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世界的な産地!オーストラリアと金の関係とは

世界的な産地!オーストラリアと金の関係とは

オーストラリアと金の深い関係について詳しく解説します。ゴールドラッシュから現代の主要な金鉱山まで、オーストラリアの金産業の発展とその影響についてお伝えしていくので是非、興味をお持ちの方は是非お読みください。

オーストラリアは世界有数の金産出国

オーストラリア 金
オーストラリアがどのようにしてこの地位を築き上げたのか、金産出の歴史と現状について詳しく解説します。豊かな鉱脈と採掘が国にもたらした影響も一緒にみていきましょう。

オーストラリアの金採掘の歴史

オーストラリアの金採掘の歴史は、19世紀後半に発生した複数のゴールドラッシュと深く関連しています。最も顕著なゴールドラッシュは、1851年にニューサウスウェールズ州とビクトリア州で始まり、その後1890年代に西オーストラリア州で起こったものです。

これらのゴールドラッシュは、オーストラリアに多くの移民をもたらし、国の人口を大幅に増加させました。また、金採掘のための技術と設備が急速に発展し、経済的な成長を促進しました。しかし、この繁栄の裏で、アボリジニへの迫害といった社会問題も発生しています。

先住民族であるアボリジニの生活は、金採掘に伴う土地の変化と外来者の流入により、大きな影響を受けました。オーストラリアの金採掘の歴史の裏には、経済的な発展だけでなく、社会的な影響があったことにも注目が必要です。

オーストラリアの金産出量

オーストラリアは金の産出量が非常に多い国であり、2022年の産出量は約320トンに達しています。世界ランキングでは中国に次ぐ第二位に位置しており、ほかの主要な金生産国としてはロシア、カナダ、アメリカ合衆国、カザフスタン、メキシコ、南アフリカ、ペルー、ウズベキスタンなどです。

ゴールドラッシュ以降、オーストラリアでは大規模な金鉱脈が多数発見されており、採掘地は国内の多様な場所に分布しています。今後も安定した金の産出が見込まれており、予測される埋蔵量の多さから、将来的には世界一の採掘量を達成する可能性もあるでしょう。オーストラリアの金産出量の多さは、国の経済にとって重要な要素であり、世界の金市場においても大きな影響力を持っています。

オーストラリアの主な金鉱山

オーストラリア 金オーストラリアの代表的な金鉱山の特徴や重要性について詳しく解説します。下記の鉱山は、オーストラリアの金産出量に大きく貢献しています。

スーパーピット鉱山(西オーストラリア州)

スーパーピット鉱山は、オーストラリア・西オーストラリア州のカルガリー近郊に位置し、国内最大の露天堀金鉱山です。カナダのBarrick Goldと米国のNewmont Miningが共同出資するKalgoorlie Consolidated Gold Minesによって操業されています。

セントアイブス鉱山(西オーストラリア州)

セントアイブス鉱山は西オーストラリア州カンバルダの南約20km、カルガリーからは南へ80kmの位置にある金鉱山です。露天掘と坑内掘の両方の採掘方法を採用しており、南アフリカ共和国の大手金鉱業企業、Gold Fieldsが所有しています。2008年の年間産金量は約42万オンスに達し、西オーストラリア州の金産出量に大きく貢献しています。

トロピカナ鉱山(西オーストラリア州)

トロピカナ鉱山は、南アフリカの金生産大手AngloGold Ashantiとオーストラリア国内企業Regis Resourcesの合弁事業です。2021年にRegis ResourcesがIGOから権益を取得し、JVに参入しました。年間約60万オンスの金を生産しており、オーストラリアの主要な金生産拠点の一つとして機能しています。

ボディントン鉱山(西オーストラリア州)

ボディントン鉱山は西オーストラリア州パースの南東約130kmに位置し、オーストラリア国内で最大級の金鉱山の一つです。金と銅を主に生産し、米国のNewmont Miningが所有しています。2009年に生産を開始し、当初5年間で年間約100万オンスの金生産を見込んでいました。金の埋蔵量は約2000万オンス、推定マインライフは24年とされています。また、同地域にはボーキサイト鉱山もあり、これはBHP Billitonと日本の企業が共同で操業しています。

テルファー鉱山(西オーストラリア州)

テルファー鉱山は、オーストラリア西部の西オーストラリア州北部に位置し、ポート・ヘッドランドから東へ約450kmの地点にあります。金と銅を主に生産するこの鉱山は、オーストラリアの産金大手Newcrest Miningが所有しています。1971年にNewmont Miningによって開発が始まり、1990年にNewcrest Miningに移行しました。1977年から生産が行われ、2000年に一度閉山された後、再開されて現在に至っています。

カディアバレー鉱山(ニューサウスウェールズ州)

カディアバレー鉱山は、ニュー・サウス・ウェールズ州内で最大の金鉱山であり、Newcrest Miningによって運営されています。年間約60万オンスの金を生産し、銅の生産量も国内最大級です。この鉱山は西オーストラリア州に次いで金生産が多いニュー・サウス・ウェールズ州の重要な資源となっています。

フォスタービル鉱山(ビクトリア州)

フォスタービル鉱山はビクトリア州内で最大の金鉱山であり、カナダの金生産大手Agnico Eagle Minesが運営しています。年間生産量は約50万オンスの金となっており、ビクトリア州の金産業において中心的な役割を担っています。この鉱山は州内でも特に重要な金生産源の一つです。

オリンピックダム鉱山(サウスオーストラリア州)

オリンピック・ダム鉱山は南オーストラリア州アデレード北西約560kmに位置し、世界最大級のウラン生産量を誇る銅・ウラン鉱山です。この鉱山はBHP Billitonの完全子会社が所有し、ウラン、銅、金、銀を生産しています。特にウラン埋蔵量は世界最大で、銅埋蔵量も世界最大級です。2009年の電気銅生産量は約19万トン、ウランは約4,000トンに達し、金生産量の61%を占めています。

タナミ鉱山(ノーザンテリトリー州)

タナミ鉱山はノーザンテリトリーに位置し、アリス・スプリングスの北西約530kmにある大規模な坑内堀金鉱山です。オーストラリア国内で最大級の金生産規模を誇り、米国の産金大手Newmont Miningが所有しています。この鉱山は国の重要な金産出源として機能しています。

【2023年】オーストラリアで巨大な金塊が発見!

オーストラリア 金2023年、オーストラリアのビクトリア州「ゴールデントライアングル」地域でアマチュアの採掘者が巨大な金塊を発見し、話題になりました。金塊の重さは4.6キログラム、金の含有量は2.6キログラムで、市場価値は約2,100万円にも上ります。

驚くべきことに、発見者は金探しの初心者で、僅か12万円程度の金属探知機を使用していました。専門家は、この金塊が雨によって金鉱脈から流れ出た可能性があると考えています。金塊は「ラッキー・ストライク・ナゲット」と名付けられ、地元の探鉱店「ラッキー・ストライク・ゴールド」で評価されました。この発見は、採掘業界だけでなく一般の人々にも大きな驚きをもたらしました。

オーストラリアのカンガルー金貨

オーストラリア 金カンガルー金貨は、西オーストラリア州政府公営のパース造幣局が1986年から毎年発行している金貨です。金貨には1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4つのサイズがあります。表面にはイギリス女王エリザベス2世の肖像が、裏面にはオーストラリアを代表するカンガルーが描かれています。

パース造幣局は1899年に設立された歴史ある造幣局で、世界第2位の産金国オーストラリアで最も技術に優れた造幣局の一つです。その高い信頼性から、カンガルー金貨は世界中で広く流通しており、サイズや価格に応じたバリエーションがあるため、コレクションや投資にも適しています。買取市場では、この金貨の取引も活発に行われています。

「なんぼや」ではオーストラリア産の金を買取中

「なんぼや」では、オーストラリア産の金アイテム、特にカンガルー金貨などの買取を積極的に行っています。専門知識を持ったコンシェルジュが丁寧な鑑定を実施し、金の真の価値を見極めます。お客様に対するおもてなしの心を大切にし、誠心誠意を持って買取の案内をいたします。オーストラリア産の貴重な金アイテムをお持ちの方は、是非「なんぼや」にお持ちください。専門的な鑑定と適正な価格での買取をお約束します。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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