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金の純度を高める技術 昔から行われてきた方法

金の純度を高める技術 昔から行われてきた方法


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金の純度 金を取り出す方法

私たちの身近にある「金」は、鉱床から産出される、金鉱石から取り出されています。金鉱石という言葉からは、「金だけがたくさん含まれている石」というイメージを抱きがちですが、実際にはそういうわけではありません。

もちろん金は含まれていますが、銀や銅など、金以外の様々な金属も同時に含まれているのです。他の金属から金だけを選り分け、その価値を高める工夫が必要となります。

こうした問題は、世界各地で共通するもの。このため、金の純度を高める作業は、各地で行われてきました。

16世紀ごろまでの日本では、まだこの技術が伝わっていませんでした。このため、当時の日本製の粗銅には、多くの金や銀が含まれていたのです。
中国やヨーロッパの商人たちは、日本の粗銅を安く買い集め、その中から金や銀を取り出していたと言われています。

さて、金の純度を高めるための方法として、広く知られているのが「灰吹き法(金銀吹き分け法)」です。鉱石を鉛に溶け込ませ、そこから金や銀のみを取り出す方法で、日本には1591年に南蛮人によってもたらされました。
このため、これ以降は安価に粗銅を売りに出すのではなく、国内の金や銀を回収する技術が、飛躍的に高まったと言われています。

灰吹き法以外にも、金の純度を高める方法はあります。水銀を使ったアマルガム法も、古くから行われてきた手法の一つです。

過去には多くの金を産出していた日本ですが、現代においては、「銅の精錬の副産物」として生産されるケースが一般的です。銅鉱石から銅を取り出す過程で、金も回収されています。

灰吹き法の手順

この「灰吹き法」では、まず粗銅を鉛の中に溶かします。それを少しずつ冷やしますと、先に銅だけが固まってきて、鉛は溶けたままの状態になります。この時、金や銀は鉛の中に溶けたままです。
この状態を保ちますと、銅は鉛よりも軽いため、溶けた鉛の中から浮き上がってきます。溶けた鉛を骨灰の皿に移し、空気を吹き付けますと、金銀を取り出すことができるのです。

金の純度 現代の精錬方法

さて、現在では粗銅から金などを回収する方法には、電解精錬と呼ばれる技術が用いられています。
電解精錬では、鉱石から取り出された粗銅を、硫酸酸性硫酸銅の水溶液中で電気分解します。この作業でイオン化しにくい金、銀、セレンなどが、イオン化しやすい銅と分離されます。さらにセレンなどを分離し、その後、銀を分離する作業を行いますと、高純度の金を回収できるのです。

ちなみに金の純度はカラットという単位で表されます。
これは、純度を24分率で表す単位で、純度100%なら「24カラット」または「K24」、「24金」と表示され、「純金」と言われます(99.99%以上の純度であれば、日本では「24金」と表示できます)。
「K18」や「18金」と表示されているものは、18/24ということで、100分率で表現すると純度75%ということになります。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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