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【更新:2024年4月】金を売る時の注意点7つを徹底解説!【金の売却方法も紹介】

【更新:2024年4月】金を売る時の注意点7つを徹底解説!【金の売却方法も紹介】

金を売るときの注意点は、相場の把握と純度や重量といった金の基礎知識を身につけ、正しい売却方法に努めることです。

また、売却時の手数料やその後発生する税金といった点も考慮しましょう。注意点や売却方法について知らないままだと、金を高く売れるタイミングを逃したり、スムーズな売却ができなかったりする可能性があります。

今回は、金を売却する前に知っておくと良いポイントを説明していきます。これから金を売ろうとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。



2024年金買取相場急上昇中!!

4月22日(月)現在1gの相場が12,996円を超えました!!

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過去最高相場の金買取について詳しくはこちら

金買取相場価格 推移グラフ

基準指数(円)

期間(日単位):

開始日が終了日より後になっています

から

終了日が開始日より前になっています

※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。

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金を売るときの注意点7つ

これから金を売ろうとお考えの方へ向けて、金を売る時に注意したいポイントを解説します。

まずは「相場」「純度」「重量」の3つの情報を確認してみましょう。これらの情報は、自分でも簡単に調べることができます。

具体的にどのような情報が必要なのか、それらの情報はどのような方法で調べられるのか、以下を参考にしてみてください。

相場

金を売却するときには、金の相場を把握しておくことが非常に重要です。

金相場とは、過去から現在までの金の価格の推移を指すもので、これを理解することで最適な売り時を見極めることが可能になります。

金は、原油や天然ガスと同様に「コモディティ(商品先物)」として扱われます。これは、有限の資源であり、その価値は売買する人々の需給に応じて決定されます。

このため、金の価格は、市場の需給バランスに応じて日々推移します。この動きを理解し、最適なタイミングで売却することが、より高い価格で金を売る秘訣です。

金相場の情報は、貴金属を取り扱う各業者が自社の公式Webサイトなどで公開しています。これらのサイトでは、過去数年分の金相場の推移を日ごと、または月ごとに詳しく調べることが可能です。

また、これらの情報を元に、金相場が今後どのように変化していくのかも予測できます。過去のデータからの学習は、未来の金相場の動きを予測するための重要な手段と言えます。

このように、金を売却する際には、現在の金相場を把握し、過去のデータを利用して未来の動きを予測することが重要です。これにより、より有利な条件での売却が可能となります。

「なんぼや」では金/1gの買取価格相場を日次で公開しています。過去の推移グラフなども掲載しておりますので、売却をご検討中の際にはぜひ参考にしてください。
「なんぼや」金・貴金属 本日の買取相場

純度

金を売却する際には、その純度を正確に把握することが非常に重要です。金製品の価格は純度によって大きく差が開き、それが売却価格に直接影響を与えます。

純度は「金種」とも呼ばれ、K24(金純度99.99%の純金)からK9までの範囲で区分されます。純金であるK24から順にK22、K18、K14、K10と純度が下がり、最も金純度が低いのがK9となります。

24金(K24) 純度99.99~100%。純金とも呼ばれる。資産価値が高く、インゴッドやコインなどに用いられる。
22金(K22) 純度91.7%。ジュエリーなどに用いられる
18金(K18) 純度75%。ジュエリーや時計などに用いられる。
14金(K14) 純度58.5%。ジュエリーや雑貨などに広く用いられる。
10金(K10) 純度42%。アクセサリーや雑貨などに広く用いられる。

金製品を売却する際には、自身が保有する金の純度を正確に知ることが欠かせません。なぜなら、純度を把握していないと、悪質な業者によって実際の純度より低いと偽られ、不適切な価格で買い取られるリスクがあるからです。

例えば、本来はK18の金でも、「これはK14です」と偽られてしまい、その分低い価格で買い取られてしまう可能性があります。

そのため、自分が持つ金製品がどの金種に当たるのかを事前に把握しておくことが大切です。そして、その金種の純度を用いて適切な売却価格を計算する必要があります。K24の金は純金なので、その日の金相場×グラムがそのまま価格となります。

それに対して、K24より純度の低い金種は、金の純度に応じて計算を行う必要があります。例えば、K18の金は純度が約75%なので、その日の純金の金相場から計算して75%がK18の相場となります。同様に、K12は純金の50%の純度なので、K12の相場は純金の50%になります。

重量

金は1gあたりの価格と重量によって売却するときの金額が決まるため、重量も非常に大切な情報の一つだといえます。金買取専門業者へ持ち込む前に、ご自身でおおよその重量を計っておきましょう。
ご自宅で金製品の重量を計るときは、0.1g単位で計測できるキッチンスケールなどを使うのがおすすめです。

ただし、金買取専門業者では貴金属の重量を正確に計量するために、高精度な専用のはかりが用いられます。精度の高いはかりでは、非常に細かい単位で、詳細な数値を確認することが可能です。自宅で計った場合と重量に差が出る可能性があることに留意しましょう。

売る際にかかる手数料

金買取の際には買取手数料がかかります。これは、金買取業者が再販する際に利益を得る他にも、金の再生・加工の際に総重量が減り、経費がかかるからです。

買取手数料は業者が自由に設定できますが、一般的には10~30%とされています。たとえば金の買取相場が9,000円/1gのタイミングで100gを売却した場合には、90,000円~270,000円程度の手数料が差し引かれるということです。

なお、実際にはさらに高い手数料を設けている業者も存在します。金を売却する際には、業者が提示している買取手数料について事前に確認しましょう。

売るタイミング

売却に手数料がかかる以上、手元に残る収入は相場とイコールにはなりません。そのため、購入時と同じ相場で売却しても損をしてしまいます。そこで考えたいのが売却のタイミングです。

すでにご紹介したとおり、金には相場が存在します。とくに近年は高騰傾向にあり、過去に購入した金が大きな価値を生みだしています。

たとえば2021年5月10日時点での金相場は6969円/gでした。一方、2023年5月10日の金相場は9679円/g と、約1.4倍にまで高騰しています。

もしも手数料が2割であった場合でも、その差は542円/g。差益は2710円/gですから、十分に利益が得られます。

売る時にかかる税金

金を売却する際には、手数料だけでなく譲渡所得税という税金が課税されます。譲渡所得税は、年間で50万円を超える売却益が出たときに課税される税金です。

逆に言えば、年間50万円以内の売却益には課税されません。年間50万円までの売却益には特別控除が働き、非課税となります。

譲渡所得税は、5年を超えて金を所有することで売却時の課税額が半額まで減税されます。金地金にかかる譲渡所得税は、売却益に比例して高くなっていくため、5年以内で売却するのと5年を超えて保有してから売却するのでは、課税額に大きな差が出ます。

同じ価値の金地金を売却しても、手元に残るお金は5年以上保有したときの方が圧倒的に高いことがわかります。金を売却する際の課税額の計算は以下の通りです。

  • 5年以内(短期譲渡所得)の課税額 (地金の売却益+取得益)-50万円
  • 5年超過(長期譲渡所得)の課税額 {(地金の売却益+取得益)-50万円}÷2

買取業者の選定

数多くの金買取専門業者がある中で、信頼できる業者を選ぶには、どんな点で各社を比べれば良いのでしょうか。

まずは、買取店の経営状況を確認してみましょう。10年以上にわたり安定して経営している業者は、信頼性の一つの目安となります。

また、業者のWebサイトなどで買取実績もご確認ください。豊富な実績を持つ業者を選ぶことが、適正価格での買取につながります。

加えて、サポートや対応力も重要な判断要素のひとつです。とくに注視したいのは査定時の説明です。

買取金額が書かれた見積書について、詳細な説明をしてくれる業者は信頼が置けます。一方、あいまいな説明しかできない業者については避けたほうがよいでしょう。

その他にも、持ち込んだ金を目の届かない奥の部屋に持っていったり、手荒に暑かったりするような業者は信頼できません。常に丁寧な対応を心がけてくれる業者を選ぶようにしてください。
なお、「なんぼや」は豊富な実績と経験を基にした金・貴金属の買取を行っております。
(※ここにいくつか買取実績の画像を挿入する)

金の売却をご検討中の方は、ぜひ「なんぼや」までご相談ください。
金・貴金属買取 | 最新価格相場で高く売るなら「なんぼや」

売ることができない金製品とは?

インゴットはもちろん、アクセサリーなどの貴金属に使われている金は売却が可能です。一方、一部の金製品は売却できない可能性が高いので注意が必要になります。

たとえば法定金貨(金が使われた記念金貨など)については、買取できないケースがあります。これは、貨幣損傷等取締法の関係で再精錬が難しいからです。

その他、含有量が少なく、確保が難しい工業製品の基盤も買取が難しい金が使われた製品のひとつです。また、金が使われている刃物やライターなどの危険物も、買取を断られる可能性が高くなります。

ただし、一部の業者では上記の金製品であっても買取を行っている可能性があります。売却をお考えの場合は、事前に問い合わせをしてみましょう。

高額で売ることができる金製品とは?

生産量が非常に少ない記念硬貨やブランドアクセサリーなどは、その日の金相場よりも買取額が高くなることがあります。ここでは、高額売却が期待できる金製品をご紹介します。

インゴット

インゴットは金を型に流し込んで固めたもので、通常資産として保有されます。ジュエリーやアクセサリーなどの加工品には、金の純度が低いK22やK18などが使用されますが、インゴットは純金であるK24であることが一般的です。純度100%のため、相場価格がそのまま反映されます。

ジュエリー

金はネックレス、リング、ブレスレットなどのさまざまなジュエリーに広く使用されています。
さらに、金の重量から割り出す相場だけでなく、デザインに価値があるジュエリーは、金の相場に加算してその価値を買取額に反映してくれる買取業者もあります。また、ハイブランドジュエリーなら、その付加価値が評価されて高価で取引される可能性もあります。

金貨

金貨は使用目的に応じて、投資向けの「地金型」、記念金貨として発行される「収集型」、または記念金貨として通貨としても使用可能な「通貨型」に分類されます。金貨の重量や純度が同じであっても、その種類によって取引価格が異なるのが金貨の特徴です。
人気が高いのはカナダのメイプルリーフ金貨です。こちらは、表面にエリザベス2世、裏にはサトウカエデが刻印された金貨で、製造コストがかかっている分価値が上がります。カナダの造幣局が発行しているため、信頼性も高いのが特徴です。
ほかにも、バッファロー金貨やイーグル金貨、ナポレオン金貨といったものは人気があります。
ただし、表面に傷やへこみがついてしまいますと、プレミア価値はなくなり、金の重さだけで判断されてしまうため、ご注意ください。

金を売却する方法

金を売るならどこで買取してもらえるのでしょうか?売却の流れや売れる場所、必要なものをご紹介します。

売却の流れ

まずは金を売却する流れについて見ていきましょう。なお、金を売却する際にはすべてを売却するか部分的に売るかを選べます。手数料を計算しながら、売却量を決めましょう。

  1. 売却したい金を店舗まで持参する
  2. 査定を受ける
  3. 買取金額が提示される
  4. 手数料等を踏まえて売却するかを検討する
  5. 売却を決めたら必要書類に記入する
  6. 売買成立となり、買取金額を受け取る

「なんぼや」では、上記の店舗買取に加えて、オンライン買取・出張買取・宅配買取にも対応しています。来店が難しいお客様は、ぜひご活用ください。

オンライン買取の流れ

「なんぼや」のオンライン買取は、空き時にスマホやパソコンから「今すぐ査定」ボタンをクリックするだけで査定が開始できるサービスです。ビデオ通話で査定ができるため、好きなタイミングで査定が受けられます。受付時間は、平日11:00~23:30、土日は11:00~18:30で対応中です。
1.まずは、ご利用のスマートフォンやタブレット、パソコンで「なんぼやオンライン買取」ページを表示させます。「今すぐ査定」のボタンをクリックし、電話番号を入力します。
2.利用規約・個人情報保護方針をしっかり読み、ご納得いただければチェックしてください。
3.認証コードを送信するボタンを押すと、登録の電話番号宛にSNSなどで認証コードが届きます。
4.贈られてきた認証コードを入力し、「認証する」ボタンを押しましょう。
5.バリューデザイナーとその場でビデオ通話がつながるため、査定したい商品をカメラで映してご相談ください。
6.その場で買取金額が確定しますので、金額にご納得いただけたら査定終了後にお品物を発送します。送料は無料です。
7.平日の場合、14時までに最終査定終了のSMSが届けば、最短でその日の15時までに買取額をお振込みいたします。14時以降、または土日祝日に最終査定終了のSMSが届いた場合は、翌平日の15時までに振込予定です。

その場での査定が難しい品物もありますが、まずは一度お気軽にご相談ください。最適な査定方法をご紹介します。また、分からない点や不安な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

出張買取の流れ

金を売る手続きは、自身の都合に合わせて選択可能です。買取店に足を運ぶ時間がない方には、出張買取が適しています。ただし、業者や居住地域によっては出張買取を提供していない場合もあります。まずは、買取店に問い合わせて、出張買取が可能か確認しましょう。
出張買取の一般的な手順は以下の通りです:

1. 買取店に問い合わせる。
2. 買取店の査定員が自宅を訪問し、金を査定する。
3. 査定額が提示される。
4. 査定額に納得できれば売買契約を締結する。
5. 買取金額を受け取る。

宅配買取の流れ

自宅から買取店まで距離が遠い場合や出張買取の対象外のエリアに住んでいる場合、宅配買取が便利な選択肢となります。宅配での買取を検討する前に、買取店がこのサービスを提供しているかどうか確認することが重要です。宅配買取の手順は以下の通りです:

1. 電話やウェブサイトを通じて買取申し込みをする。
2. 買取店から送られてきた書類に必要事項を記入する。
3. 記入した書類と買取したい金品を同封し、荷物を送る。この際、本人確認書類も同封する。
4. 後日、買取店から査定額に関する連絡が来る。
5. 査定額に納得できれば売買契約を締結する。
6. 後日、買取金額を振込で受け取る。

宅配買取では、買取金額の受け取りがほとんどが振込で行われることに留意してください。現金での支払いを希望する場合は、買取店と相談し、他の買取方法を考慮することをおすすめします。

金を売る場所

金は、金の買取業者か、銀行や証券会社で売却できます。

金買取業者は街中に店舗を構えている場合もあれば、インターネットからの申し込みを受け付けているところもあるため、お好きな方法を選んでみてください。可能であれば、実際に店舗へ足を運んだ方が、金の買取相場を確認できます。

店舗まで行く時間がない場合は、インターネットで取引しても構いません。しかし、相場を知らずに売却すると損してしまうおそれがあるため、事前に相場や買取業者について調べてから取引しましょう。

売却の際に必要なもの

金の売却をする際は、身分証本人確認書類が必要です。

これは、万が一、盗難された金が買取業者を通して販売された場合、本人確認をしていなければ、警察が捜査をする際に販売ルートをたどれないためです。

犯罪を防ぐために、すべての方に身分証の提示が求められているのです。

以下は、本人確認書として使用可能な書類の例です。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • パスポート
  • 乗員手帳
  • 住民基本台帳カード
  • 特別永住者証明書
  • マイナンバーカード

上記はいずれか1点を用意すれば、本人確認が行えます。用意が難しい場合は、以下の書類2点でも対応可能です。

  • 国民健康保険証
  • 健康保険証
  • 後期高齢者医療被保険証
  • 介護保険被保険証
  • 共済組合員証
  • 共済制度加入者証
  • 国民年金手帳
  • 児童扶養手当証書
  • 母子健康手帳

金を売るならお客様満足度No.1の「なんぼや」へ

最後に、金を売るときの注意点や、金売却の流れについてご紹介しましたまとめます。金を売却するときは、不当な金額で買取されないために、金の相場・純度・重量を事前に確認しておくことが大切です。よりよいタイミングで売却するためには、買取手数料や税金について把握しておく必要もあります。
また、金製品のなかには、高値で売却できるものと、売却自体ができないものがあります。お手持ちの金製品をできるだけ高く売却するなら、金の相場情報に精通している、信頼できる買取業者を選びましょう。金の売却にはさまざまな書類が必要になるため、事前に準備を済ませておくとスムーズです。

「なんぼや」は、金買取の実績が豊富です。金買取に詳しいバリューデザイナーが、お客様の大切な金・貴金属を丁寧に査定いたします。
金の売却を検討中お考えで、どこで売却すべきかでお悩み中の方は、「なんぼや」までお気軽にお問い合わせください。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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