ダイヤモンドと金 資産価値から考える違いとは?
金とダイヤモンドは、その美しさから宝飾品としての需要が高く、女性を中心に人々の心を引きつけます。 2024年金買取相場急上昇中!! 10月31日(木)現在1gの相場が15,025円を超えました!! 金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。 金買取相場価格 推移グラフ 基準指数(円) 期間(日単位): 開始日が終了日より後になっています から 終了日が開始日より前になっています ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。
どちらもその希少性から高額で取り引きされていますが、積立が可能な金に対して、ダイヤモンド積立が存在しないのはなぜでしょうか。
見た目・成分・性質の違いは明らかですが、こちらでは産地や買取価格など、様々な角度から金とダイヤモンドの違いについて考え、資産価値としての金とダイヤモンドの相違点について深掘りしていきます。
ダイヤモンドと金 産出地の違い
金は第11族元素に属する金属元素です。科学的に非常に安定した金属で、耐蝕性にすぐれており酸やアルカリにも強いため、ほぼ永久的にその輝きを保つことができます。
金の鉱山は世界各地に点在していますが、かつての世界一の金産出国であった南アフリカの金産出量は年々減少し、2007年以降は中国にその座を譲りました。増産を続け、年間450tほど産出していた中国も、環境規制強化などの影響により昨今は減少傾向にあるようです。
ダイヤモンドは元素鉱物に分類される炭素の同素体のひとつで、天然で最も硬い物質と言われています。分類上、ダイヤモンドはマントル起源の「火成岩」です。
主にロシア・ボツワナ・コンゴなどの「安定陸塊」と呼ばれる地域から産出されています。ダイヤモンド生産量上位6か国で世界総生産量の80%以上を占めていることからも、狭い範囲に集中して埋蔵されていることは明らかです。
希少価値の高い金は値動きが少なく、有事の際の資産としても役立ちます。
「なんぼや」では最新の買取相場グラフを確認することも出来ますので金・貴金属の買取価格が上がっているのか簡単に確認することも出来ます。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
ダイヤモンドと金 希少価値の違い
昨今、ダイヤモンドの希少性に疑問を投げかける声が多くなってきています。正確な埋蔵量は非公開となっていますが、純金とは比較できないくらいの膨大な量があるとも言われています。
ダイヤモンドの価値や価格が変動しないのは、供給量を制限するなどして価格操作されているためだというのです。
さらに、天然に引けを取らないほどの品質を有する人工ダイヤモンドを制作する方法の存在も、ダイヤモンドの希少価値を揺るがす要素のひとつです。
一方、人類がこれまで掘り出した金の総量は約17万t、埋蔵量は全世界で残り約5万tと言われています。限りある資源である金は、やはり希少であると言えるでしょう。
金も人工的に作ることは理論上可能ですが、星をひとつ爆発させるほどの高エネルギーが必要となります。金の価格以上の設備投資や費用が必要となるため、実験以外で作られることはないようです。
ダイヤモンドと金 買取価格の違い
金の場合は、金相場をもとにして重さによって価格が決定され、事務的手数料を差し引いた額が買取価格になるのが一般的です。金の相場は毎日変動するため、売りに出す場合は見極めとタイミングが重要と言えるでしょう。
また、金の含有量、いわゆる純度によって価格も大きく変わるため注意が必要です。アクセサリーの場合は、ほとんどが何らかの金属を混合してある合金が使用されています。
さらに、身につけるものは傷・汚れ・劣化状況・デザインなどが査定額ダウンの評価対象になってしまう可能性もあります。
ダイヤモンドの場合は、カット・色・透明度・デザイン・クオリティ・鑑定書の有無などが査定のポイントになります。価格相場は比較的一定水準を維持していますが「1グラム何円」と一概に断定はできません。
一般的には、購入時価格の1/10程度が買取額になることが多いようです。市場には出回らないような大粒のものやアンティークのもの、珍しいカラーのものは、「本当に価値があるダイヤモンド」として評価されるかもしれません。
ダイヤモンドと金 資産価値で見る違い
純金積立やプラチナ積立のように、実物資産として貴金属投資をする方が増えていますが、ダイヤモンドは積立ができないのはなぜでしょうか。
その最もたる理由は、上述したように様々な査定のポイントがあり、たとえ同じ重量のものでも価格は何通りも存在してしまうことです。
また、その価格や価値すらも既得権益を持つ誰かにコントロールされてしまっていると考えられるため、「需要と供給による本当の価格が不明瞭だから」との見方もあります。
金は埋蔵量にも限りがあり、宝飾品としての需要も非常に高い金属です。たとえ燃やされても溶かされても金であり続けられる安定した金属であるため、人類の歴史上金の価値がなくなったことはありません。炭素で構成されており、燃えると消滅してしまうダイヤモンドとは大きな違いです。その希少性や普遍的な価値が「安全資産」と呼ばれるゆえんではないでしょうか。
現在金製品の買取相場が上がっています
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