2024年
1月22日週
金相場の過去推移

2024年 1月 22日週 金相場の価格推移グラフ

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2024年 1月 22日週 金相場の価格推移

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2024年 1月 22日週 金相場の価格推移表

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2024年 1月22日週 金相場に対する考察

2024年1月22日〜1月26日週のNY金相場は、30日(火)〜31日(水)に開催されるFOMCを控え手掛かり材料難となる中、方向感のない展開から終値は2017.3ドルと先週比で小幅に続落して取引を終了しました。発表された米経済指標はインフレ鈍化傾向を示しており、早期利下げの期待感は薄れ開始時期の後ろ倒しを織り込みながら、5月の利下げ開始予想が優勢となっています。 NYダウ平均株価は、金曜日の終値は38,109.43ドルで取引を終了し、前週に続いて史上最高値を更新しました。木曜日発表の米半導体大手インテルの業績見通しが市場予想を大きく下回り、ハイテク株を中心に利益確定の売りに押される場面もありました。29日(月)以降もハイテク関連株の決算発表が続々予定されており、個別企業の業績見通しで左右される相場地合いが続きます。 週初148円台前半で始まったドル円相場は、週間では小幅な値動きに終始し、週初と同水準の148円台前半で取引を終了しました。22日(月)〜23日(火)に実施された日銀の金融政策決定会合では政策金利の据え置きが決まり、日銀総裁会見でもマイナス金利解除時期への具体的な言及がなかったことから材料視されず、ドル円相場は円安ドル高の流れが一服しました。翌週のFOMCと米雇用統計結果を見極めたいとのムードが市場に広がり、限定的な値幅内で推移しています。 1月29日〜2月2日週に予定されているイベントでは、30日(火)〜31日(水)に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催、2月2日(金)には米雇用統計と米ISM製造業景気指数が発表され、重要な経済指標が続きます。今回のFOMCでは、FRBは政策金利の据え置き見通しが有力視されており、仮に米雇用統計が強い結果であった場合は3月の利下げ期待がさらに後退するとの観測から、ドル買いが再び強まる可能性も想定されます。市場ではFRBの5月利下げ開始を徐々に織り込む様相です。

専門家コメント・考察コメント作成

水野崇
水野崇
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講演・講師、取材協力、テレビ出演など多方面で活躍する独立系FP。LEC専任講師(法人事業本部)。学校法人専門学校東京ビジネス・アカデミー非常勤講師。テレビ朝日『グッド!モーニング』、BSテレ東『マネーのまなび』などに出演。日本FP協会「2021年FP広報センター」スタッフ。

2024年 1月 週別 金相場の価格推移

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