金相場はこう決定!世界相場やドル円為替相場との関連性
金の売買を考えたとき、また金への投資について検討し始めたときに、気になるのが「金相場」についてです。
相場が上がったり下がったりすることで、金への投資は可能となります。できるだけ値が低いときに購入し、上がったときに売り抜ければ良いというわけですね。
金の売買で失敗しないためには、相場がどのようにして決定されるのかを知っておく必要があります。金に投資する際の注意点とともに、初心者にもわかりやすく解説していきます。「これから金を購入してみたい!」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。 2024年金買取相場急上昇中!! 10月31日(木)現在1gの相場が15,025円を超えました!! 金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。 金買取相場価格 推移グラフ 基準指数(円) 期間(日単位): 開始日が終了日より後になっています から 終了日が開始日より前になっています ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。
金相場 日本国内における金相場を決定づける、要因を知ろう
世界中で取引されている金は、様々な要因でその価格が上がったり下がったりします。多くの人が求めれば、その分相場は高くなるでしょう。反対に「売りたい」という人が多くなれば、相場価格は下落することになります。
世界中の市場の中で、金取引に対して大きな役割を担っていると言われているのが、ロンドン市場とニューヨーク市場です。
中でも金の現物取引が行われているロンドン市場の相場価格は影響力が高く、世界中で行われる金取引の指標となっています。
日本で行われる金取引においても、それは例外ではありません。
世界の金取引、相場を決定づける要因とは?
世界中で取引されている金は、株などと違って、「金そのものに価値がある」という点が最大の特徴となります。
株や国債も人気の投資対象ですが、その発行元に何か問題があれば、一瞬で「紙くず」になってしまう危険性も。
その点「金」は、一瞬で価値がゼロになるというリスクはありません。
ジュエリー市場においても、工業製品市場においても、金は欠かせない「原料」だからです。投資対象としての金は、非常に安定性が高い商品と言えます。
だからこそ、金が買われやすいのは「経済的に不安定な状況に陥ったとき」と言えるでしょう。
世界の投資家が、リスクを避けるためにそのほかの投資対象から資金を引き上げ、その分金を買い増すというわけですね。
このほかにも、「原油価格の高騰による急激なインフレ進行」に対しても、金は有効な対策だと言われています。
さらに各国で年金基金が金を保有し、長期的な投資を行う動きが進んでいることや、金の供給状況などに応じて、世界の金相場は決定されます。
日本ならではの決定要因もあり
私たち日本人が金の取引を行う場合、「日本国内にて日本円を使って売買する」というケースがほとんどでしょう。
世界的には、「米ドル」を使って取引されている金。これを「日本円」へと換算する際には、当然「ドル円為替相場」の影響を受けることになります。
円安・ドル高が進めば、国内の金価格は上昇しますから、「購入」よりも「売却」を検討した方が、もうけが出る可能性は高くなるでしょう。
反対に円高・ドル安が進めば、国内の金価格は下落します。これから金投資を検討している方にとっては「買い時」と言えるのかもしれません。
「金」という投資対象の性質上、その価格が一気に乱高下する可能性はそれほど高くはありません。
日本における金取引相場は、「金の世界相場」の動きよりも「ドル円為替相場」の影響を色濃く受けるケースも多くあります。
世界の金取引相場だけではなく、ドル円為替市場も相場決定要因としてチェックをしっかりと行う必要があるでしょう。
金相場 相場決定の要因を知った上で、金投資で知っておくべきこと3つ
金相場が決定される要因について知ったところで、すぐに金投資の世界へと飛び込むのはあまりオススメできません。
投資をする上で、知っておきたいポイントを3つ紹介します。
投資スタイルを決めよう
金投資を行う上で、まず重要なのが「長期的に保有して利益を生み出す」のか、それとも「中・短期的な所有で利益を生み出す」のか、希望の投資スタイルについてハッキリさせるということです。
様々なリスクに対応できる資産として人気の金は、「長期的な投資に向いている」と言われています。
中期、若しくは短期間での売買では、利益を生み出せない可能性もありますが、「ジュエリーとしての保有で、投資以外にも目的がある」という場合にはオススメできます。
まずは自分が「何のために金を保有するのか」という目的をはっきりさせておきましょう。
購入する金を決定しよう
同じ「金」でも、どのような目的で保有するのかによって、購入スタイルは様々です。
・金地金
・金貨
・金ジュエリー
シンプルに「投資対象」として検討するのであれば、金地金が最も効率の良い保有スタイルとなるでしょう。購入時にある程度まとまった金額が必要になりますが、長期保有にも適しています。
金貨や金ジュエリーも人気の品で、そのときの流行によってより高値で取引される可能性もあります。
ただし「金」として扱う場合には、加工料などが差し引きされて割安になってしまう可能性もありますので、注意が必要です。
メリットだけではなく、デメリットも頭に入れて
安定性が魅力の金投資ですが、残念ながらデメリットもあります。
最も注意したいのは、「金を保有しているからといって、何かを生み出すわけではない」ということです。
例えば株を保有していれば、保有株式に応じて配当金や株主優待が受けられる可能性があります。金の場合、このようなメリットは存在しません。
金投資について検討する際には、そのほかの投資対象と比較検討した上で、自分にとって最もメリットが大きいと思われる手法を選択する必要があります。
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金相場まとめ
金の相場は、世界的な市場・経済の状況によって決定されます。
日本国内では、それらに加えてドル円為替相場の影響も受けますから、両者をチェックする必要があるでしょう。
金投資について検討し始めた際には、ぜひ相場が決定される要因や、投資前に知っておくべきポイントも踏まえて、自分にとってベストなスタイルを見つけてみてください。
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