選べる買取方法

買取強化中の金・貴金属

買取強化中のブランド

買取対応ジャンル一覧

「なんぼや」について

  • 公式X(ツイッター)
  • 公式Facebook
オンラインで手軽に査定完了。 オンライン買取
全国の経営者様へ 「なんぼや」の法人買取 査定・キャンセル無料 高額翌日振込可能 大量買取 高額買取

金の比重(密度)とは?今日売却したらいくらで売れる?計算方法と注意点も解説

金の比重(密度)とは?今日売却したらいくらで売れる?計算方法と注意点も解説

金の比重は、金製品を売却する際の買取額にも影響する重要なポイントです。そのため、手元の金製品の比重を調べる方法について、簡単に理解しておくと役立ちます。今回は、金の比重に関する基本的な知識や計算方法をお伝えします。

金の比重に関する基礎知識

金
まずは、金の比重の意味や純度ごとの比重の違いについて説明します。

金の比重(密度)とは?

比重とは、ある物質の密度が、基準となる物質の密度に対してどれだけ大きいか、または小さいかを表す数値です。密度は、ある物質の単位体積あたりの質量を示しています。わかりやすくする目的で「比重=密度」と表現するケースもありますが、厳密には意味が異なるため注意しましょう。
比重は、金属の種類によって異なります。金は、あらゆる金属の中でも比重が比較的高いのが特徴です。金の純度や品質を判断する際にも比重が利用されます

【純度別】金の比重の違い

金の比重は、純度によって変化します。純度とは、その金製品に含まれる金の割合のことです。純金(24金)には99.99%以上の金が含まれており、22金には91.7%、18金には75%と徐々に下がっていきます。金の含有量が多いほど、製品の価値も高くなります。
金の比重は、純度が高いものほど大きくなるのが特徴です。例えば、純金の比重は19.13〜19.51なのに対し、18金の比重は14.84〜16.12となっています。金の比重の違いについて、純度ごとに下記の表にまとめましたので、ぜひご確認ください。

金の種類 比重
純金(24金) 19.13〜19.51
22金 17.45〜18.24
18金 14.84〜16.12
14金 12.91〜14.44
10金 11.42~13.09

金の比重を計算する方法

金の比重は、自宅でも調べられる場合があります。こちらでは2つの方法についてご紹介します。ただし、あくまで簡易的な手法のため、結果の数値は参考程度にしておくのが良いでしょう。

比重計を利用する方法

最初に、比重計を用いた計測方法を解説します。比重計は、物体の比重を正確に測定するための器具を指します。この方法で測定するには、比重計、金製品、水が必要です。
準備が整ったら、まずは比重計を使って金製品の重量を測定します。基本的には通常のスケールと同様、はかりの上に金製品を置いて測定しますが、比重計によっては使い方が異なる場合もあるため、取扱説明書を確認してから行ってください。
次に、比重計に水を注ぎ、その中に金製品を入れて再度重量を計りましょう。そうすると、比重計が金製品の体積を測定し、自動で比重を計算してくれます。
注意点としては、金製品を水に入れる際は泡が発生しないように気をつけることが大切です。また、金製品が水から出ていると、比重を正確に計測できない可能性があるため、ボタンを押す前に金製品が水に完全に浸かっていることを確認してください。

水に沈めて測定する方法

続いては、水中での重さを用いて比重を測定する方法を説明します。この方法にはスケール(はかり)、金製品、金製品が収まるサイズの容器、糸、水が必要です。
準備が整ったら、まずはスケールで金製品の重さを計測しましょう。その後、容器を水で満たし、スケールの上に置きます。この際、リセットボタンを押してメモリを0にしておきましょう。次に、金製品を糸で吊るして水の中に入れ、スケールの値がどれだけ増えたかを確認します。最後に、初めに計測した重量を増加したスケールの値で割れば、その結果が金製品の比重となります。
金製品を水中に入れる際は、金製品が容器の底や側面に触れないように注意が必要です。また、容器にガラス製のコップなどを使用している場合は、接触することで金製品が傷つく可能性があるため、慎重に取り扱いましょう。

金の比重を調べる際の注意点

ポイント紹介する女性
上記の方法を参考にすれば、金の比重を計算することは可能です。ただし、宝石があしらわれたアクセサリーや、金に近い比重の金属が含まれた合金の場合、正確な値が計測できない可能性もあります。比重を測定するために比重計や容器を用意するのが面倒という方も多いでしょう。
そのため、日常的に比重を確認する際は、刻印をもとに判断するのが基本です。金製品の多くには、「K24」や「K18」などの刻印が施されています。これは24金や18金など、金の品位を表しており、これをもとに大まかな比重を調べられます。下記の表では、金製品に刻まれる代表的な刻印の種類と意味をまとめました。

刻印の種類 意味 比重
K24(24K) 24金 19.13〜19.51
K22(22K) 22金 17.45〜18.24
K18(18K) 18金 14.84〜16.12
K14(14K) 14金 12.91〜14.44
K10(10K) 10金 11.42~13.09

まとめ

「なんぼや」では、金製品の査定のプロが、市場価格に基づいた適切な査定額をご提示いたします。状態の良いアイテムであれば、高価買取が期待できるため、使わない金製品がある場合はお気軽にお持ちください。

今日の買取相場価格 ※1gあたり

円(

プラチナ

円(

シルバー

円(

パラジウム

円(

水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

お電話LINEで無料査定
ご質問・ご相談もお気軽にお問い合わせください