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14金の指輪は一日中つけっぱなしでも大丈夫?正しい取り扱いとお手入れ方法も解説

14金の指輪は一日中つけっぱなしでも大丈夫?正しい取り扱いとお手入れ方法も解説

今回は毎日のおしゃれに欠かせない私のお気に入り、「14金の指輪」に注目します。純金のようなまばゆさと比べると影をひそめるものの、その分お手頃な価格で「変形しにくい」「傷がつきにくい」というメリットを実感できるのが14金の指輪の良いところ。
できることなら一日中身につけて楽しみたいこの指輪、「つけっぱなし」にしていても大丈夫なのでしょうか?
本記事では、14金の知識をより深めて正しい取り扱い方法を学び、さらにはお手入れ方法などもわかりやすく紹介いたします。

指輪にも多く使われる14金(K14) の特徴・定義とは?

14金は、金製品に多く使用される素材の一つで、「K14」や「14K」とも表記されます。
そしてこの「14」という数字は、金の純度を表しています。
純金の含有率は、慣例として24分率という基準から決められており、24金は純度100%の純金です。そして18金であれば75%の金を含有しているというように、数値が小さくなるにつれて金の含有量が低下します。14金は24金や18金と比較して純金の割合が低いため、その分強度が高くなり、変形しにくいという特徴があります。

K14・14Kの違いって?

14金にはいくつかの表記があり、「K14」や「14K」と表記される場合もあります。
これらの表記は製造された国によって異なります。例えば、「K14」という表記は基本的に日本で製造されています。そして「14K」は「アトK」ともよばれており、日本を除いたアジア国で製造された金である可能性が高く、刻印されることは滅多にありません。

K14の後にあるアルファベットや数字の意味

K14の後に、アルファベットや数字が刻印されているものを見たことはありませんか?
例えば、「K14 1/20」や「K14GF」などです。この「GF」「GP」といったアルファベットや数字は、「金メッキ」や「金張り」といった加工がされている場合に刻印されます。
ちなみに指輪の場合、刻印の位置は内側で、純金が多く使われている場合には裏側にあることが多いです。

14金の指輪は一日中つけっぱなしでも大丈夫?

お気に入りの14金指輪、ついつい面倒なときはつけっぱなしで入浴や温泉、時にはスポーツも楽しみたいと思うことがありませんか?
しかし、やはり14金は面倒であってもつけっぱなしにすることはよくありません。ここからは、正しい普段の取り扱い方法をご紹介します。

14金の指輪はつけっぱなしにしない

お気に入りの指輪を長く使うためには、つけっぱなしを避けるだけでなくやはりお手入れも必要です。例えば金を一日中つけっぱなしにしていると起こりすいのが、汗による劣化です。
もちろん14金の指輪もその一つに含まれています。

肌荒れや金属アレルギーを起こす可能性も

金自体は比較的柔らかく、アレルギーが起こりにくい金属です。
そのため、金よりも硬度が高い銀や銅などが多く含まれる場合は純金よりも固くなりますが、その一方でつけっぱなしにするほどアレルギーを起こす可能性が高まります。
市場に出回っている金の多くは純金ではなく、14金や18金などの混ぜ物を含んだ金です。
これらは金であっても通常の金よりアレルギー反応が起こりやすいため、「銀や銅の含有率が低いから絶対に大丈夫」というものではなく、人によってはアレルギー反応が生じるものなので注意が必要です。

つけっぱなしはアクセサリーのくすみの原因にも?

金のアクセサリーは黄金色の輝きが美しいものですが、使用しているうちに次第に変色してしまうこともあります。
K24(24金)と表記される純金は変色しにくいですが、強度に難があるためアクセサリーに加工される場合はほかの金属と混ぜて18金や14金、もしくは10金となるのが特徴です。
金の変色は、具体的には人の皮脂や化粧品をはじめ、温泉に浸けてしまった場合などが原因として挙げられます。
アクセサリーはつけっぱなしにするのではなくこまめに取り外し、変色を予防しましょう。

14金の指輪の正しいお手入れ方法を解説!

さて、14金の指輪の変色や傷を防ぎ、美しさを保つにはどのようにしたらいいでしょうか。
ここからは誰でも簡単にできるお手入れ方法をご紹介します。

専用のクロスを使用する

硬いもので触れると傷がついてしまうこともあるため、お手入れの際には柔らかいクロスで優しく拭き取るようにしましょう。
ジュエリーショップなどに売られている金製品専用のクロスを使うことがおすすめです。

中性洗剤を使う

クロスで拭くだけでは落ちない汚れには、食器用の洗剤など市販で購入できる中性洗剤で浸け置きするのが有効です。
ぬるま湯に薄めて金製品を数分浸け、表面の汚れが浮き上がったところで優しく指の腹で擦るか、毛先が柔らかいものでブラッシングして落としましょう。
ただし、宝石がついた指輪は変色・色落ちの恐れがあります。気になる方は専用クリーナーで拭き取るか、ジュエリーショップでクリーニングしてもらうのがよいでしょう。

専用クリーナーを使う

これらのクロスや中性洗剤で落ちない頑固な汚れには、金製品の専用クリーナーが効果的です。クリーナーには表面についた汚れを落とす成分が含まれているので、簡単に綺麗にできます。
ただし、成分に薬剤や研磨剤が含まれていると、傷や変色の原因になってしまう可能性があります。必ず成分の確認をし、表面が傷まないように適切な頻度で使いましょう。

正しい保管方法

14金は24金や18金と比較して強度や耐久性に優れており、傷には強くなりますが、変色もしやすくなります。
保管前に汚れを落とすように「優しく拭く」ことを習慣にして、他のアクセサリーと触れ合って傷をつけないように「個別で保管する」ことがおすすめです。

まとめ

今回は14金の特徴や指輪のつけっぱなしについて、そして正しいお手入れ方法について解説しました。つけっぱなしは破損やアレルギーのリスクが高くなるため、決して身に着けたままお風呂や海、温泉に入らないようにしてください。大切なアクセサリーを長く楽しむためにも、使用後は正しいお手入れをしてジュエリーボックスに保管するのがおすすめですよ。
また、「なんぼや」では14金のアクセサリーも買取強化中です。14金の価値をしっかりと理解し、公正かつ適切な評価で満足のいく取引を心がけております。興味のある方は、ぜひお気軽に「なんぼや」へお立ち寄りください。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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