金のメガネフレームの特徴は?買い取ってもらうことはできる?
メガネフレームにはさまざまな素材が使われていますが、その中でも金のメガネフレームは高級感があり、価値も高いです。ここでは、金のメガネフレームの特徴と買い取ってもらうことはできるのかをご紹介いたしますので、良ければ参考にしてみてください。
金のメガネフレームの特徴は?
はじめに、金のメガネフレームの特徴についてご紹介いたします。
見た目が良い
まずは、金のメガネフレームは金独特の美しさや輝きがあるため、見た目が良いです。
錆びにくい
そして、金は他の物質と反応せず酸化が起こらないという素材の特徴から、金のメガネフレームは腐食しにくくて錆びにくいです。
金属アレルギーを起こしにくい
また、金は金属アレルギーを起こしにくい素材であるため、顔に触れるメガネフレームに適しています。
修理可能な場合が多い
さらに、金は軟らかいという性質があるため、金のメガネフレームは壊れたときに修理が可能な場合が多いです。
メガネフレームになる金はどのようなもの?
では、メガネフレームにはどのような金を使うのでしょうか。
18金のメガネフレーム
18金は金の含有量が75%で、残りの25%は銀や銅、パラジウム、亜鉛などの金属が占めています。金属の配合のバランスとして、金独特の輝きがあるだけでなく、メガネフレームとしての耐久性やデザイン性にも優れています。
14金のメガネフレーム
14金は金の含有量が18金と比較すると減るため、金独特の輝きは劣ります。しかし、強度は優れるため、変形しにくくて傷がつきにくく、メガネフレームに向いています。
純金は変形しやすくメガネフレームには不向き
純金は金だけとなり、金の素材の特徴によって酸化しないため変色しませんが、軟らか過ぎて変形しやすく、メガネフレームの素材としては不向きです。
金のメガネフレームの色はどのようなものがある?
金のメガネフレームは金以外に配合している金属によって、いろいろな色があります。ここでは、よくある3つの色の金のメガネフレームについてご紹介いたします。
イエローゴールド
イエローゴールドのメガネフレームは、ゴールドの美しさや輝きで高級感溢れるメガネになり、スタイリッシュでビジネスシーンにも向いています。
ピンクゴールド
ピンクゴールドのメガネフレームは、可愛らしくて優しい印象となるため、とくに女性に人気です。また、ピンクゴールドの柔らかい色合いは、日本人の肌馴染みが良いともされています。
ホワイトゴールド
ホワイトゴールドのメガネフレームは、シャープな印象と柔らかさが魅力です。独特な銀白色の色合いで、落ち着き感のあるメガネとなります。
金のメガネフレームを買い取ってもらうことはできる?
いろいろな魅力をもつ金のメガネフレームですが、買取をしてもらうことはできるのでしょうか。結論としては、金の純度や使用状況にもよりますが、レンズがなくてもメガネフレームに使用されている金の価値があれば買取可能です。
宝飾品の場合、純金が最高級というイメージがありますが、メガネフレームの場合は18金や14金でも充分価値があると評価されやすいです。そして、買取金額としては太くて重さのあるフレームのメガネほど、金が多く含まれているため高くなる傾向です。
金のメガネフレームかどうか分からないときには?
それでは、ご自身が所有している昔のメガネや他のご家族が以前使用されていたメガネなどを買い取ってもらおうかと考えたとき、そのフレームが金かどうかを把握していないときにはどうしたら良いのでしょうか。
まずは、18金が使用されている場合は「K18」、14金が使用されている場合は「K14」などとメガネフレームに刻印されていることがあるため、それを確認しましょう。刻印されている場所としては、メガネフレームの内側の見えにくい部分に小さく刻まれていることが多いです。ただ、古いものだと刻印がなかったり、消えてしまっていたりする可能性もあります。そのため、重いメガネフレームのものなど、金が使われている可能性があるなら、買取店にご相談してみましょう。
まとめ
ここでは、金のメガネフレームの特徴と買い取ってもらうことはできるのかをご紹介いたしました。レンズがなくても、メガネフレームに使用されている金の価値があれば買い取りは可能です。
金が使われている可能性のあるメガネフレームの買取を検討されているのであれば、専門的な知識を兼ね備えたバリューデザイナーの在籍する、買取実績多数の「なんぼや」にまでお気軽にご相談ください。