18金は金属アレルギーになりにくい?注意したい金属やアクセサリーの種類
18金のアクセサリーは頑丈で、ゴールドの美しい輝きや色味を楽しめる点が魅力です。しかし、金属アレルギーが心配で身につけるのをためらっている方もいるのではないでしょうか。ここでは、18金と金属アレルギーについて解説します。
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18金の特徴
初めに、18金とはどんな金属なのか、改めて特徴を確認してみましょう。 関連記事【更新:2024年11月】「18金」とは?素材の特徴や相場、お手入れ方法などを徹底解説
高級ジュエリーなどに使われる高級素材の18金(K18・18K)。今回は、その素材の特徴について詳しくご紹介します。合わせて、刻印の意味やカラーバ…
2024.11.06
18金とは、75%の純金と25%の割金を混ぜ合わせた金の品位のことです。純金の割合が比較的高いため金製品としての価値が高く、かつ割金が混ぜられているので純金よりもさらに強度が高いのがメリットとなっています。こうした理由から、18金はジュエリーの素材として使われることが多くなっています。
また、18金は割金の配合による色味のバリエーションが豊富にある点も魅力です。カラーゴールドの代表的な種類として「ホワイトゴールド」「イエローゴールド」「ピンクゴールド」などが挙げられます。これらのカラーゴールドはファッション性が高く、ジュエリーとして人気を誇ります。
18金は金属アレルギーの原因になる?
金属アレルギーが出るかどうかにはあくまでも個人差があるものの、一般的に18金は金属アレルギーが出にくいとされています。
18金で金属アレルギーが出にくいのは、そもそも純金の金属アレルギーのリスクが低いためです。こうした背景から、金の純度が比較的高い18金では金属アレルギーが出にくいと考えられています。ただし、体質によっては18金でも金属アレルギーが出る可能性がある点にご注意ください。
また、18金の場合は割金の種類によっても金属アレルギーのリスクが異なります。たとえば、18金ホワイトゴールドの割金には「プラチナ」「ニッケル」「パラジウム」などが使われます。このうち金属アレルギーのリスクが低いのはプラチナです。純金と同様に、純プラチナも金属アレルギーのリスクが低い金属の一つとして知られています。
金属アレルギーのリスクが高い金属
金属アレルギーは、身につける金属の種類によってリスクに違いがあります。たとえば、以下の金属は一般的に金属アレルギーのリスクが高いとされています。
【金属アレルギーのリスクが高い金属の例】 |
・ニッケル ・パラジウム ・銅 ・コバルト |
その反対に、一般的に金属アレルギーのリスクが低いとされているのは以下の金属です。ただし、これらの金属でも体質によってはアレルギーが出る可能性があることを押さえておきましょう。
【金属アレルギーのリスクが低い金属の例】 |
・チタン ・純金 ・純銀 ・純プラチナ ・サージカルステンレス(316L) |
なお、サージカルステンレス(316L)とは、通常のステンレスとは異なる医療用の合金です。サージカルステンレスは腐食・熱・酸化などに強いことから、錆びにくく人体に影響を与えにくいという特徴があります。医療器具にも使用されている素材です。
金属アレルギーに注意したいアクセサリー
金属アレルギーは、アクセサリーの種類によってもリスクに違いがあります。アクセサリーの中でももっとも注意したいのはピアスです。
たとえば、ピアスホールが完成するまでに身につけるファーストピアスは、金属が直接傷口に触れることになります。同様に、ピアスホールにトラブルが発生している場合も、金属アレルギーに注意しましょう。
金属アレルギーのお悩みの中でも、ピアスが原因となるケースは特に多い傾向にあります。特にファーストピアスには、金属アレルギーのリスクが低いサージカルステンレスなどの金属を選ぶと良いでしょう。また、樹脂やガラスといった金属以外の素材を選ぶのも一つの手です。
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18金は、一般的には金属アレルギーが出にくいとされています。ただし、体質によっては金属アレルギーが出る可能性がある点を押さえておきましょう。アクセサリーの中でもピアスの場合は、リスクが低いサージカルステンレスなどの金属や、金属以外の素材も検討するようおすすめします。
アクセサリーによく使われる18金は、純度が75%と高いことから資産価値の高い品位です。金買取に強い「なんぼや」なら、18金のアクセサリーの高価買取が可能です。ピアス・イヤリング・指輪・ネックレスなどの小さなアイテムも、お気軽に査定へお持ちください。