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ピンクゴールドが錆びる原因や対処方法、買取価格への影響について

ピンクゴールドが錆びる原因や対処方法、買取価格への影響について

女性人気のカラーゴールドとして、「ピンクゴールド」が挙げられます。その淡くて愛らしいピンク色から、リングやネックレスなど、さまざまなアクセサリーに使われる素材です。

そんなピンクゴールドですが、「錆びて見える」といわれることがあります。今回は、ピンクゴールドが錆びる原因や対処法、買取価格への影響について解説します。

ピンクゴールドは錆びることがある!主な原因は?

ピンクゴールド錆びる原因

まずはピンクゴールドの基礎知識をおさらいしつつ、錆びる原因について解説します。

ピンクゴールドとは?

ピンクゴールドは、純金に銅や銀、パラジウムなどの金属を混ぜて作られたピンク色の合金です。一般的には金75%・銅18%・銀5%・パラジウム2%などの比率で作られますが、メインの「割り金」は銅であり、その含有量に比例してピンクの色味が濃くなります。

具体的には、金の純度が高いK18(18金)は薄ピンク色、K10(10金)ではより濃いピンク色になります。ただ、メーカーによって割金の比率が異なるため、同じ純度でも色味が異なることもあります。

その愛らしい色合いから女性人気が高く、とりわけリングやネックレス、腕時計などに用いられます。純金に比べて傷・変形に強く、耐久性も高いため、普段使いに適した素材といえるでしょう。しかし、使用環境によっては変色する可能性もあるため、注意してください。

ピンクゴールドは錆びる?

ピンクゴールドは、カラーゴールドの中では錆びやすい素材とされます。ただ、ここでいう「錆」とは「変色」を意味するのが一般的です。

上記の通り、ピンクゴールドは銅・銀・パラジウムなどの「割り金」を加えることで硬度や耐久性を高めています。純金自体は何年経っても色や輝きが変わりませんが、「割り金」は空気に触れることで酸化し、次第に変色・黒ずみを起こすのです。これが金製品における「錆」の原因といわれます。

たとえ金の純度が高くても、ピンクゴールド製品の変色は事実上避けられません。錆に見える変色を防ぐためには、定期的なお手入れや、適切な管理が求められます。

ピンクゴールドが錆びてしまったときの対処方法

ピンクゴールドのイメージ

ピンクゴールド製品が錆びてしまった場合、さまざまな対処方でカバーできます。

たとえば、ピンクゴールド製品を水で薄めた酢やレモン汁に浸ける対処法が挙げられます。金属の酸化還元反応を利用し、銅の酸化を元に戻すのです。これにより、変色・黒ずみを落としやすくなります。ただ、この方法は宝石つきのアクセサリー・ジュエリーには不向きです。酸によって宝石が傷む可能性があるため、基本的には避けてください。

汚れやキズがひどい場合は、専門家に相談するといいでしょう。ジュエリーショップでは、基本のクリーニングや「再いぶし加工」などを行っています。コンディションが悪い品、宝石をあしらった繊細なデザインのジュエリーは、プロに任せるのが一番でしょう。

このように、日々のケアを怠らず、必要に応じて専門家のサービスを利用することで、ジュエリーを美しく保つことができます。

ピンクゴールドの錆びを防ぐポイント

ピンクゴールドの指輪

ここでは、錆びに見える変色・黒ずみを防ぐポイントを解説します。

ジュエリーの着用後はできるだけ拭く

ピンクゴールド製品を着用した後は、専用クロスを使って表面を優しく拭きましょう。日常のお手入れが、アクセサリーを長持ちさせ、その美しさを維持する鍵となります。

アクセサリー・ジュエリーの着用後は、表面に汗や皮脂、化粧品などの化学成分が付着しています。これらの汚れを拭き取ることで、「割り金」の酸化反応を防ぎ、ピンクゴールド本来の色合いを維持できるのです。

さらに、貴金属専用の「磨き液(クリーナー)」の併用もおすすめです。頑固な汚れや落とすほか、研磨によって小傷が目立たなくなります。

しかし、磨き液の使用には注意も必要です。研磨剤を含んだシルバー磨きクロスやクリーナーは、ピンクゴールドのコーティング部分に損傷を与える恐れがあるため、使用を避けるべきです。

なお、ピンクゴールドの変色を防ぐためには、元より水分に触れさせないことも重要です。毎日のお風呂や温泉、プールに入るときは、アクセサリーを必ず外しましょう。

定期的に中性洗剤で洗浄する

水で薄めた中性洗剤を使い、アクセサリー・ジュエリーを浸け洗いする方法があります。まずはアクセサリーを水で洗い、目に見えるホコリやゴミを取り除きます。次に、ぬるま湯と中性洗剤を等量で混ぜた洗浄液にアクセサリーを約5分間、浸置きしましょう。

洗浄液から取り出した後は、流水で丁寧に洗い流します。ただし、真珠やトルマリン、エメラルドのように、化学成分に弱い宝石がついている場合は、洗剤を使用してはなりません。

洗浄後の乾燥も大切です。水分は金属の酸化を招く要因なので、専用クロスでしっかりと拭き取りましょう。特に銅が含まれるピンクゴールドは、ほかのカラーゴールドに比べて変色・黒ずみが生じやすい金属です。洗浄から乾燥まで、適切な手順で行ってください。

なお、ピンクゴールドのアクセサリー洗浄に重曹を使うのはNGです。重曹は銅を変色させる可能性があるため、逆効果とされています。

ピンクゴールドが錆びると買取価格は下がる?

ピンクゴールドの価格

変色して錆びているように見えるピンクゴールド製品は、買取価格が下がる可能性があります。変色・黒ずみは、程度によっては自宅でクリーニングできます。しかし、汚れやキズがひどいものは、ジュエリー専門のクリーニング業者に相談するといいでしょう。

一方で、アクセサリー・ジュエリーのコンディションが買取価格に影響されない場合もあります。買取業者によって考え方が異なるものの、ピンクゴールド製品を「金製品」とするか、「アクセサリー・ジュエリー」とするかにより、査定で重視されるポイントが変わるためです。

金製品として考える場合、変色の有無といったコンディションよりも、金の含有率が重視されます。K18など、より多くの金を含むアクセサリー・ジュエリーは高価買取が期待できるでしょう。複数の買取業者に査定を依頼することで、高値で売れる店舗が見つかるはずです。

ピンクゴールドの買取査定を実施中

ピンクゴールドの錆びは、「割り金」の変色・黒ずみが原因です。コンディションが悪いアイテムであっても、高価買取を行う専門業者は少なくありません。

純金・貴金属の買取実績が豊富な「なんぼや」では、ピンクゴールド製品の買取査定を実施しています。変色・黒ずみが目立つもの、チェーンが切れているものなど、「売れるの?」と思う品はぜひお持ちください。金・貴金属の査定実績が豊富な専門スタッフが、大切なお品の本当の価値をお伝えいたします。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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