14金のアクセサリーを身に着けて、お風呂に入っても大丈夫？
アクセサリーを普段から身に着けている方は、そのままアクセサリーを外さずお風呂に入る場合もあるかと思います。ただ、アクセサリーを身に着けたまま、お風呂に入ると変色する可能性があるため注意しなければなりません。ここでは、14金のアクセサリーについて、どのようなものか、それを身に着けた状態でお風呂に入っても大丈夫なのかについてご紹介いたします。
14金のアクセサリーとは？
はじめに、14金のアクセサリーとはどのようなものかをご紹介いたします。
金純度58.5％のネックレスやリング、ピアス、イヤリングのこと
まず、14金というのは太陽暦の24分率を基準とした表記で、金純度が58.5％の金のことを指します。アクセサリーの種類としては、ネックレスやリング、ピアス、イヤリングなどがあります。
残りは銀や銅、パラジウムなどが使用されている
14金は金純度が58.5％のため、半分弱は他の金属で占められています。金属の種類としては、銀や銅、パラジウムなどが一般的です。
金のみでアクセサリーを作成するのは難しい
さまざまなアクセサリーがありますが、金のみのアクセサリーを作成するのは下記のような理由から難しいとされています。
金のみでは軟らか過ぎる
金は軟らかい性質を持つため、金純度が100％の純金では軟らか過ぎて、繊細なデザインを作ることは難しくなります。また、傷がつきやすいため、日常生活で身に着けるアクセサリーとしては向きません。一方、14金であれば、他の金属が半分弱を占めているため、硬くて傷つきにくく、日常生活で身に着けるアクセサリーに向いています。
金は、お風呂に入れても変化しない？
ここからは、金をお風呂に入れても大丈夫なのかをご紹介いたします。
金自体はお風呂に入れても変化しない金属
金自体は腐食や錆びに強い性質で、酸にもアルカリにも強いため、温泉や入浴剤を入れたお風呂に入れても変化しないとされています。そのため、純金のアクセサリーであれば、お風呂に入れても変化することはないでしょう。 関連記事24金は変色しない？美しさを保つお手入れ方法
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14金のアクセサリーを身に着けて、お風呂に入っても大丈夫？
では、14金のアクセサリーを身に着けて、お風呂に入っても大丈夫なのでしょうか。
14金のアクセサリーは色がくすむ可能性あり
14金のアクセサリーの場合、金以外の金属が半分弱含まれています。その配合されている金属の性質の影響は大きく、お風呂で劣化して色がくすむ可能性があるため注意しなければなりません。
科学薬品や入浴剤などに反応
14金のアクセサリーは金以外に含まれている金属の影響で、シャンプーやせっけんなどの科学薬品、硫黄成分を含む入浴剤などに反応して変色します。とくに、銀は化学反応を起こしやすく、フケに効果がある硫黄成分を含むシャンプーやリンス、入浴剤などに反応して黒ずむため注意しましょう。 関連記事14金が変色する原因や対処方法、予防のポイントを知ろう！
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18金以上であれば、お風呂に入っても変色しにくい
14金は半分弱が他の金属で占められていますが、金の含有率がもっと高い18金以上であれば、お風呂に入っても変色しにくくなります。
純度の高い18金以上であれば変色しにくい
金の含有量が75％である18金、さらに金の含有量が多い20金や22金のアクセサリーであれば、金以外に含まれている金属の影響を受けにくいため、お風呂で身に着けていても変色しにくいとされています。 関連記事22金は変色しにくい！お手入れ方法や高価買取のコツ
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まとめ
ここでは、14金のアクセサリーについて、どのようなものか、それを身に着けた状態でお風呂に入っても大丈夫なのかについてご紹介いたしました。14金は金以外に含まれている金属が半分弱を占めるため、金属の性質が影響を及ぼし、お風呂に入れると変色してしまう可能性があるため注意が必要です。
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