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本物の金とメッキの見分け方|目利きのポイントを紹介!

本物の金とメッキの見分け方|目利きのポイントを紹介!

本物の金と金メッキの製品。どちらも一見同じように見えてしまいますが、価値は全く異なります。
今回は「刻印」「磁石」「色」など、金とメッキ製品を見分けるポイントについて説明していきます。

「刻印」で金かメッキかを見分ける

本物の金製品と、表面のみに金をコーティングした金メッキとを見分けることは困難です。そのため、多くのメーカーでは商品に刻印を入れ、使っている素材を保証しています。

純度99.9%の純金には「K24」、純度75%の金には「K18」の刻印が刻まれ、金メッキ素材には「Gold Plated」を意味する「GP」または「Gold Filled」を意味する「GF」の文字を付加しています。例えばK18のメッキが施されている製品は「K18GP(GF)」と刻印されます。

このほか、電気メッキの場合は「GEP(Gold Electro Plated)」「HGE(Hard Gold Electroplated)」などと表記しています。

つまり、金の純度以外の情報が多い場合は、メッキの可能性が高いと判断できるでしょう。

「磁石」で金かメッキかを見分ける

金は磁石には反応しません。磁石を近づけたときに反応すれば、使われている素材の大部分は金ではないと考えてください。

磁石は鉄のほか、ニッケル、コバルト、フェライト系のステンレスにくっつきます。

しかし、磁石に反応しないからといって金とは限りません。銀、銅、アルミニウムなど、ほとんどの金属は磁石にくっつかないからです。

「色」で金かメッキかを見分ける

インゴットなどの純金はオレンジ色を帯びた深い黄色が特徴です。金の純度が下がるほどオレンジ色の色彩は薄れ、黄色みを帯び、どんどん明るい色調に変化します。

一般的に「イエローゴールド」と呼ばれる明るい色みの金は銀、銅を割り金に使ったものが多く、肌なじみのいい「ピンクゴールド」には主に銅が配合されています。一見プラチナにも見える「ホワイトゴールド」は、ニッケル系またはパラジウム系の金属が配合されたものです。

金メッキの場合は色が薄く、表面にテカリが出るのが特徴です。

「剥離の有無」で金かメッキかを見分ける

金メッキの表面に傷がついた場合、中の素材が露出して金とは異なる素材の色が見えてきます。全体が同じ金素材の場合は磨けば元の色が復活しますが、金メッキでは磨いても元の金色には戻りません。

「比重」で金かメッキかを見分ける

本物の金か金メッキか、密度と比重を測定することで確認できます。密度は「1立方センチメール当たりのグラム数」で、比重は同体積の標準物質の密度と比較して算出した数値をいいます。

つまり、水の密度は「約1.0グラム/立方センチメートル」で、これに対するK24の比重は「19.32」となります。

金の比重(目安)

金の純度 金の比重
K24 19.32
K18 16.03〜17.11
K14 12.91〜14.44

水を使った「金の比重」を測定する方法

  • ①金属の重さを量る
  • ②測定する金製品がすっぽり入るサイズの容器に水を入れ、量りに乗せる
  • ③測定する金属を糸でつるし、底に付かないように調整して水の中に入れる
  • ④水に沈めた金製品の重さ(増量グラム)=金製品の体積(立法センチメートル)
  • 金製品の重さ(①)グラム÷金製品の体積(④)立方センチメートル

※⑤で算出した比重と、表にある「金の比重(目安)」を比較して判断

こんな製品は「偽物」の可能性大?

金の見分け方で、最初に「刻印」による判別方法をお伝えしましたが、世の中には悪意をもって偽装商品を売る人がいます。

18金の刻印にも「K18」と「18K」の2種類があり、「18K」は必ずしも18金を意味しません。Kを後に表記した「あとK」と呼ばれるもので、古い時代の金製品のほか、東南アジアなどの海外で作られた金製品に表示されていることが多いようです。

「あとK」は純度が表示より低かったり、偽物だったりするため、査定が低い、または買取を拒まれることがあります。

金かメッキか判別できないときは専門店へ

以上の方法で金かメッキか判別できなかった場合、専門家に確認してもらうのも一つの手です。貴金属やブランド品を多数扱っている買取専門店には、貴金属専門の鑑定士がいます。

持ち込んで査定を依頼すれば、金かメッキかの判別はもちろん、その製品の適正な価格も算定してくれます。

金メッキの買取はできる?

ここまで、金か金メッキかを見分ける方法について解説してきましたが、手持ちの金製品がたとえ金メッキだったからといっても落胆しないでください。

以前はほとんどの買取店で金メッキ製品の買取を敬遠してきましたが、近年はブランド名やデザイン性、装飾に使われた宝石の価値など多方面から評価して、買取する店も出てきました。

買取店での査定は、原則無料です。迷ったら一度買取専門店に持ち込み、適正な価格を確認してみてください。

まとめ

本物の金と金メッキ製品の見分け方には、刻印、磁石、色などさまざまな方法があります。しかし迷ったり、確信が持てない場合は専門店に相談してみてください。

「なんぼや」では無料査定を実施しており、来店することなくLINEを使って簡単に申し込めます。また、当店では金メッキ製品の買取も積極的に行っています。使っていない金製品、金メッキ製品をお持ちの方は、ぜひ気軽に利用してみましょう。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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