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ホワイトゴールドの黒ずみを落とすには?お手入れ方法や注意点

ホワイトゴールドの黒ずみを落とすには?お手入れ方法や注意点

ホワイトゴールドは、その白銀の輝きでジュエリーなどに人気の素材です。しかし、その洗練された美しさは、時に日常の使用や経年による影響で黒ずみが生じることがあります。純金は黒ずみや変色が起きにくい金属ですが、ホワイトゴールドは、金と別の金属との合金です。そのため、金であっても黒ずみが生じてしまうことがあります。この記事では、ホワイトゴールドの黒ずみを効果的に落とすお手入れ方法や留意すべきポイントなどをご紹介します。お手持ちのホワイトゴールドの輝きを長く保つために、ぜひ参考にしてみてください。

ホワイトゴールドの特徴や魅力

ホワイトゴールドの特徴

ホワイトゴールドは、エレガントで美しい輝きが魅力の人気の素材です。まずは、ホワイトゴールドの特徴や魅力など、基礎知識について解説します。

ホワイトゴールドは、純金に他の金属を混ぜてつくられる合金です。とくに、白色の金属が多く配合されていることから「ホワイトゴールド」と呼ばれています。この特有の配合により、プラチナに似た白銀の輝きが生まれ、上品で華やかな印象になるのです。

金の割合によって純度が変わり、同時に色味も異なります。ただし、ホワイトゴールドのジュエリーの多くは、ロジウムコーティングが施されています。このコーティングにより、見た目の変化は最小限に抑えられ、長期間にわたり美しい輝きを維持することが可能です。

ホワイトゴールドは、金に割金することで強度が増し、デザインの幅が広がります。その高級感のある輝きとデザインの自由度から、幅広いジュエリーに使用されている人気の素材です。その透明感と洗練された雰囲気で、身につける人の特別な瞬間を彩ります。

ホワイトゴールドに黒ずみが生じてしまう原因

ホワイトゴールドの黒ずみ原因

ホワイトゴールドは、化学反応や経年変化により、黒ずみや変色が起こってしまうことがあります。まずは、ホワイトゴールドに黒ずみや変色が発生してしまう原因について把握し、適切に対処しましょう。

表面に付着した汚れの蓄積

アクセサリーを着けると、表面に汗や皮脂が付着します。付着した汗や皮脂などをそのままにして使用を続けると、汚れが蓄積して変色したりくすんで見えたりする可能性があります。アクセサリー着用後は、柔らかい布などで表面の汚れを拭きとってから保管しましょう。

割金の化学反応

ホワイトゴールドは、その白銀の輝きを表現するために、純金にさまざまな金属を混ぜています。割金として使われているパラジウムや銀が酸化、または硫化することで、ホワイトゴールドの表面が黒ずんでしまうことがあるのです。

ロジウムメッキの劣化による剥がれ

ホワイトゴールドは、銀白色の色味を出すために、ロジウムメッキが施されるのが一般的です。使用を続けることで、このロジウムメッキが劣化し、剥がれてしまうことがあります。

メッキの剥がれた部分から下地の金属が露出すると、変色して見える可能性があります。一部分だけ変色していたり、黒ずみではなく黄色に変色していたりする場合は、ロジウムメッキの劣化を疑いましょう。

ホワイトゴールドの黒ずみを落とす方法

ホワイトゴールドの黒ずみ落とし

黒ずみに気をつけていても、使用を続けているとどうしても黒ずみは発生してしまうものです。ホワイトゴールドのアクセサリーが黒ずんでしまったとき、効果的な対処法をご紹介します。

酸化還元反応を利用する

酸化還元反応とは、酸化と真逆の反応を起こすことで、金属を酸化する前の状態に戻すことです。レモン汁や酢などを水に溶かし、酸性の液体につけておくことで酸化還元反応を起こすことができます。ホワイトゴールドが酸素と化学反応を起こし、酸化して変色してしまった場合は、この方法が有効です。ただし、宝石がついていたり、装飾加工がされていたりするジュエリーは、変質や接着剥がれなどに注意しましょう。

中性洗剤で洗浄する

汚れが蓄積して黒ずみやくすみが発生してしまった場合は、中性洗剤を使用した洗浄が効果的です。中性洗剤をぬるま湯に溶かした洗浄液に、アクセサリーをしばらく浸けておきます。汚れが浮き上がってきたら、柔らかいブラシなどでこすって汚れを落としましょう。洗剤が残ったままにしておくと変色の原因になってしまうため、洗浄後はしっかり水で洗い流すようにしてください。

ジュエリー用クリーナーで磨く

酸化や硫化によってできてしまった黒ずみは、専用のクロスやジュエリークリーナーを使用して磨くことで落とせる可能性があります。ジュエリー用のクロス、または柔らかい布に適量クリーナーを取り、丁寧に黒ずみを磨いていきます。ただし、無理に擦ることは避けましょう。力を入れて擦ると、ホワイトゴールドの表面を覆っているロジウムコーティングが剥がれてしまう可能性があります。また、アイテムによっては洗剤の使用が適さない場合があるため注意が必要です。宝石や細かな装飾がある場合は、傷や破損につながるおそれがあるため、プロに任せるのが無難です。

修理専門店や購入したショップへ相談する

落とせない黒ずみがある場合や、家庭でケアするのが難しいジュエリー類は、修理専門店や購入したショップに相談することがおすすめです。プロの手に任せれば、適切なケアが提供され、アクセサリーが元の美しさを取り戻すことが期待できます。専門的な知識と技術で慎重に対処してくれるため、安心して相談してみましょう。

ホワイトゴールドの黒ずみを防ぐ取り扱いのコツ

ホワイトゴールドの色合い

ホワイトゴールドのアクセサリーを美しく保つためには、以下の日頃の管理のポイントが重要です。

こまめに拭き取る、洗う

アクセサリーの使用後は、こまめに柔らかい布で拭き取ることが大切です。とくに指輪などは皮脂や汚れが付きやすいため、丁寧な手入れが必要です。洗浄の際には中性洗剤を使用し、力を入れずに優しく洗いましょう。

傷つけないように扱い、保管する

アクセサリー同士が直接触れないように気をつけ、傷つかないように注意深く扱います。保管の際には仕切る袋やケースを使用し、無理な摩擦や衝撃を避けることが重要です。とくに、ジュエリー同士がこすれることで表面が傷つく可能性があるため、慎重に取り扱いましょう。

洗剤や温泉などの成分に注意する

洗剤や温泉の成分は、割金の金属と化学反応を起こし、黒ずみの原因となります。したがって、アクセサリーをつけたままの水仕事や温泉は避けましょう。入浴や家事の際にはアクセサリーを外すなど、外部の影響を最小限に抑える工夫が必要です。

ホワイトゴールドの黒ずみは原因に合わせて対策を

ホワイトゴールドの黒ずみの原因や落とし方、黒ずみを防ぐコツなどをご紹介しました。黒ずみが発生した原因に合わせて対処することで、適切に黒ずみを落とすことができます。ホワイトゴールドのアクセサリーを購入した際は、ご紹介したコツを実践することで、黒ずみを防ぎながら長く美しい状態を維持できます。

万一黒ずみが発生してしまっても、売却できなくなるということはありません。「なんぼや」なら、黒ずみのあるホワイトゴールドでも、しっかりゴールドとしての価値を見極め、高価買取いたします。使用していないホワイトゴールドのアクセサリーがございましたら、売れないと諦める前に、ぜひ「なんぼや」の無料査定をお試しください。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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