日本の貴金属・ジュエリーブランド一覧
日本には世界でも人気のジュエリーブランドが数多く存在します。ここでは、高級ブランドから高すぎないアクセサリーブランドまで、日本初のジュエリーブランドを一覧でご紹介します。
格付け上位な日本のジュエリーブランド
まずは老舗と呼ばれる、日本のなかでも格付け上位な日本のジュエリーブランドをご紹介します。
MIKIMOTO(ミキモト)
御木本幸吉が創立した「MIKIMOTO」。明治時代から「世界中の女性を真珠で飾る」という目標を実現し、高品質なアコヤパールのネックレスを提供しています。日本を代表するジュエリーブランドとして、製品は一生物として世代間で受け継がれ、購入後のサポートやメンテナンスも高評価。多くの人々から絶大な支持を受けています。
TASAKI(タサキ)
1954年、神戸市で田崎俊作によって設立された「TASAKI」は、マベ真珠の養殖から販売までを一貫して手掛ける日本唯一のブランドです。そのアイコンジュエリー、バランスは5つのパールが美しさを放ち、イエローゴールドは日本人の肌色と調和します。多くのファンに愛されるTASAKIは、ダイヤモンドやカラーストーンを使用した上質なジュエリーで知られ、その繊細な輝きはエレガントな魅力を放ちます。
VANDOME AOYAMA (ヴァンドーム青山)
1973年に山田稔により創業された「VANDOME AOYAMA」は、2年後に南青山に1号店をオープン。1980年代は自然素材のデザイン、1990年代は日常のダイヤモンドジュエリーで注目を浴びました。フランスの日本人デザイナー、弓・シャローの加入により多様なジュエリーラインを展開。特に「エターナル エクラ」と「セルクル」シリーズは、日本の女性の生活スタイルを考慮したデザインが特長です。
GINZA TANAKA(ギンザタナカ)
1892年に山崎亀吉が設立した「GINZA TANAKA」は、K18やK24のゴールド品位規定を立案し、日本初のダイヤモンド専門書を発刊。業界の先駆者として評価されています。代表的な作品には、3種のゴールドを使用したリーフデザインのピアスがあり、そのデザインで耳元を飾ります。
20代女性にも人気の日本のジュエリーブランド
20代の女性におすすめの、比較的高すぎないジュエリーブランドをご紹介します。
agate(アガット)
1990年に株式会社サザビーリーグが立ち上げたジュエリーブランド「agate」は、名前が瑪瑙にちなむブランドで、シンプルでありながらユニークなデザインが特徴です。文化や最新の海外デザインを取り込んだアイテムを提供し、ピンキーリングやアメリカンピアス、限定ジュエリーなどの幅広い商品が揃っています。特に若い女性からの支持が厚いブランドです。
hum (ハム)
2004年創業のハンドメイドアクセサリーブランド「hum」は、伝統と技術を重んじ、一点一点が職人の手仕事によって繊細に作られています。シンプルながらも独自の輝きを放つネックレスやリングは、日常を特別に彩ります。ヴィンテージ感やエレガントさが融合したアイテムは芸術品のような美しさを持ち、顧客の声を取り入れてさらにパーソナライズされた選びが可能なのが魅力です。
LaPaix (ラぺ)
「LaPaix」はハンドメイドジュエリーブランドで、各アイテムには手作り特有の繊細さとヴィンテージ感が宿ります。幅広いデザイン、手頃な価格、カジュアルであたたかみのあるスタイルが特徴。シンプルなものから動物モチーフのキュートなアイテムまで、日常のファッションに取り入れやすい品々が揃っており、多くの人々に愛されています。
uni. (ユニ)
「uni.」は見た目と機能性を兼ね備えたアクセサリーブランド。アレルギーを起こしにくい「14金ゴールドフィルド」を主要な素材として採用し、金属アレルギーの方も安心して使用できます。さらに、この素材は長持ちし、メッキの剥がれに強いため、長く美しい状態を保てます。デザインも優しさを感じるものが中心で、フェミニンやナチュラルなスタイルに合わせやすいのが特徴です。
40代女性にも人気の日本のジュエリーブランド
ラグジュアリーさが40代女性にぴったりな、日本のジュエリーブランドをご紹介します。
4℃(ヨンドシー)
1972年創設の「4℃」は、原宿の青年たちが「常に新しさと潤いをもたらす」をコンセプトに立ち上げました。シルバーと流麗な曲線美で知られ、とくに「しずく」モチーフが人気です。時代の流れに合わせ、変色しにくい「エターナルシルバー」や「ディズニーコレクション」を採用。200店舗以上展開し、結婚指輪の「4℃ BRIDAL」や日常品の「Luria 4℃」など、多岐に渡るラインアップで「和製ティファニー」を目指しています。
STAR JEWERY (スタージュエリー)
1946年横浜創業の「STAR JEWELRY」。初めてのピアス取り扱いや70年代の流行作「ドルフィンリング」を生み出し、80年代にジュエリー界で名を馳せたブランドです。高純度プラチナや厳選ダイヤモンドを使用し、品質とアフターケアには「永久保証」を謳っています。
AHKAH(アーカー)
1997年に福王寺朱美によって設立された「AHKAH」は、日常使いのジュエリーで知られる日本のブランドです。代表的な「ヌーディー」ネックレスや独特のモチーフが人気。オーダーメイドサロンやメンズライン、姉妹ブランド「tinkpink」も展開し、国内外で名を馳せています。
俄(NIWAKA)
「俄」は京都発のジュエリーブランドで、「人」と「我」の意味を持ちます。日本の伝統や文化を重んじ、ブライダルやハイジュエリーを提供。仏具の技法や「KOKORO」「SUIREN」シリーズが和の魅力を示しており、上品で繊細なデザインが日常に華を添えています。
ete(エテ)
「ete」のジュエリーは、シンプルな中に遊び心のあるデザインが特徴。カラフルなストーンやモチーフを組み合わせて独自の個性を出しており、若い女性に特に人気です。その細部にまでのこだわりが、日常のファッションを一段とおしゃれにしてくれます。
まとめ
今回は日本初のジュエリーブランドを一覧でご紹介しました。いずれも世界に誇れる日本のブランドばかりです。なお、ジュエリーの買い替えなどをお考えの方は、ぜひ「なんぼや」までお持ち込みください。