【更新:2023年12月】金の買取に手数料が発生する理由

業者に金の買取を依頼したい!できれば、手数料などの費用は取られない方が良いと考える方は多いでしょう。そもそもなぜ、金買取で手数料が発生するのでしょうか?
ここでは、金買取における手数料の仕組みを解説します。
2023年金買取相場急上昇中!! 12月1日(金)現在1gの相場が10,610円を超えました!! 金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。 金買取価格相場 推移グラフ 相場価格(円/g) ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。
年月日
相場価格(円/g)
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金を売却するためには手数料がかかる!?
買取店では金の売却・購入問わず手数料を設定している場合がほとんどです。ただし、金買取の手数料は特に規約で定められているわけではありません。請求の有無や、価格はすべて業者に委ねられています。
そのため、手数料の設定金額や種類は、買取店によって様々です。買取手数料や目減り料を必要とする買取店もあれば、手数料を全く必要としないお店も存在します。
通常、購入時と売却時の手数料は異なる算出方法が採用されています。
購入の場合ではそれぞれ地金の重量に応じた手数料が1本あたりの購入に対して発生するのに対し、売却ではその案件で依頼する金の総重量に応じて手数料が決まるケースが一般的です。
実際の手数料は買取依頼する金の重量、また買取店によって異なりますが、買取価格の20%が相場だと考えられています。
金の買取に手数料が発生する理由
金の買取業者が手数料を取る理由としては、以下のようなものが挙げられます。
買い取った金製品を貴金属買取専門店に売却してマージンを得るため
金には市場相場があります。市場価格通りに買取・加工して販売すれば利益が出ることもあるでしょうが、金を加工したり抽出したりするシステムが自社になければ難しいのが現実です。そのため、買い取った金製品を貴金属買取専門店に売却するのです。
金製品を買い取るときに手数料を設定しておけば、貴金属買取専門店に売却して得た金額との差額が大きくなり、そこで儲けを出せるという仕組みです。
金抽出時に発生する目減り分を補うため
業者側に、金の加工などができるシステムがある場合でも、目減り分の手数料が発生することがあるでしょう。
金を精錬するときは、完全には分離ができないといわれています。分離できない量は、全体の1~2%、もしくは0.01%程度という意見もあります。
目減り分は、業者によって設定している割合もさまざまです。
現在金相場は上昇しており、金・貴金属を売ろうと考える方は多くいます
お手持ち金製品の価値が知りたい方は、「なんぼや」へお任せください。
豊富な買取実績を持つバリューデザイナーが丁寧に査定し、商品の価値を見極めます。
手数料はどれくらいかかるのか?
金の買取で発生する手数料は、業者の買取方法によって変わります。
- 割合で手数料が決まるケース
- 地金1個辺りで手数料が決まるケース
手数料は業者が自由に決めることができます。また、手数料を取っていない業者もあるなどさまざまです。
もし、手数料が2割だと仮定すると、買取価格はどれくらいになるのでしょうか?
金の重さ … 300g
この場合の手数料は、以下の計算式で求められます。
手数料…5,000円×300g×0.2=300,000円
金の買取価格は、金の1gあたりの相場に金の重さを掛けあわせて算出します。
今回の例なら、5,000×300で1,500,000円。そこから手数料分を引くことで、最終的な買取金額がわかります。
買取価格…1,500,000円‐300,000円=1,200,000円
目減り分などが引かれた場合は、もう少し買取金額は下がるでしょう。
ただし、大手、もしくは自社で精錬や加工の技術がある企業は、平均よりも安く手数料を設定している場合もあります。
手数料がかからない=優良店なのか?
ただでさえ高額になる金の買取。買取金額が増えるごとに手数料も高くなるので、できれば手数料が安い業者に依頼したくなるでしょう。
しかし、手数料がかからない業者が必ずしも優良というわけではありません。
なぜなら、質屋や買取業者の中には、金のグラム単価を相場より低く設定しているお店があるからです。
最初から低い買取価格にしておくことで手数料を無料にして、「お得感」を出すというわけです。
ですが、もともとの買取金額が低ければ、いくら手数料無料でもお得感はそれほどありません。
また、手数料無料と謳っていても、実は大量買取の場合にのみ適用されるといったケースもあるので、注意が必要です。
宅配買取を利用する際も手数料に気をつける
宅配買取とは、文字どおり物品を買取店に送り届けて査定してもらう買取方法です。
近くに店舗がない、あるいは忙しいために店舗に行くことができず、買取を依頼することができないという場合におすすめの買取方法です。
買取が成立すれば、程なくして入金されます。また、送り届ける際の宅配キットは無料で提供されています。
ただし、宅配買取利用の際は、買取手数料とは別に送料と配送料といった手数料にも留意しなければなりません。
宅配買取を依頼した場合には、キャンセル時に送料と配送料がかかってしまう場合があるためです。店舗によっては、キャンセルの場合にのみ返送のための手数料を必要としているところもあります。
返送料を設定している業者を利用しますと、単純に査定額だけが知りたい場合も金額負担が発生してしまいます。
手数料への正しい理解を
手数料は買取業者が自由に決められるため、ここで紹介したもの以外にも、様々な名目の手数料が考えられます。
「買取手数料」がないからといって、目減り料、査定手数料など、別の名目として金額が差し引かれてしまうことがありますので、十分に注意しましょう。
現在、金製品の買取相場が上がっています
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