2024年
5月20日週
銀(シルバー)相場の過去推移

2024年 5月 20日週 銀(シルバー)相場の価格推移グラフ

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2024年 5月 20日週 銀(シルバー)相場の価格推移

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2024年 5月 20日週 銀(シルバー)相場の価格推移表

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2024年 5月20日週 銀(シルバー)相場に対する考察

2024年5月20日〜5月24日週の銀相場は20日の10円上昇した166円から始まり、21日が169円、そして22日が170円と6日連続上昇しましたが、23日から164円、そして24日が160円と続落となりました。 先週のニューヨーク株式市場については、金曜日にニューヨークダウ平均株価、月曜日にはNASDAQの終値が過去最高値に達しました。 NVIDIAが決算を控えていたことやハイテク株を買い増しする動きがあったことがダウとNASDAQが過去最高値になった理由として考えられます。 アメリカではシカゴ連銀活動指数や製造業PMI、総合PMIの発表、イギリスやヨーロッパ圏では、イギリスで消費者物価指数、製造業PMIなどの経済指標の発表がありました。 製造業PMIについては、イギリス以外にもドイツやフランスそしてEUでも行われ、ドイツではGDPの発表がありました。 これらの発表では、アメリカやイギリス、ドイツそしてフランスの4カ国とEUは市場予想を上回る結果となりました。 23日・24日の続落の理由として考えられることとして、FOMC議事要旨の公表で、インフレの後退までには想定していたよりも時間が掛かるという認識が示されたことで、早期利下げ期待が後退しました。 こうした出来事が銀価格の下落に影響したのではないかと推測できます。 今週は月曜日にドイツでIFO景況感指数の発表、火曜日はアメリカで消費者信頼感指数、水曜日はUBS景気期待指数、木曜日はEUで消費者信頼感指数や経済信頼感指数、金曜日はアメリカでコアPCE、そして中国で製造PMIの発表が予定されています。 これらの発表は、前回の市場予想を上回るものが大多数であることと、先週と先々週にかけて6日連続で過去最高値を更新していることから、今週の銀相場は落ち着いてくるのではないかと予想されます。

専門家コメント・考察コメント作成

國弘泰治
國弘泰治
(MBA/2級FP技能士)

大学院修了後、投資用マンション販売企業の営業を経験。現在はMBA・FP事務所の代表を務める。資産運用の相談以外にも、資格関連の学校でFP試験の講師も経験。

2024年 5月 週別 銀(シルバー)相場の価格推移

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