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ロードライトガーネット/Rhodolite Garnet

ロードライトガーネット/Rhodolite Garnet

ロードライトガーネットは、ガーネットを代表する流通量を誇る宝石です。

パイロープとアルマンディンというガーネット2種の成分が混ざり合うことで生まれ、紫と赤が美しく混ざり合ったワインレッドの色合いが人気です。

近年は、鮮やかな紫色が美しいパープルガーネットと呼ばれる色合いも産出されるようになり、ロードライトガーネットの中でも高値で取り引きされ始めています。

この石の、名称の由来や価値、その特徴や石にまつわる言葉の意味などを、詳しくご紹介します。


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ロードライトガーネット宝石の属性

名前 ロードライトガーネット
英語名 Rhodolite Garnet
和名 薔薇柘榴石(ばらざくろいし)
ラベンダーピンク、ローズレッド、ワインレッド、パープル
グループ(種・変種) ガーネット、アルマンディンガーネット(アルマディンガーネット/アルマンダイト)、パイロープガーネット、スペッサタイトガーネット(スペサルタイトガーネット/スペサルティンガーネット/スペッサルト)、グロッシュラーライトガーネット(グロッシュラライトガーネット)、アンドラダイト、ウバロバイト、デマントイドガーネット、グリーングロッシュラーガーネット(ツァボライト/サボライト/グリーンガーネット)、ヘソナイトガーネット
硬さ(モース硬度) 7-7.5
光沢 ガラス光沢
化学成分 (Mg,Fe) 3 Al 2 (SiO 4 ) 3
結晶系 等軸晶系
誕生石 1月(ガーネット全体)

ロードライトガーネット宝石言葉・意味

宝石言葉
勝利、貞操、不変の愛、友愛の証、実りの象徴
意味
勝利を勝ち取る、変わらぬ心と実りある人生

ロードライトガーネット産出国・産地

  • アメリカ:ノースカロライナ/North Carolina、
  • タンザニア:ウンバ/Unba
  • インド:オリッサ/Orissa
  • マラウイ:全域
  • モザンビーク:全域
  • ブラジル:全域
  • スリランカ:全域
  • ノルウェー:全域

ロードライトガーネット特徴・特性

特徴・特性

ロードライトガーネットはケイ酸塩鉱物で、パイラルスパイト系列(赤色系のガーネット)に属するパイロープ(Pyrop/苦礬柘榴石・くばんざくろいし)と、アルマンディン(Almandine/鉄礬柘榴石・てつばんざくろいし)の成分が混ざり合うこと(固溶体※1)で生まれたガーネットのコマーシャルネーム(※1)です。

同じ赤色系のガーネットでも、褐色ぎみの赤色のパイロープとも、濃い赤色のアルマンディンとも異なる、紫味を帯びたくすみのない赤色が特徴のひとつです。
なお、近年、パープル色のロードライトガーネットも発見され、一部で流通しています。

ロードライトガーネットの歴史

ロードライトガーネットは、1882年にアメリカのノースカロライナ州にて発見され、1902年に枯渇するまで採掘されました。
その後、約60年間の時を経て、1964年にタンザニアのウンバ渓谷で大きな鉱床が見つかり、その後スリランカやインド等でも良質な原石が採掘されるようになったことで、現在まで大規模な採掘が行われています。

名称の由来

この石は他の赤色系ガーネットの色味とは異なる、美しい赤いバラのような発色をしていたことから、ギリシャ語でバラの意味を持つ「ロドン」と石の意味を持つ「ライト」から命名されました。

ロードライトガーネットとパイロープ・アルマンダインガーネット

ロードライトガーネットは、パイロープとアルマンダインの固溶体であるというお話しは「特徴・特性」の章でしましたが、同じ成分が含まれていても、ロードライトガーネットとは呼ばずに、パイロープ・アルマンダインガーネット(Pyrope Almandine Garnet)と記載される石があります。

ロードライトの成分の比率は同一ではなく、パイロープ成分の比率が高いものは鮮やかなワインレッド色になり、アルマンダイン成分の比率の高いほど赤褐色を強く混じるような色になります。

これはアルマンダイン成分の中に鉄分が多く含まれているためで、アルマンダイン成分の多い石は宝石としての価値がほとんどないため、宝石としてのコマーシャルネームであるロードライトガーネットとは呼ばずに、パイロープ・アルマンダインガーネットと呼んでいるのです。

パープル色のロードライトガーネット

ロイヤルパープルとも呼べる強く美しい発色で紫色のガーネットが近年、宝石の買い付け等で知られ宝石トレンドの発祥地とも言われる、世界的に有名なツーソン・ミネラル・ショーに出品され、一部のマニアの間で話題になりました。

このパープル色のガーネットは、2016年初頭からバンコク市場に「パープルガーネット」という商品名で流通され始めたもので、GIA研究所(バンコク)が分析してみますと、ロードライトガーネットに区分される宝石であることが確認されました。

なお、少数ではありますが、日本でも流通し始めています。

ロードライトガーネットのお手入れ方法

ロードライトガーネットは、日常のお手入れでは、身につけた後すぐに、羊皮などの柔らかい布等でやさしく拭くことが大切です。

皮脂や汗などが拭くだけでは取れず、曇っているように見えた時には、キッチン用の中性洗剤を薄めたものにつけながら、柔らかいブラシなどを用いてやさしく擦り洗いすることも可能です。硬度がありますので、通常はこのお手入れで傷つくことはありません。

ただし、洗剤が残ってしまうと逆に曇り等の原因になってしまうこともありますので、放置せずに、洗浄後はすぐに流水でしっかり洗剤を落とすようにしましょう。
なお、セッティングが緩かった場合、石が取れてしまうことがまれにあります。すすぎの際には、万が一取れてしまっても排水口などに流れてしまわないように注意してください。

その後は、乾いたタオルなどでしっかり水気を取り直射日光の当たらない冷暗所で、他の宝石類とは離して(硬度によっては傷つくこともあるため)保管することをおすすめします。

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ロードライトガーネットの価値

価値

ロードライトガーネットと言えば、ワインレッドの色合いが美しい宝石で、ガーネットの主役といっても良いほど流通量も人気もある宝石です。

産出量が多いため、茶系のアルマンディンガーネットに次いでリーズナブルに入手できることから、シルバーを使用したアクセサリーやパワーストーンなどとしても流通しています。

一方で、他の宝石では見られない発色と輝きなど、バランスの取れた美しさから、様々な宝石で彩るジュエリーの素材としても重宝されており、高品質なものや大きさのあるものは高値が付き、ジュエリーとしても人気があります。

価値基準

評価の高い石は赤紫の発色が濃く、褐色等の色が混ざらない、透明度の高い石です。

小さい石や大きなものでも、発色によってはリーズナブルで宝石初心者にも入手しやすい宝石です。

具体的には、2~3ct(カラット)のものでも、3000円前後で入手できるものが数多くある一方、3万円前後やそれ以上になる石もあり、振り幅の大きい宝石であるとも言えます。

なお、他の宝石同様、高品質で重量のあるものは、8~10ctで25~35万円以上になるものもありますので、ジュエリーとしての価値を考える場合、カラット(ct)数や大きさ(mm)も参考になさってください。

なお、同じロードライトガーネットでも、パープルガーネットとして流通しているものは、希少性とその美しさもあり、同品質のワインレッド系のロードライトガーネットよりも数倍以上の価値で取り引きされています。

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