選べる買取方法

買取強化中の金・貴金属

買取強化中のブランド

買取対応ジャンル一覧

「なんぼや」について

  • 公式X(ツイッター)
  • 公式Facebook
オンラインで手軽に査定完了。 オンライン買取
全国の経営者様へ 「なんぼや」の法人買取 査定・キャンセル無料 高額翌日振込可能 大量買取 高額買取

金に刻印されているひし形の意味は何?

金に刻印されているひし形の意味は何?

金にはさまざまな刻印が施されていることがあります。数字や文字だけでなく、ひし形の模様や日本国旗などが刻まれている場合もあり、疑問に思ったことのある方も多いでしょう。今回は、金に刻印されているひし形をはじめとしたマークの意味、刻印の種類についてお伝えします。

金に刻印されているひし形の模様は何を表す?

考える女性
金製品には、ひし形模様の刻印が施されている場合があります。これは「品位証明記号」と呼ばれ、貴金属の品位や種類などの情報を表すものです。製造業者に刻印の義務はないものの、金製品に限らずあらゆる貴金属に施されます。貴金属の売買で査定を行う際は、刻印をもとに本物かどうかを判断するケースもあり、とても重要な要素です。
ひし形の刻印は、別名「ホールマーク」とも呼ばれ、イギリスの「ゴールドスミスホールド」という商工業者の間で結成された組合の名前が由来になっています。日本では1929年から刻印が行われるようなりました。

ひし形の中の数字は純度を表す

ひし形の刻印の中には数字があり、その横には日本国旗が配置されています。ひし形の中の数字は貴金属の純度を表しており、純金には「999.9」や「FINE GOLD」、合金には別の数字や文字が刻印されます。この仕組みさえ理解していれば、純金と合金を簡単に識別できるでしょう。
また、日本国旗の刻印は、造幣局が実施する品位試験に合格した製品であることを表しています。ひし形の刻印、数字、そして日本国旗の3つが揃っていることで、その貴金属が本物であることを確認できます。
しかし、残念ながら偽造の刻印や偽物の刻印が施されたプレートを取り付けた製品も存在するため、より正確に調査したい場合は比重検査などが必要です。

金の刻印の種類について

金製品に刻印される数字や文字には、さまざまな種類があります。別の数字や文字が刻印されている場合でも同じ純度を表すケースがあるため、この機会に覚えておくと便利です。代表的な刻印の種類を以下の表で確認しましょう。

意味 刻印の種類 意味 刻印の種類
24金 FINEGOLD 14金 K14
  999.9   585(Au585)
  K24   14KT
  1000(Au1000)   14KP
  純金    
  万足金    
23金 K23 14金(ホワイトゴールド) K14WG
  965(Au965)    
22金 K22 12金 K12
  916(Au916)   500(Au500)
  千足金    
21.6金 K21.6 10金 K10
      416(Au416)
20金 K20 10金(ホワイトゴールド) K10WG
  835(Au835)    
  足金    
18金 K18 9金 K9
  750(Au750)   375(Au375)
  18KT   PWG9
  18KP    
18金(ホワイトゴールド) K18WG 8金 K8
      333(Au333)
17金 700(Au700) 7金 K7
16金 K16 5金 K5
  666(Au666)   210(Au210)
15金 K15    
  625(Au625)    

刻印がないものは偽物?

先に説明した通り、製造業者に刻印の義務はありません。そのため、市場には刻印が施されていない金製品も数多く流通しています。また、金製品を使用していると、経年劣化や摩耗によって刻印が消える場合もあるため、「刻印がない=偽物」とは限らないことを覚えておきましょう。偽物かどうかが不安な場合は、金製品の買取店などに持ち込み、プロに査定してもらうのが確実です。

金かどうかの簡単な確認方法

金
金製品には、刻印がない場合や使用によって刻印が消えてしまうこともあります。そのようなケースで金製品が本物かどうかを確認したい場合は、「磁石にくっつかない」という金の性質を利用するのがおすすめです。
具体的には、金製品に磁石を近づけ、くっつかなかった場合は金である可能性があります。ただし、銀や錫(すず)など、磁石に反応しない金属はほかにもあるため、磁石にくっつかなければ必ず本物の金であるとは言い切れません。あくまで簡易的な方法として考えましょう。

まとめ

今回は、金に刻印されているひし形の意味や刻印の種類、本物の金かどうかを見極める方法をお伝えしました。金製品に施されているひし形の刻印や数字は、金の品位や種類を表す重要な印です。刻印を見るだけで「その金製品にどの程度金が含まれているのか」「純金か18金か」などを確認できるケースも多いため、刻まれる数字や文字の意味を理解しておきましょう。
身につけなくなった金のアクセサリーや金製品の処分をお考えの場合は、ぜひ「なんぼや」の無料査定をご利用ください。刻印の有無に関係なく丁寧に査定を行い、デザインやブランドの価値も踏まえて適切な査定金額をご提示いたします。処分予定のアクセサリーに思わぬ金額がつく可能性もありますので、お気軽にお越しください。

今日の買取相場価格 ※1gあたり

円(

プラチナ

円(

シルバー

円(

パラジウム

円(

水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

お電話LINEで無料査定
ご質問・ご相談もお気軽にお問い合わせください