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シックな色が個性的!ブラックゴールドの魅力について解説

シックな色が個性的!ブラックゴールドの魅力について解説

ジュエリーに使われるブラックゴールドの「黒色」の魅力とは何なのでしょう? この記事では、金の気品と黒の重厚感を合わせ持つブラックゴールドの色の魅力や、その成分について詳しく解説します。ブラックゴールド以外の黒色の素材もご紹介しますので、是非最後までご覧ください。

ブラックゴールドってどんな色?

ブラックゴールドの「黒」にはどのような魅力があるのでしょうか。ここでは、ブラックゴールドの「色味」や、その色味の理由である「成分」に関して解説します。

ブラックゴールドの「色味」

ブラックゴールドは名前からも分かるとおり、黒っぽい色味のゴールドです。ブラックと言っても墨汁のような真っ黒ではなく、銀色を濃くしたような黒みがかったシルバーグレーの色合いとなっています。黒みの理由は、金に割金(※)として使用されるパラジウムによるものです。

パラジウムには金の黄色を消す脱色作用があり、一定の量を超えると黒みがかった色合いをもたらす特徴があります。銀やプラチナにもパラジウムと同じような特性があるため、ブラックゴールドの割金として使われます。

※割金:貴金属の硬さや色味を調整するために添加される金属のこと

ブラックゴールドの「成分」

ブラックゴールドの成分は、金75%:パラジウム25%の18金です。18金とは純度75%の金のことで、「18金・18K・K18」と刻印される合金を指します。

18Kのカラーゴールドは、他にもピンクゴールドやイエローゴールドなどがありますが、ブラックゴールドの割金は、パラジウムや銀など高価な素材が使われるため、比較的高価な合金となっています。

カラーゴールドの種類と割金

カラーゴールド 割金
ブラックゴールド ・パラジウム・銀・プラチナ
ピンクゴールド
イエローゴールド 銀+銅
ホワイトゴールド 銀+パラジウム

この他にも、銅の割合を増やした「レッドゴールド」、亜鉛を加えた「シャンパンゴールド」などがあります。

ブラックゴールドのメリット・デメリット

ここまではブラックゴールドの独特な「色味」や、パラジウム・プラチナなど高価な「成分」に関して解説しました。ここからは、そのブラックゴールドのメリットとデメリットに関して詳しく解説します。

ブラックゴールドのメリット

ブラックゴールドのメリットは、以下の点があげられます。

  • シックで落ち着きのある独特な外観
  • マイナーな個性を表現できる
  • プレミアム感があるので自信を持てる
  • 変色が目立たない
  • 金属アレルギーの心配が少ない

ゴールド独特の品格と、クールでシックな黒の特徴を合わせ持つブラックゴールドには、落ち着きのある重厚な雰囲気が漂います。「ゴールドは好きだけど、ちょっと派手すぎて抵抗がある」と言う方も、受け入れやすいカラーゴールドと言えるでしょう。イエローゴールドやピンクゴールドは店頭でも良く見かけますが、ブラックゴールドは一般的ではないので「個性の演出」にも一役買ってくれます。

また、割金として使われるプラチナやパラジウムは、銅に比べ金属アレルギーの心配が少ないとされています。特にプラチナは金属アレルギーに対する安全性から、ペースメーカーなどの医療器具としても利用される金属です。アレルギーが心配な方は、ご購入の前にブラックゴールドの割金を確認してください。

ブラックゴールドのデメリット

一方でブラックゴールドのデメリットとしては、以下のような点があげられます。

  • 取り扱うブランドが少なく入手が難しい
  • メッキが剥がれる可能性がある
  • パラジウムにアレルギーリスクがある

ブラックゴールドは、取り扱うブランドが少なく商品が店頭に並んでいることが少ないカラーゴールドです。オーダーメイドによる入手が一般的で、ピンクゴールドのように「気軽に買える商品」とは言えません。

商品の少なさに加え、割金がパラジウムやプラチナなど高価な金属なため、ブラックゴールドの価格が他の18Kカラーゴールドに比べ、高価になりやすい点もデメリットと言えるでしょう。

また、お目当ての製品が、18金ではなくブラックルテニウムコーティングの場合は、メッキが剥がれてしまう可能性もあります。ブラックルテリウムコーティングをすることで、ブラックゴールドのような重厚感のある仕上がりになり、価格も抑えることができますが、経年劣化などでメッキが剥がれる可能性があるので注意しましょう。

ブラックゴールドの色を保つためのお手入れ

ブラックゴールドの色を保つために、日ごろのお手入れは大切です。

  1. 中性洗剤をぬるま湯で薄める
  2. アクセサリーを付け置きする
  3. ぬるま湯ですすぐ
  4. 柔らかい布で水分を拭き取る

まずは中性洗剤を50度前後のぬるま湯で薄め、10分ほど様子を見ながら付け置きしてください。このとき水温が高すぎると、宝石や天然石が割れてしまう恐れがあるので、必ずぬるま湯を使うようにしましょう。汚れが剥がれてきたら、柔らかい布でしっかりと水分を拭き取ってください。

お手入れが行き届いているアクセサリーは高く売れる可能性が高くなるので、定期的にお手入れするようにしましょう。

ブラックゴールドの他にも!黒色の宝石素材

ブラックゴールド 色
ブラックゴールドは金の気品と、ブラックの重厚感の両方の特徴を合わせ持つゴールドですが、ここではブラックゴールド以外の「黒色の宝石素材」を3つご紹介します。

  • タンタル (Ta)
  • ジルコニウム (Zr)
  • チタン (Ti)

黒いアクセサリーをお探しの方は、是非ご参考にしてみてください。

タンタル (Ta)

ブラックゴールド 色
タンタルは素材自体が黒みを帯びている金属です。金よりも密度が高いので重みを感じることができ、金よりも硬いので変形や破損リスクが少ないのが特徴です。

タンタルはジュエリーの他、「タンタルコンデサ」などの電子部品としても使用されています。また、金属アレルギーリスクがほとんどない点も、タンタルのメリットです。

ジルコニウム (Zr)

ブラックゴールド 色
ジルコニウムは、黒の他にも青・緑・オレンジ・ピンクなどの表現ができる金属です。加熱することでジルコニウムの表面に「酸化皮膜」が形成され、この酸化皮膜の厚さにより様々な色が表現されます。またジルコニウムは、金属アレルギーの心配が少ないことから、医療分野でも活躍する金属です。

チタン (Ti)

ブラックゴールド 色
チタンは金の約4分の1以下と非常に軽く、航空機や船舶などで使用される素材として有名ですが、ジュエリーとしても人気が高い金属です。ジルコニウムと同じように、加熱することで酸化皮膜が様々な色を発するので、バリエーション豊かなジュエリーを楽しめます。
また、金属アレルギーのリスクもほぼないので、安心して身に着けられる点もメリットです。

「なんぼや」がブラックゴールドを心を込めて買取ります

ブラックゴールド 色
オーダーメイドが多く、中古市場にはほぼ出回らないブラックゴールドは、希少価値が高い貴金属です。もしお手元にブラックゴールドの製品があれば、ぜひ「なんぼや」にご相談ください。

プロの目で査定を受ければ、もしかしたら驚くような高値が付くかもしれません。「本物か偽物か分からない」「状態が悪くてはずかしい」そんな製品も大歓迎です。まずは無料査定をご依頼ください。

今日の買取相場価格 ※1gあたり

円(

プラチナ

円(

シルバー

円(

パラジウム

円(

水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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