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どう選ぶ?様々な金投資の方法について解説

どう選ぶ?様々な金投資の方法について解説

投資と聞くと、株や債券を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。農産物やエネルギー、貴金属などのコモディティ投資(オルタナティブ投資)など、投資にはさまざまな種類があります。

近年、投資家の間で注目されているのが金投資です。金投資とはどのような投資で、どのように始めればよいのでしょうか。今回は、金投資の始め方からメリット・デメリットまで、投資初心者にもわかりやすく解説します。

金投資の主な種類

金投資には、いくつかの種類があります。まずは、種類ごとの特徴から把握しておきましょう。

現物購入

金投資の最もポピュラーな方法は、現物の金貨や金地金を購入することです。金貨は発行元や国、年によって様々なデザインがあるため、金地金の小売価格よりも割高になります。

最も有名なコインのひとつは、カナダ王室造幣局が発行するメープルリーフ金貨です。金地金は物理的に保管できるため、いざというときにすぐに現金に換えることができます。

その反面、紛失や盗難のリスクもあり、自宅での保管が心配な方は、銀行の貸金庫で保管しなければなりません。なお、保管期間中は手数料がかかります。

金関連金融商品の投資

金ETF(上場投資信託)や金投資信託(ファンド)など、金の価格に連動している金融商品に投資する方法です。

ETFは証券取引所に上場し、東証株価指数、日経平均株価などの指数に連動する投資信託を指します。投資信託は通常1日1回しか価格の見直しが行われませんが、ETFは株式と同じように市場価格でリアルタイムに売買することが可能です。

投資信託は、運用をプロのファンドマネージャーに任せることで、複数の資産に分散投資できる金融商品です。

純金積立

純金積立とは、毎月少額ずつ積み立て、金を購入する投資方法です。積み立て方法には定額積立と定量積立の2種類あり、いずれも貴金属メーカー、地金商、銀行、証券会社などで購入できます。

定額積立は、毎月積み立てる金額を決めて購入する方法です。一般的には1,000円単位で積み立てることができます。ドルコスト平均法で購入するため、長期間投資を続ければ平均購入価格は平準化されます。

定量積立は、毎月購入する金の量を決めることが特徴です。積立額は、購入時の金価格によって変動します。いずれの場合も、ボーナス月に一時的に購入量を増やすことが可能です。

積み立てた金額は現金で引き出すこともできるほか、受取り手数料はかかりますが金現物で引き出す、宝飾品などに交換もできます。投資信託のように少額から投資でき、紛失や盗難のリスクもありません。ただし、購入手数料がかかるため、取引開始前に確認しておきましょう。

金先物取引

将来の決められた日に、決められた価格で商品を必ず売買する取引です。商品先物会社や証券会社が取り扱っており、金現物の購入に比べ、少ない資金でレバレッジを効かせた大きな取引ができます。

ただし、短期間で大きな利益を得る可能性があるものの、大きな損失が発生することもあり、ハイリスク・ハイリターンの手法といえます。投資経験と専門知識を十分に持ちリスクを理解したうえで、取引をしなければなりません。

金鉱株の投資

金を採掘、生産している企業の株式に投資する方法です。金価格の動向に加え、企業の業績や採掘技術などの要因が価格に影響します。株式投資の一種であり、コーポレートリスクを含む方法です。

金投資を始める5つの方法

金投資を始めるには、最初にどの投資方法を選ぶかを決める必要があります。これには複数の方法があり、それぞれ始め方が異なります。ここでは、代表的な金投資の方法と始め方を見ていきましょう。

1. 金貨や金地金の購入

金貨や金地金の購入は、金投資の基本形です。金貨・金地金は宝飾店、金専門店、貴金属店で購入できるほか、インターネットを通じたオンライン販売も広く行われています。品質を確認し、信頼できる販売者から購入しましょう。

2. 投資信託を通じた金投資

金に特化した投資信託を利用する方法もあります。ファンドは金や金に関連する資産へ投資し、パフォーマンスに応じて投資家にリターンを提供します。銀行や証券会社で口座を開設し、オンライントレードを利用します。ただし、投資信託の運用方針、手数料、リスクなどを事前に確認しましょう。

3. 金ETF(上場投資信託)

金ETFは、金の価格に連動することを目的とした上場投資信託で、証券取引所で売買されます。
証券会社に口座を開設し、取引プラットフォームを通じて取引します。事前に、取引手数料とETF管理方針を確認しましょう。

4. 純金積立

純金積み立てとは、毎月一定額を積み立て、少量ずつ金を購入する方法です。貴金属メーカーや銀行、一部証券会社などが行っています。業者と契約して積立開始でき、近年ではインターネットサービスも多いです。契約時には、積立プランの条件、手数料、解約条件などを確認しましょう。

5. 金の先物取引

金先物取引は、将来の特定の時点で金を売買することを約束するものです。商品先物取引会社や証券会社で口座を開設し、取引プラットフォームを利用して行われます。ただし、ハイリスクのレバレッジ取引であるため、その仕組みを十分に理解した上で実施することが重要です。専門的な知識と経験が必要であり、投資初心者にはおすすめできません。

金投資に失敗しないためのポイント

金への投資は、経済不安時の安全資産として人気がありますが、慎重な対応が必要です。そこで、金投資で失敗しないためのポイントをまとめて紹介します。

投資方法の選択

現物購入とは、金貨や金の延べ棒を直接購入する方法です。紛失や盗難のリスク、保管コストなどを考慮する必要があります。
投資信託は、金専用の投資信託を利用し、運用はプロに任せるのが一般的です。ただし、手数料や運用成績を忘れずに確認しましょう。

金ETFは取引所で行えますが、市場価格変動のリスクがあります。

純金積立は少額から行えて長期的な資産形成に最適ですが、解約条件を必ず確認しましょう。

リスク管理

資産を金投資のみに集中させず、他の資産クラスとのバランスをとることでリスク分散を図ります。金価格は短期的に変動しますが、長期保有することで価格変動を平準化できるため、短期間での利益を期待できるものではありません。さらに、経済状況や金利変動といった、金の価格を左右する要因を把握し、市場に注目しましょう。

コストと手数料

現物購入の場合、バーチャージや取引手数料に注意します。投資信託やETFの場合は購入手数料や保有コストを確認しましょう。また、金地金を現物で保有する場合、保管コストがかかります。コストを考慮して、安全な保管方法を選択することが大切です。

情報収集と分析

金価格を左右する政治的な出来事、経済状況などの情報をしっかり収集しましょう。また、専門家の分析を参考にし、投資判断の際には自分の調査と組み合わせることもポイントです。

金の買取をご希望の方は、ぜひ「なんぼや」へ

ポイント
金投資には、現物購入、投資信託、金ETF、純金積立などがあり、リスクやコストを考慮したうえで選択する必要があります。これから投資を始める方は、メリットやデメリットも把握し、投資開始のタイミングを検討しなければなりません。手持ちの金の価値を知りたい方、金製品を売りたい方は「なんぼや」までご相談ください。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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