タサキのサクラゴールドは変色する?色と素材の特徴

結婚指輪や婚約指輪として国産ジュエリーブランドのタサキを選ぶ人が多くなっています。安定した価格やダイヤモンドの質・デザインなどさまざまな理由がありますが、サクラゴールドというタサキのオリジナルの地金の色味で選ぶ人も多いようです。
今回はこのタサキのサクラゴールドの特徴についてご紹介していきます。
タサキのジュエリーの特徴
もともと真珠をメインに扱っていたタサキですが、1994年に南アフリカの世界最大級のダイヤモンド供給元であるデビアスのサイトホルダーの資格を取得しています。
サイトホルダーとは、デビアスから優先的に直接、ダイヤモンドのやりとりができるというライセンスのことで、日本ではタサキが唯一の資格保持者になっています。
これにより、タサキは良質なダイヤモンドを入手することができ、海外の有名ブランドにひけをとらないダイヤモンドの輝きを提供することができています。
タサキのサクラゴールド
タサキにはオリジナルのサクラゴールドという地金があります。このオリジナルの色味が決め手でタサキのジュエリーを選ぶ人が多くなっています。
タサキのサクラゴールドは淡く優美な「桜」をイメージして開発され、従来のピンクゴールドよりも柔らかな色合いの「さくら色」を表現しています。
ピンクゴールドは純金に銅や銀、パラジウムなどの複数の金属を混ぜており、その中でも銅が多く、このような色味になっています。このピンクゴールドの成分の割合はブランドごとに異なり、タサキは色目の調整のため約1年半の試作期間を経て、サクラゴールドを完成させています。手元を華やかで愛らしい輝きを出してくれるのが魅力で多くの女性のタサキジュエリーの決め手となっています。また結婚指輪や婚約指輪などらしくない普段使いができるリングとしてサクラゴールドが選ばれるのも大きな理由の1つとなっています。
サクラゴールドの素材の特徴
通常、ピンクゴールドは純度によって色合いが変わり、純金の割合が高いほどピンクの色味は薄くなり、純金の割合が低いほどピンクの色味は強くなります。地金としてのタサキのサクラゴールドは地金としての実用性の高さを保持しながらもほのかな桜色を表現しています。素材の特徴はピンクゴールドと似ており、純金と比較すると硬度が高く、耐久性が高いことで知られています。
強度が強いため、普段使いをしても傷がつきにくく、また変形もしにくいのがメリットですが、銅とパラジウムにアレルギーがある方は、反応が出る可能性があります。
タサキのサクラゴールドは変色する?
肌馴染みがしっくりくるといわれているタサキのサクラゴールドですが、もともとピンクゴールドは銅成分が多いため、汗などの酸化や温泉による変色が起きる可能性があります。
銅は酸化に弱いため、化粧品や皮脂、温泉や入浴剤などで化学反応が起こりやすいといわれています。最近のピンクゴールドは酸化防止加工がなされているため、変色は起こりにくくなっていますが、なるべく、化粧品や入浴時はリングを外しておくと安心です。
タサキのアフターサービス
酸化をするといっても、変色するのは表面部分で中が錆びてしまうということはまずありません。また、どれだけ注意していても経年劣化により多少は変色してしまいます。
そのため、タサキではアフターサービスで汚れの状態によって超音波洗浄以外にも脱脂洗浄や変色除去処理などのクリーニング洗浄を行っています。アフターサービスは商品購入後1年以内は無料で、1年経過後は2,200円(税込)で承っています。昨今は永久保証を謳っているブランドもありますが、2,200円(税込)ならそこまで大きな出費にならないので気になりませんね。
自宅でできる変色お手入れ
経年劣化を少しでも防ぐために自宅でサクラゴールドのお手入れをしておくとよいでしょう。
酸化の主な原因は皮脂汚れになるので、リングを外す際はメガネ拭きやガーゼなどの柔らかい布でふき取ることを心がけましょう。
もしも、汚れがひどい場合は、コップにぬるま湯を入れて、そこに中性洗剤を数滴垂らしてリングを浸しておきます。汚れが浮いてきたら、柔らかい歯ブラシなどで軽く磨いてあげるといいでしょう。宝石がついている場合は宝石を汚してしまう恐れもあるため、無理はせずにタサキのアフターサービスを活用したほうが賢明です。
まとめ:タサキジュエリーは中古市場でも人気
今回はタサキのサクラゴールドについてご紹介していきました。
タサキのジュエリーは近年、中古市場でも人気になっており、需要も増えています。もしも不要のタサキジュエリーをお持ちの方はぜひ買取を検討してみてください。
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