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日本の金山 日本にもある埋蔵金~現存する金山とは?

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世界中で愛される金。「金山で採掘されて加工されるもの」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
ここで気になるのが、「では、金を採掘できる金山とは、いったいどこにあるのか?」という点です。

2012年アメリカ地質調査所「ミネラルコモディティサマリーズ」によると、世界でもっとも多く金を産出している国は中国です。なんとその産出高は、40万3,000Kgにも及ぶそうです。中国の次に多いのはオーストラリアで25万Kg、その次がアメリカ合衆国の23万5,000Kgとされています。
40万Kg以上の金を想像するのも難しいですが、世界各国では、現在も大量の金が採掘されているのです。

さて、日本についてはどうなのかというと、先ほどの調査結果の上位10位にも入っていないのが現実です。
現在、日本で採掘される金の量は、ごく限られています。

しかし、ずっと昔からこうした状況だったわけではありません。昔は多くの金山があり、盛んに採掘が行われていました。
日本の金山の中で、もっともよく知られているのが、新潟県の佐渡金山でしょう。

この金山が発見されたのは1601(慶長6)年のこと。それから本格的に開発がスタートし、大量の鉱石が採掘されました。
閉山を迎えた1989(平成元)年までの約400年で、採掘された鉱石の総量は約1500万トン。金は78トンも採掘されたと言われています。

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また北海道の鴻之舞金山も、日本で有名な金山の一つです。
発見時期は1915(大正4)年と比較的新しいのですが、その後一気に開発が進み、1973年には閉山を迎えます。
約60年の間に採掘された金の総産出量は、なんと64トンほど。東洋一と称えられる金山でした。

秋田県鹿角市にある尾去沢鉱山も、古くから伝わる鉱山の一つです。もともと銅の採掘場として知られていましたが、佐渡金山が栄えた時期と同じ、慶長3年ごろには、金も採掘されていたと伝わっています。

このように、日本には多くの金山があったにもかかわらず、なぜ今は産出量が限られているのでしょうか。
その理由は、多くの金山で金を掘りつくしてしまったからです。金が採れなくなったことで、ほとんどの金山が閉山に追い込まれています。
もしかしたら、地面の奥深くには、まだまだ大量の金が眠っているのかもしれません。

しかし、それらを採掘するためには、莫大なコストをかける必要があるでしょう。

南アフリカも、かつては世界最大の金の産出国でしたが、近年、その勢いは衰えています。南アフリカでも問題になったのは、金を採掘するためのコストの増加です。日本においても、それと同じことが起きていると言えそうです。

さて、現代の日本では金の採掘量はごく限られているのが現実ですが、ゼロというわけではありません。国内で唯一残っているのが、菱刈鉱山です。こちらは鹿児島県にある金山で、1985年から開発がスタートしています。

2013(平成25)年3月末までの金の産出量は、2102トン。また、鉱石1トンあたりに含まれる金の量が多いことでも注目されている金山です。

一般的な金鉱石1トンに含まれる金の量は、平均で3g~5gほどです。一方で、菱刈鉱山で採掘される鉱石には、なんと約40gもの金が含まれています。

菱刈鉱山はまだ若い鉱脈ですが、太平洋プレートが日本の国土の下にもぐり込む運動の過程で生まれたもの。
マグマによる高熱が発生し、溶けた物質が再度固まる仕組みで、鉱脈となっています。火山国である日本ならではの仕組みだと言えるでしょう。

鉱石の採掘量は、すでに佐渡金山をしのぐほど多く、また鉱山のふもとでは温泉が湧いています。新たに誕生した「湯之尾温泉街」は、金山にちなんで「黄金の湯」と呼ばれているそうです。

金愛好家にとって、たまらなく魅力的なスポットだと言えそうですね。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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