金相場は世界共通!購入するなら香港がおすすめ?
国ごとに異なると思われがちな金相場。実は、相場は世界共通のものです。
本記事では、金の相場の特徴について解説します。金を購入するおすすめの国として香港にスポットを当てているので、ぜひ参考にしてみてください。
【金の価格相場】国ごとに大きな違いはない!
金の取引価格は、世界中どこでも大きな違いはありません。金を取引している市場の中でも、ニューヨーク・ロンドン・香港・チューリッヒの4大市場が主な取引市場で、これらの国での取引が世界的な相場に影響を与えているため、国によって大きく異なることはないのです。
また、金の取引価格は、購入する人が多くなると価格は高騰し、反対に売りたい人が多いと価格は下落する関係にあります。各国の中央銀行が発表する経済指標は、金の価格変動に大きく関係するため、手持ちの金を売却したい場合は、事前に確認しておきましょう。
香港では非課税で金を購入できる
金が安く買える国として、特にシンガポール、台湾、ドバイが有名ですが、香港でも金を購入する際に税金がかからないのが特徴です。
海外で購入した金を日本に持ち込む場合、関税法により消費税の支払いが義務付けられています。免税範囲である20万円以内の金であれば非課税で持ち込めますが、同じレート、かつ消費税が8%のケースを想定すると、得られる利益は最大で1万6,000円です。
ただし、海外で購入する際の為替換算手数料や国内で売却する際の手数料を考えれば、この利益はさらに減少するため、わざわざ渡航するのは賢明ではないでしょう。
【24年1月29日現在】香港の金相場
純度 | 価格(グラム、香港ドル) |
---|---|
24K | 508.22 |
22K | 465.87 |
18K | 381.16 |
14K | 296.46 |
10K | 211.76 |
【24年1月29日現在】日本の金相場
純度 | 価格(グラム、円) |
---|---|
24K | 9,640.49 |
22K | 8,837.11 |
18K | 7,230.37 |
14K | 5,623.62 |
10K | 5,623.617 |
金を購入するなら香港?日本?
香港と日本それぞれの金の相場について説明しましたが、金を購入するならどこの国がいいのかは、相場だけでは分かりません。
ここからは、どの国で金を購入するべきかを見ていきましょう。
結果、日本で買うのが得
税金がかからない国ではその分安く購入できますが、出国の際や購入する金の量によっては課税されます。金が安く買えることを理由に海外へ行っても、日本で購入した方が安い場合がほとんどです。
金を売る時の注意点は?
金の売却を検討している方は、金に精通した買取業者を選ぶことが重要です。
また、無料査定している・実店舗がある・買取実績を公開している・金買取専門業者を利用するという点が、いい買取業者を選ぶポイントとなります。後々に損をしてしまうなどのトラブルを回避するためにも、買取業者を選んで査定を依頼しましょう。
まとめ
金の相場は世界共通で、4大市場での取引が世界的な相場の中心となっています。
海外での金の購入は関税法などの影響があり、利益を出すことは困難です。また、海外からの金製品を売却する場合には、その金製品の取り扱う買取業者を選ぶ必要があります。
海外で購入した金の売却なら、「なんぼや」がおすすめです。「なんぼや」では、金の専門スタッフによる正確な査定を受けられます。