金メッキの製品は買取できる?
金は高価格で買取がおこなわれています。1973年には平均958円/gだった相場も、2021年時点で平均7,000円/gに上昇しました。
しかし、金製品ならどんなモノでも買い取ってもらえるわけではありません。金が使用されているモノには、金メッキや金張りの製品があり、「これ、売れるの?」とお悩みの方もいることでしょう。
そこで今回は、「金メッキ製品は買取してもらえるのかどうか?」という疑問を、金メッキの基本的な知識を交えながら解説していきます。
2024年金買取相場急上昇中!! 10月31日(木)現在1gの相場が15,025円を超えました!! 金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。 金買取相場価格 推移グラフ 基準指数(円) 期間(日単位): 開始日が終了日より後になっています から 終了日が開始日より前になっています ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。
金メッキや金張りとは?
金メッキや金張りとは、以下のような加工方法を指します。
- 金メッキ(GP:Gold Plated)…電気を利用して金の薄い膜をつくる
- 金張り(GF:Gold Filled)…薄い金の板を熱で貼り付ける
金メッキや金張りには3つのメリットがあります。
- 製品をキレイに見せ、高級感を出すことができる
- 製品のサビや変色を抑えることができる
- 製品が純金ではないので、安価で強度の高いモノを作れる
金は「サビない・変色しない・高級感あり」といったメリットがありますが、製品の製造コストが非常に高くなってしまうという弱点があります。
そこで活躍するのが金メッキや金張りです。金メッキや金張りは、鉄などの強度がある製品に貼り付けることができ、手軽に高級感を出せる手法なのです。
また、使う金の量も少ないので、内部まで金を使うより製品の材料費を抑えることができます。
金メッキや金張り製品の金としての価値はどれくらい?
金メッキや金張りの製品に含まれている金は非常に微量なため、効率よく金を抽出できません。
つまり、いくら本物の金が使われているとはいっても、金としての価値はほとんど評価されないということです。
悪質な場合ですと、24金のアクセサリーと聞いて購入したのに24金メッキで剥がれてメッキだと発覚するケースもあります。
総重量に対する金の含有量だけで買取可否を判断する業者に持ち込んだ場合、お断りされてしまうことがほとんどでしょう。大量に持ち込めば買い取ってくれる可能性はありますが、個人で大量の金メッキ製品を保有しているケースは稀なはず。
金メッキや金張りの製品を高く買取してもらうなら、金メッキ製品に含まれる金の含有量以外の側面を評価してくれる買取業者を探さなければいけません。
そこでおすすめなのが、金買取専門業者ではなく、ジュエリーやアクセサリーなどの製品を総合的に買い取ってくれる業者に依頼することです。
「なんぼや」の金買取は、付属する宝石やデザイン価値なども含めて査定いたします。金の純度が低いものや金メッキの製品についても高く買取できるため、ご不要なジュエリーがあればぜひお持ちください。
金を査定に出す際は、ぜひ「なんぼや」の無料査定をお使いください。
金メッキや金張りの製品でも高く売れるケースとは?
買取業者では、以下のようなケースにおいて金メッキや金張り製品を高く買い取ってくれます。
- 金メッキ製品の宝石部分に価値があるケース
- 製品のデザイン性や希少性が優れているケース
つまり、金メッキや金張りに含まれる微量な金に対してではなく、製品そのものの価値が高ければ売れる可能性がある、ということです。
金メッキ製品の宝石部分に価値があれば高く売れる!
たとえば「なんぼや」では、ジュエリーの貴金属部分だけなく宝石部分も査定対象に含めています。
ネックレスやイヤリングなどのジュエリーに使われている宝石には非常に高い価値を持つものが多いため、金の価値にプラスして高い値段をつけることができます。
ダイヤモンドやルビー、エメラルドといった宝石を使用した金メッキ製品をお持ちなら、査定に出してみましょう。
デザイン性や希少性に優れた製品も高く売れる!
また、高価な宝石類が使われていなかったとしても、「デザイン性」を高く評価されて高値がつくこともあります。
金メッキ製品には仏像や仏具、食器などの工芸品も数多くありますが、それらのなかにはデザイン性に優れた製品も少なくありません。
希少性の高い製品だと判断されれば買取額はかなりの高額になる可能性もあります。
家にある金メッキや金張りの製品を査定に出してみよう
- 金メッキや金張りの製品は、金の量が微量のため金そのものとしての価値は高くない
- 金としての価値だけを見れば、高い買取価格がつく可能性は低い
- しかしブランド品やデザイン面で価値があれば、高価買取の可能性はある
- ダイヤモンドやルビー、エメラルドなどの宝石を使用した製品は高額査定の可能性あり
- 仏像や仏具、食器などのデザイン性に優れた工芸品も高く売れやすい
金メッキや金張りの製品は、金の含有量が微量なので金そのものとしての価値はそこまで高くありません。しかし、「なんぼや」では金の価値だけでなく、デザインなど、製品の価値をしっかりと見定めて査定をするので、金メッキ製品でも高めの買取価格がつく可能性は十分にあります。
金メッキが施されたジュエリーやアクセサリー、時計などは、ブランド品としての価値がありますし、デザイン性に優れた工芸品なども高値で取引されるでしょう。
自分が持っている、金色の製品に価値があるかわからない場合は、「なんぼや」に相談してみましょう。もしかすると、買取ができる製品かもしれません。
現在、金製品の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。