アクアマリンの見分け方
2024年宝石買取相場急上昇中!! さらにジュエリーに使われている金は10月31日(木)現在1gの相場が15,025円を超えました!! 20年前と比べておよそ7倍以上値上がりしており、これまでにない高値となっています。 宝石やジュエリーを売るなら今がチャンス、宝石買取なら「なんぼや」にお任せください。
アクアマリンとは
「船乗りの石」としてその名を知られている、アクアマリン。透明感のある薄水色の色合いが特徴的な宝石です。
品の良い輝きに魅了される方も多いのではないでしょうか。
アクアマリンとは、エメラルドと同じ「ベリル」という鉱物からできた宝石です。
同じ鉱物で色が青ければアクアマリン、緑色ならエメラルドと名付けられているのです。
とはいえ、エメラルドとアクアマリンの違いは、色だけではありません。
基本的にエメラルドは、原石として掘り出された瞬間から、多くの傷が入ってしまっているもの。このため、加工にも長い時間が必要となります。
一方でアクアマリンの原石に、傷はほとんどみられません。非常に美しい状態で発見されます。
また、それぞれが産出される産地にも違いがあります。
アクアマリンが船乗りに愛されるのは、その美しい色合いの石に、海の精霊を宿していると考えられていたためです。宝石に宿る精霊のパワーで、海の危険からその身を守ってもらおうと考えたのでしょう。近年では、心を浄化してくれるパワーストーンとしても注目を集めています。
エメラルドよりも傷がつきにくいアクアマリンなので、日常生活においても、さほど神経質になる必要はないでしょう。
ただし人間の皮膚から分泌される皮脂には、めっぽう弱いという特徴があります。
指輪やネックレス、ブレスレットなど、皮脂が付着する可能性が高いアイテムは、「皮膚に直接つかないよう、身に付け方に工夫する」「身に付けたあと、定期的に皮脂をぬぐい取る」といった工夫で、石を守るようにしてください。
皮脂が付着したまま放置されたアクアマリンは、独特の透明感や輝きを失ってしまいます。アクアマリンとしての価値がなくなるので、十分に注意しましょう。
「なんぼや」の宝石買取について
アクアマリンの産地
エメラルドとは異なる産地で掘り出されるアクアマリン。特に有名なのは、ブラジル産のものです。品質が高く精度が良いため、非常に価値が高いことで知られています。
大きな粒の石も多いため、その存在感を楽しみたいジュエリーや、パワーストーンとしても人気です。
ブラジル産以外には、以下のような産地のものが多く出回っています。
・ナイジェリア産
・モザンピーク産
ナイジェリア産には「ブラジル産のものよりも傷がつきやすい」、モザンピーク産には「アクアマリンにしては色味が濃い」など、産地によってそれぞれ異なる特徴を持っています。どの産地のものが好みか、それぞれの特徴に注目して選んでみてください。
ちなみに、モザンピーク産のアクアマリンは、近年採掘がはじまったもの。
「淡い色合い」が好まれるアクアマリンという宝石の特徴から、その価値は、それほど高くはないようです。
アクアマリンの品質と価値
アクアマリンの価値を決めるのは、「宝石の色」です。
ルビーやサファイアを購入するときには、「できるだけ色味の濃いもの」を探し求める方が多いのではないでしょうか。
これらの宝石は、「色が濃い宝石ほど価値がある」と考えられているためです。
一方で、アクアマリンは少し状況が異なります。色味が濃い宝石はそれほど求められず、アクアマリンらしい薄い色合いが楽しめるものほど、高値で取引されています。
まさに「海の宝石」という雰囲気の、絶妙な色合いの宝石が好まれています。
先ほど紹介したように、たとえばモザンピーク産のアクアマリンには、濃い色味のものも目立ちます。しかしこの場合、「きれいな水色一色」というよりは、どこかくすんだような、灰色がかった色合いになってしまうケースが一般的です。
アクアマリンならではの透明感が失われると、その価値は一気に低下してしまいます。灰色の混色がひどいものは、「もはや宝石ではない」と判断されてしまう可能性もあるようです。
価値の高いアクアマリンを見極めるためには、「水色(青色)が濃いもの」を選びましょう。くすんだりよどんだりしている石を避けるだけでも、美しいアクアマリンを選びやすくなるはずです。
灰色が混ざらない、純粋な水色(青色)に注目してみてください。
現在、宝石やジュエリーの買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。