ジュエリー選びに大切な貴金属の特徴と有名ジュエリーブランド
大切な記念日のプレゼントや自分へのご褒美に、美しく輝くジュエリーは最適です。ジュエリーと一言に言っても使用している貴金属によってそれぞれに輝きや特徴が異なります。ここでは、ジュエリーに多く用いられる貴金属の特徴や、有名ジュエリーブランドについて紹介します。
ジュエリーとアクセサリーの違い
「ジュエリー」と同様に使われる言葉に「アクセサリー」がありますが、この二つには明確な違いがあります。アクセサリーは、希少性の少ない金属やガラス、模造品など使用する素材に制限がなく、ジュエリーは、貴金属や天然宝石を加工した装身具を指します。
ジュエリーに用いられる貴金属
ジュエリーに用いられる貴金属は、大きく分けて「ゴールド」「プラチナ」「シルバー」の3種類あります。以下では、それぞれの貴金属について紹介します。
ゴールド(金)
貴金属の中でも歴史が古く、メソポタミア文明(紀元前3500年)には、重用されていたと言われています。日本では、金の含有量が75%を指す18金のジュエリーが主流です。海外では、より重厚感を楽しめる22金のジュエリーの人気が高いです。金は、非常に柔らかい性質を持つため、「割り金」と呼ばれる銀や銅を混ぜて強度を高めています。また、グリーンゴールドやイエローゴールド、ピンクゴールドなど色味の異なる金は、割り金に使われる銀と銅の割合によって変わっていきます。なお、金は純度が高いほど高価なため、割り金を混ぜて純度を下げるほど安価で購入することができます。
プラチナ
「輝く白色」が特徴のプラチナは、純白のイメージからブライダルリングとしても人気の高い貴金属です。プラチナも金と同様に純度が高いほど柔らかい特徴を持つため、ジュエリーとして用いられるのは純度90%を表すPt900が多いです。割り金には、パラジウムや銅を用います。プラチナは、アレルギーを起こしにくいため、金属アレルギーの方にもおすすめです。
シルバー(銀)
貴金属の中では、比較的リーズナブルなため、カジュアルなプレゼントに最適な素材です。銀の含有率92.5%を表すSV925は、「スターリングリルバー」と呼ばれ、傷がつきにくくアレルギーも出にくいと言われています。さらに純度の高いSV950(含有率95%)は、シルバーブランドに多く使用される純度です。スターリングシルバーよりも純度が高いため柔らかく加工がしやすい特徴があります。なお、シルバージュエリーと謳っていても表面にメッキ加工が施されている場合は、金属アレルギーを起こしやすいため注意が必要です。
有名ジュエリーブランド
ジュエリーの世界には、その歴史と知名度の高さから5大ジュエラーと呼ばれるブランドが存在します。以下では、5大ジュエリーブランドを簡単に紹介します。
ティファニー
女性の憧れとして、人気ランキングでも常に1位をキープする「ティファニー」。こだわり抜いたダイヤモンドの品質の高さにも定評があります。世代を問わず愛され続けるブランドです。「Tスマイル」や「オープンハート」など、定番のモチーフも人気が高いです。
カルティエ
フランスのジュエリーブランド「カルティエ」。王室御用達のジュエリーとして、5大ジュエリーの中でも一目置かれる存在です。革新的なデザインで、ジュエリー界に革命を起こし続けるだけでなく、腕時計も高い人気を博しています。
ブルガリ
イタリアを代表する「ブルガリ」。5大ジュエラーの中で唯一のイタリアブランドです。色石を使った大胆なデザインやギリシャ建築など古代ローマをオマージュしたデザインなど、個性的なデザインが魅力です。また、ジュエリーだけでなく、時計やフレグランスにも人気が高いブランドです。
ヴァンクリーフ&アーペル
5大ジュエリーに留まらず、パリ5大ジュエラーにも名を連ねる「ヴァンクリーフ&アーペル」。「愛・美・夢」をブランドコンセプトに掲げ、花や妖精、リボンモチーフの作品を発表しています。ヴァンクリーフ&アーペルの代表的なモチーフ「アルハンブラ」は、ブランドアイコンにもなるほど、人気が高いです。
ハリーウィンストン
ブライダルジュエリーとしての人気が高い「ハリーウィンストン」。女性の憧れのジュエリーとして有名です。「ヨンカー」や「ブリオレット」といった希少な宝石を使ったジュエリーの多くは、約30億円の値がつくなど、高額で取引されたことなどでも有名です。
まとめ
今回は、貴金属ジュエリーを選ぶ際の特徴や有名ジュエリーブランドについて紹介しました。貴金属ジュエリーや有名ブランドジュエリーの売却をお考えの際はぜひ、「なんぼや」へお持ちください。貴金属や、ブランド買取に特化した経験豊富なスタッフがお客様の大切なジュエリーを高価買取いたします。