2024年 8月
銀(シルバー)相場の過去推移

2024年 8月銀(シルバー)相場の価格推移グラフ

基準指数(円)

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2024年 8月銀(シルバー)相場の価格推移

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2024年 8月銀(シルバー)相場の価格推移表

月日買取価格前日比専門家のコメント

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2024年 8月銀(シルバー)相場に対する考察

2024年8月の銀相場は148円から始まり、145円で終わりました。7月と比較すると下落が目立つ月でした。 8月の1週目に起こった日経平均株価暴落により、銀相場も下落が目立つ結果になったのではないかと考えられます。お盆以降については銀相場の上昇が目立ちました。その背景としては以下の通りです。 13日から15日の間のニューヨーク株式相場はNASDAQとS&P500は3日連続の続伸、そしてダウが14日と15日の2日連続で続伸したことから、銀相場も上昇したのではないかと考察します。さらに、パウエルFRB議長が「9月の政策金利引き下げについてはほぼ確定」と発言したことで利下げムードが更に見える化し、銀相場にも影響を与えたと考えられます。決算においては、NVIDIAの5月～7月期の決算も増収増益であったものの、決算後に8月～10月期の見通しがさえなかったこともあり、株価が下落したことやスーパーマイクロコンピューターが2024年の年次報告書の提出を延期したことで、株価が19％下落しました。ここでは銀相場には変動がありませんでした。アメリカは9月17日?18日にFOMC(連邦公開市場委員会)で利下げが決定される見込みです。焦点としては利下げ幅が0.25％か0.5％かに移っている模様です。 CMEFedWatchツールによると、0.25％の利下げ確率が65.5％、0.5％の利下げ確率が34.5％と言われており、政策金利が下がれば銀相場もまた上昇してくる見込みです。アメリカでは予定されている決算が8月と比べると少ないものの、9月3日にゼットスケーラー社、9日にオラクル社、12日にはアドビ社、25日がマイクロン・テクノロジー社の決算を控えています。 9月は決算が少ないため、経済指標やFRB・連銀総裁等の発言の他に、ヨーロッパやアジア圏の経済指標、そしてニューヨーク株式市場以外の株式市場が銀相場の上昇・下落を左右するのではないでしょうか。