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金の売買を検討するなら、「金」と「石油」の相関性を知ろう

金の売買を検討するなら、「金」と「石油」の相関性を知ろう

金の取引価格は、毎日少しずつ変化しています。金を高く売れるときもあれば、安くなってしまうことも……。金の購入や売却は、時期を見て慎重に行うべきだと言えるでしょう。

とはいえ、どのタイミングで金が値上がり、もしくは値下がりするのかを判断することは、決して容易ではありません。このような場合に、指標となると言われてきたのが「石油との相関性」です。金と石油の価格には、いったいどのような関連性があるのでしょうか。近年の動向も踏まえて、わかりやすくお伝えしていきます。

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石油価格と金の価格、相関関係とは

古くから、石油価格と金の価格の間には、特別な相関性があるとされてきました。
それは「石油が上がれば金も上がる」というもの。

実際に1970年代以降の両者のチャートを見てみますと、右肩上がりに上昇しているのがわかります。どちらもそろって動いていますから、片方の動きを知りたいときには、もう片方の動きをチェックする、という相関性が出来上がったわけですね。

なぜこのような関係が発生するのかといいますと、「石油」も「金」もドル建てで取引されるため、「ドル」の影響を受けがちだからです。

例えば、テロや戦争などの有事の際には、人々はより安全な資産を求めてドルを売り、金を購入します。また同時に、中東を巻き込んだ有事であれば、石油の安定供給に対して不安が募り、やはり価格を上昇させます。

また世界的にドル安が進んだときには、ドル建てで取引が行われる「石油」は、他通貨と比較して割安感が強まるという事情もあります。
「お買い得に見えるから、今買っておこう」という投資家心理が働くというわけですね。

一方ドル安が進めば、市場に対する不安は大きくなり、やはり「金」という安全な資産が買われやすくなります。
厳密にいえば「石油」と「金」に特別な関連性はないのですが、「ドル」という共通項が関わることで、両者のチャートは似た動きを見せることになります。

2014年以降は関係に変化も

2014年以降は関係に変化も

とはいえこうした動きが、現代も参考にできるのかと言われると、必ずしもそうではないというのが実際のところです。

特に2014年以降は、石油と金の相関性が低くなっていると言われています。

2014年には、以下のような出来事が起因となり原油価格の急落が引き起こされました。

  • アメリカのシェールガス・オイル開発により、世界の石油バランスが変化
  • OPECによる、シェア維持のための価格調整
  • 世界各地の成長鈍化が引き起こした、石油需要の減少
  • イランの経済制裁解除

世界各国の様々な状況が重なり、需要が低下しているにもかかわらず、石油を輸出したいイランが復帰。シェールガス・オイルの台頭を防ぐためにOPECが行った大幅な「安売り」が、原油の価格を引き下げました。

金と石油のこれまでの相関性を考えますと、「石油が下がれば金も下がる」のが妥当です。
しかし実際には、金の価格は緩やかに上昇を続けたのです。
原油価格が短期間であまりにも下落したために、「世界経済に悪い影響を与えるリスク」として捉えられ、安全資産である金の購入が増えたと考えられます。
現在の石油と金の関係は、以前のような相関関係ではなく、一方が下がれば他方は上がるという、逆相関関係になっていると指摘する声も少なくありません。

今後、金の取引価格のタイミングを考える場合、まずは手持ちの金の価値を見極めてみましょう。
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インフレとともに、再度相関性が高まる可能性も

インフレとともに、再度相関性が高まる可能性も

2017年からの世界経済は、インフレ傾向にあると言われており、石油価格と金の価格が共に上昇傾向にあります。
このような流れが2018年以降も継続していけば、石油と金の相関性は再び高まるだろうと予想されています。

金の売買は、世界情勢も見極めて

世界中で取引されている金は、世界経済の流れに合わせて常に変動しています。売買を検討する際には、今までの流れとこれから予想される流れについて、考慮した上で決定すると良いでしょう。

一時期は「逆相関関係」とまで言われた石油と金ですが、この先どうなるのか、事前に予測するのは難しいことです。
相反する動きをする可能性もありますから、自分自身でタイミングを見逃さないことが重要だと言えます。

とはいえ、「使わない金」をただ所有していても、気持ちがスッキリしないという方も多いことでしょう。
「どの程度の価値があるものなのかもわからない」という場合には、まずは無料査定にて、その価値を見極めることから始めてみてはいかがでしょうか。

今後の流れを見極めて、金を買い増すのかそれとも売却するのか、検討するためのきっかけとなるでしょう。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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