金の純度とアイテム価値の関係
純度は金を評価する上で重要な要素です。ただし、すべての金の価値が純度だけで決まるわけではありません。 2024年金買取相場急上昇中!! 10月31日(木)現在1gの相場が15,025円を超えました!! 金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。 金買取相場価格 推移グラフ 基準指数(円) 期間(日単位): 開始日が終了日より後になっています から 終了日が開始日より前になっています ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。
こちらでは、金の純度とアイテム価値の関係についてお話します。
金の純度が低いと価値も低い?
純金とは、文字どおり「金以外の物質が何も含まれていない金」を指します。実際には、異物を完全に取り除くことは困難なため、国内では99.99%の金を「純金」と定義しています。
金そのものの希少価値や、「黄金」と形容するにふさわしい輝きを放つことから評価が高い純金ですが、アイテムとしての価値を考えれば他の物質が含まれた金も必ずしも価値が低いとは言えません。金の純度とアイテム価値の関係について深掘りしていきましょう。
カラーゴールドは純金ではない
金に他の金属を配合し合金を作り上げることにより、色味を調整しているのがカラーゴールドです。
「イエローゴールド」は、多くの方がイメージする金の輝きを放ち、様々なアクセサリーに採用されています。また、「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」も、それぞれの鮮やかなカラーから人気です。
このようにファッションアイテムの素材として高く評価されているカラーゴールドですが、当然ながら純金ではありません。色味によって純度は異なりますが、一般的なカラーゴールドはK14からK18です。ファッションアイテムとしては、純度と人気が必ずしも比例していないことがわかります。
純金の欠点
黄金の輝きを放つ純金にも欠点があります。それが「硬度」です。純金は硬度が低くデリケートなため、熱や衝撃で簡単にダメージを受けてしまいます。
アクセサリーで使用する金に他の金属を配合するのは、上述したように色味を出す目的の他、日常的な使用に耐えうる硬度を実現するため、という理由もあります。
日常的な使用を想定せず、単に資産として大切に保管しておくのであれば純金がベストかもしれません。
しかし、美しさと同時に耐久性や傷つきにくさが求められるアクセサリー、ジュエリーでは、純金のもろさが大きな弱点となってしまうケースもあるのです。
当店のバリューデザイナーは、さまざまな査定基準にもとづいて、金製品の価値を正確に見極めます。
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純度だけではなくデザインが評価されて価値が上がることも
買取店に金製品を持ち込み、買取してもらうケースを想定してみましょう。
インゴットやコインなど、資産として所持していた金製品を持ち込む場合、シンプルに重量と買取店のレート、純度、手数料、消費税などによって買取額が算出されます。
しかし、金のジュエリー、アクセサリーを持ち込みした場合は、その限りではありません。
ジュエリー、アクセサリーなどファッションアイテムにおいて買取額が決まるひとつの評価基準となるのが、「デザイン」です。
もちろん、金の純度やアイテムに使用されている金の総量は買取価格に大きな影響を与えますが、デザインによっては付加価値が認められる場合もあります。
さらに、金に加えて宝石が使用されている場合は、宝石の価値も査定基準に加えられるでしょう。金が使用されたアクセサリーを売却する際は、金だけではなく宝石やアイテムのデザインによる価値判断に長けた買取店を利用するのがおすすめです。
資産としての金・ファッションアイテムとしての金
金を純度で評価する文化は古くから根づいており、各買取店はK24の金に対して高額な買取レートを設定しています。
K24のインゴット、コイン、金塊、延べ棒は、いわば「有形資産の王様」と呼べる存在です。世界的な経済不況が起きても価値が失われないことから、金の安全性は投資家の間で高く評価されています。
一方で、ジュエリーやアクセサリーなどファッションアイテムとしての金の魅力は、少し純度が下がっても影響はありません。金の買取店では、純金ではないネックレス、指輪、ブローチなどを高価買取している例もあります。お手持ちの金を使用したアイテムにも思いがけず高価な査定額が提示されるかもしれません。不要になった金製品をお持ちの方は、ひとまず価値を知るために買取店の無料査定サービスを利用してはいかがでしょうか。