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金とユーロ|2024年の相場動向も解説

金とユーロ|2024年の相場動向も解説

現物資産として購入されることが多い「金」は、投資対象としても人気が高いです。金価格を見る際に重要なのは、価格が変動する要因を理解することです。社会情勢も大きく為替に影響するため、日々色々な情報を収集する必要があります。そこで今回は、FXで人気のユーロ円の基礎知識をはじめ、金価格が変動する要因の一つでもある「円安」に焦点を当てて解説していきます。

ユーロ円(EUR/JPY)の基礎知識

複数の通貨を組み合わせて作った通貨を合成通貨ペアと呼びます。日本円が組み合わされていることで馴染みを持ちやすい「ユーロ円」もその一つです。ここからは、ユーロ円について詳しく紹介していきます。

ユーロ円(EUR/JPY)とは?

ユーロ円とは、その名の通りユーロ(EUR)と日本円(JPY)の通貨ペアを指し、外国為替市場で取引される通貨ペアの一つです。この通貨ペアは、FX取引において人気があり、特に日本の投資家にとっては馴染み深いペアとなっています。

日本時間の15時以降に値動きが活発になる傾向があるユーロ円は、欧州・米国・日本の経済指標に影響されやすいという特徴があります。また、価格変動の大きさを指す「ボラリティ」が高いユーロ円は、大きく稼ぐチャンスがあるのと同時に、戦略や資金管理をしっかり行わないと、大きな損をするリスクがあります。

円安が金相場に与える影響とは?

外国為替市場での需要と供給のバランスによって引き起こされ、日本円の価値が他国の通貨に比べて下落する状況を「円安」と呼びます。ここからは、円安がもたらす金相場に与える影響について解説します。

金相場とは?

金は、古くから貴重な金属として高い価値を持ち、現代でも宝飾品、産業用途などで広く利用されています。価値がなくなることのない資産として購入されることも多い金ですが、投資にも用いられています。

金相場とは、金の市場価格のことを指します。金相場は日々変動するため、金取引の専門サイトや買取市場に関するニュースから確認することができます。

また、先物、現物、CFDなど多くの形態で取引される金は、上場投資信託での取引も可能で、世界各地で取引が行われています。上場されている主要な投資信託の保有高のデータも日々公開されているため、このデータを見ることで、現在投資家が金を購入しているのか、もしくは売っているのかなど、投資家の行動を読むことができます。

金相場は、世界の経済状況、政治的な出来事、金利の動向、ドルの価値、金の供給と需要のバランスなど、さまざまな要因の影響を受けて変動します。金相場の変動は、投資家にとって重要な情報です。金の価格が上昇するときは、経済の不安定さやインフレの懸念が高まっている時期と重なることが多いという特徴があります。また金投資は、通貨の価値低下を懸念するFXや投資を行う方のリスクヘッジとしても利用されます。

金価格の上昇

円安は、日本円での金価格を押し上げる効果があります。これは、金がドル建てで取引されるため、円安時には同じドル額の金を購入するのにより多くの円が必要になるからです。
そのため、円安は、金価格に直接的な影響を与える為替レートの変動を引き起こします。

ドル円為替レートの変動は、金の価格決定に重要な要素であり、円安は金価格の上昇要因の一つとなり得ます。

輸入コストの増加

円安における一番のデメリットは、金を含む輸入品へのコストが増加することや物価上昇が懸念される点です。円安とは、同時にドル高やユーロ高が起こっていることを指します。それは、金を海外から輸入する際、円安により輸入コストが上昇することを表し、それが金価格の上昇へとつながります。

また、円安によりインフレ圧力が高まる恐れもあり、購買力の低下など、金価格以外にもさまざまなデメリットが存在します。

投資需要の増加

金利も配当もつかない金ですが、円安時には、金が安全資産としての魅力を増します。円への不確実性が高まると、資産家は価値が安定していると見なされる金に投資することを好みます。そのため、金への投資需要が増加し結果として金価格が上昇することがあります。

また、金は、為替相場が動くとつられて金相場も変動する特徴を持っているため、金利動向や為替相場の動きに着目する必要があります。

2024年の金相場の動向予測

2024年の金相場は、FRBの金融政策やアメリカ経済の動向、インフレの状況など複数の要因によって影響を受けることが予想されます。FRBが2024年に3回の利下げを実施することを示唆しています。金融市場では2024年3月から利下げを開始し、1年を通して6回前後の利下げを実施するとの見通しが優勢です。

また、ニューヨーク金先物市場は再び騰勢を強めており、2023年12月3日には一時1トロイオンス=2152ドル台と史上最高値をつけた後、2024年も金は史上最高値更新へ向かうとの見方があります。

さらに、マネックス証券の投資情報では、2024年のNY金の年間レンジは2,000〜2,300ドルを見込んでおり、米大統領選に伴う混乱が見られる場合、価格上限はさらに2,500ドル程度まで高まる可能性があるとしています。

金は「なんぼや」が買取します

査定7
今回は、金価格の変動を決める要因について紹介しました。ユーロなどの他国の通貨が上昇することで引き起こされる円安は、その要因の一つです。円安が与える影響は大きく日本円への不確実性が高まることから、投資需要の増加や金価格の上昇などが挙げられます。

また、円安により外国からの金の需要が高まるのも特徴的です。そのため、円安時には金が高く売れる可能性があります。純金をはじめとする貴金属は「なんぼや」にお売りください。貴金属の買取に豊富な実績を持つ専任スタッフが、金相場にもとづいた適正価格で買取します。金のインゴット以外にも、金を使用したジュエリーなどの買取も行っております。また、お持ちの金の価値が知りたいという方は、お気軽に無料査定サービスをご利用ください。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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