ヴァンクリーフのアルハンブラとはどのようなもの?なぜ高いの?

ドラマの中で出てきたり、芸能人が身に着けていたりする四つ葉のクローバーをモチーフとした上品なデザインのジュエリーである「アルハンブラ」を目にしたことがある方は多いと思います。ここでは、ヴァンクリーフのアルハンブラとはどのようなものか、そしてアルハンブラはなぜ高いのかをご紹介いたします。
アルハンブラとはどのようなもの?
はじめに、アルハンブラとはどのようなジュエリーなのかをご紹介いたします。
ヴァンクリーフのジュエリー
アルハンブラとは、世界5大ジュエラーの1つとして名高い高級ブランドである「ヴァンクリーフ&アーペル」を代表するジュエリーです。日本では、ヴァンクリーフ&アーペルを略してヴァンクリと呼ぶことが多いです。
四つ葉のクローバーをモチーフ
アルハンブラの特徴は、四つ葉のクローバーをモチーフにした「幸せの象徴」を意味するデザインフォルムです。そして、そのモチーフはネックレス、ブレスレット、リングやイヤリング、時計まで多様なアイテムに採用されています。
1968年に誕生
ヴァンクリーフが掲げているテーマの「幸運」の象徴として、四つ葉のクローバーに着想を得て、1968年にアルハンブラは誕生しました。そして、誕生してから半世紀以上も愛されてその人気は衰えていません。
アルハンブラの代表的な種類をご紹介!
アルハンブラは高級ジュエリーブランドを代表するアイコンであり、多くの種類が展開されています。ここでは、アルハンブラの代表的な種類を6つご紹介いたします。
ヴィンテージアルハンブラ
ヴィンテージアルハンブラは、もっともベーシックなシリーズです。さまざまな種類の素材が用いられており、その素材やモチーフの数などで価格は異なります。ネックレスの定価は30万円以上となります。トップの大きさは約1.5㎝で、中間サイズとなります。
スウィートアルハンブラ
スウィートアルハンブラは2007年に誕生したシリーズで、一番小さいアルハンブラです。モチーフは約1cmの大きさで、四つ葉のクローバー以外にパピヨンと呼ばれる蝶もあります。価格はヴィンテージアルハンブラに比べて低めに設定されており、小ぶりで可愛らしいフォルムでもあるため、若い女性を中心に人気があります。
ラッキーアルハンブラ
ラッキーアルハンブラは2006年に誕生したシリーズで、モチーフが四つ葉のクローバーではなく、パピヨンやハート、星などです。サイズはヴィンテージアルハンブラと同じ程度で、四つ葉のクローバーをモチーフとしたアルハンブラの重ね付けもおすすめです。
ピュアアルハンブラ
アルハンブラの特徴は、丸いビーズを連続で重ねたように彫られているミル打ちです。その一方で、ピュアアルハンブラは段差のない滑らかな仕上げとなっており、丸みを帯びたフォルムが特徴です。サイズはヴィンテージアルハンブラと同じ程度で、価格は素材によって異なります。
マジックアルハンブラ
マジックアルハンブラは2006年に誕生しています。ヴィンテージアルハンブラの約1.5倍の大きさのモチーフであったり、複数のモチーフがついていたりするアイテムもあります。定価は約120万円で素材により変わります。
ビザンチンアルハンブラ
ビザンチンアルハンブラは、マジックアルハンブラと同時期に誕生しています。宝石や半貴石を使用せず金属だけで四つ葉のクローバーを表現しているのが特徴です。モチーフは約2.0cmとやや大きめのサイズになります。
アルハンブラはなぜ高いの?
最後に、アルハンブラが高い代表的な理由を3つご紹介いたします。
高級ブランド
まず、アルハンブラは5大ジュエラーに含まれる老舗の高級ブランドの代表するジュエリーです。多くの著名人が愛用されていることでも知られており、このブランド力に裏打ちされた価値があります。
素材が高級
アルハンブラはいろいろな素材が用いられていますが、ダイヤモンドやパール、オパール、ターコイズ、サファイアなど、どれも最高級の宝石と地金です。そして、厳しい基準を満たして厳選されたもののみが使用されています。
高い技術力
宝石細工職人、ジュエリー職人、セッティング職人、研磨師など、異なる専門技術を持った職人によって、素材の選定や制作、最終検査までの作業を1つ1つ丁寧に実施しています。この高い技術力が集結してできたものがアルハンブラです。
まとめ
ここでは、ヴァンクリーフのアルハンブラとはどのようなものかをご紹介いたしました。高級ブランドを代表するジュエリーで、高級な素材と高い技術力で作られているアルハンブラは高値の価格がついています。
価値の高いアルハンブラのジュエリーをお持ちで、もし買取を検討されているのであれば、業界最高水準の買取専門店である「なんぼや」の無料査定をぜひご利用ください。