物は避けるようにしましょう。そのほか、バフ掛けやポリッシュなどの機械を使った研磨作業の場合は、固形タイプの研磨剤が使われるケースがあります。
タイプ別!本格的な金属磨きにおすすめの商品
最後に、金属磨きにおすすめの商品をご紹介します。液体タイプ、ペーストタイプ、クロスタイプをそれぞれひとつずつ選びましたので、用途に合わせて活用してください。
【ピカール 金属磨き】~金属磨きと言えばやっぱりこれ~
- 乳液タイプの金属磨きで、布にしみ込ませて利用
- 生活用品や車・バイクなどにもおすすめ
- メッキの金属には使えないので注意
【ブルーマジック メタルポリッシュクリーム】~失われた輝きを取り戻す研磨剤~
- 粘り気のあるペーストタイプで、使いやすさが魅力
- 高い研磨力で、光沢感のある仕上がり
- 臭いが強いため、使用時は換気が必要
【金属磨きクロス】~100均で替えるお手軽金属磨き~
- 100均で購入できるお手軽な金属磨き
- 扱いやすいクロスタイプで、金や銀製品などの貴金属におすすめ
- 肌が弱い方は手袋を着用
もっとお手軽!重曹を使った金属磨き
お掃除などで大活躍する重曹は、貴金属のメンテナンスにも役立ちます。以下は、重曹を使ったシルバーアクセサリーのお手入れ方法です。
- 耐熱容器にアルミホイルを敷く
- アクセサリーを置く
- 1:3の割合で重曹と熱湯を入れる
- 熱湯が冷めるまで放置する
- アクセサリーを取り出し、水で洗う
- やわらかい布で拭いて仕上げ
金属磨きほどではありませんが、ちょっとした黒ずみであればこの方法でも十分に対応できます。ぜひお試しください。