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金本位制度なかなか安定できなかった日本

金本位制度なかなか安定できなかった日本


2024年金買取相場急上昇中!!

4月22日(月)現在1gの相場が12,996円を超えました!!

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金本位制度とは、政府が金と紙幣を交換してくれる制度を指します。
金本位制度を敷いている国では、金を「価値あるもの」として認めています。
それぞれの国の通貨を持っていなくても、金さえ持っていれば、それぞれの国の貨幣価値によって交換してくれる仕組みになっているのです。

たとえば、日本には「500円玉」という硬貨がありますが、海外に行っても、同じ500円の価値として使えるわけではありません。
日本のみで使える硬貨というわけです。
金本位制度のもとでの金は、実質的な共通通貨として、その役割を果たしているのです。

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金本位制度を導入するメリットは、紙幣や硬貨の信用を確保し、国際収支の均衡につなげられる点だと言われています。
日本銀行は毎年大量の紙幣を発行していますが、その数は厳しく管理されています。もしその制限を取り払ってしまったら、あっという間に円の価値が暴落してしまうでしょう。

金本位制度があれば、金によって、その信用が守られるはずです。

日本が金本位制度の導入を本格的に検討し始めたのは、明治維新以降のことです。金本位制を導入するためには、いつでも紙幣と金を交換できるよう、発行した紙幣と同額の金を常時保管する必要があります。

しかし、当時の日本がこの条件をクリアするのは、極めて難しかったのです。金を確保できなかったことから、銀によって紙幣の価値を保証する銀本位制度がなし崩し的に始まりました。

その後1897年になって、状況は変わります。日清戦争の賠償金を元に、いよいよ金本位制がスタートします。
ただし、この状況も決して長くは続きませんでした。

1914年には第1次世界大戦が勃発し、世界の国々は紙幣と金の交換を停止。日本も例外ではありませんでした。経済状況が良い国々は、戦後徐々に金本位制を再開しましたが、日本の場合は、復帰が難しい状況にありました。

その後も日本は、さまざまな出来事を経験していきます。1929年に発生した世界大恐慌や関東大震災、犬養毅内閣による金輸出の再禁止など…。

金本位制の復帰を何度も試みてきたものの、「復活→すぐに消える→復活→またすぐに消える」というサイクルを繰り返してきたのです。

世界の状況に目を向けてみると、第二次世界大戦後には、米ドル金為替本位制を中心としたブレトン・ウッズ体制がスタートしています。
これにより各国は、間接的な金本位制度のもとで、紙幣の信用を守れるようになりました。
ブレトン・ウッズ体制は国際通貨基金(IMF)を中心とした体制で、当時の世界経済を安定化する目的があったと言われています。

このように、日本における金本位制度は、決して順風満帆とは言えないものでした。戦争や恐慌、災害、政治など、さまざまな事情が複雑に絡み合ったことで、実現が遅れたと考えられます。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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