金鉱石 様々な金属が混合する鉱石から金を回収する方法
自然から金を回収するための方法は、大きく2つに分けられます。
・鉱脈にある「山金」から回収する
・川底に沈んでいる「砂金」から回収する
私たちが個人で回収するのであれば、砂金から回収する方法を選んだ方が、実践しやすいでしょう。
しかしこの方法で大量の金を回収するのは難しく、商業的な採算ベースに乗せることは、ほぼ不可能です。
このため、商業的な目的で金を回収するために取られているのが、「鉱脈から鉱石を採掘し、その中に含まれる金を回収する」という方法です。
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そのため、自然の鉱石の中でも、「金単体」で存在しています。
しかし、一つひとつの金の粒は、非常に小さなもの。
肉眼では確認できないレベルで、その他の鉱物と混じった状態でそこにあるのです。
海外ではたまに、「自然の中から金の塊が発見された」というニュースが流れることがありますが、これは極めて珍しい事例だと言えるでしょう。
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鉱石に含まれる小さな金を集めるためには、まず坑道を掘り進んでいかなければなりません。
どんどん掘っていくと、鉱脈にぶつかります。
その鉱石を、ダイナマイトで爆破・粉砕し、さらに細かく砕いた鉱石の中から、特殊な処理を加えて、金だけを取り出していく流れとなります。
ちなみに、現代の日本においては、山金から金を回収する方法においても、商業ベースに乗せるのは極めて困難だと言われています。このため、鉱石の中から銅や鉛を製錬する過程で、金も一緒に取り出されるというスタイルが一般的です。
また、収益性の高いレアメタルと同時に生産するケースも、効率が良い方法として注目されています。
様々な金属を含む鉱石から銅を取り出すためには、まず、鉄や硫黄といった不純物を除去します。その後、鉱石から銅を回収しようとすると、金や銀がスライムという沈殿物になります。
このスライムから、それぞれの金属に分離すれば、金や銀といった有価金属を入手できるという流れです。
鉱石内部に金や銀を多く含んでいる場合は、青化ソーダという溶液を用いた青化法という手段が採られます。粉砕してすりつぶした金鉱石に青化ソーダを使えば、金と銀だけが溶けだします。
殿物中から、金と銀に分離すれば、純度の高い有価金属を入手できるでしょう。
鉱石中から金のみを取り出すための方法は、古来より多く伝えられてきました。世界的にも広く知られているのが、アマルガム法と呼ばれる手法です。
金が水銀に溶けるという性質を利用して、金のみを取り出す方法で、長い間行われてきました。
水銀による深刻な環境汚染リスクが知られるようになった今、アマルガム法はあまり行われなくなってきています。ただ、「設備投資が安く済む」というメリットがあるため、今なおたくさんの金を排出している南アフリカにおいては、この方法が選択されているようです。
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