癒しの宝石!?あなたを癒すトルマリン。
こんにちは!癒しを求めてなん子です!!
和名で「電気石」と呼ばれている宝石をご存知ですか?
何を隠そう、この電気石というのがトルマリンなんです。
電気と宝石って関係があるの?!
なんて、不思議を感じてしまうところですよね。
ここではそんな不思議なトルマリンの色々な顔に触れてみたいなと思います。
癒しの宝石!?
あなたを癒すトルマリン。
マイナスイオンを発生する石
「トルマリンからはマイナスイオンが出ているらしい。」
といった話を、メディアなどで見聞きしたことはないでしょうか?
事実トルマリンからはマイナスイオンが発生することを、測定によって確認することができるのだそうです。
何故マイナスイオンが発生するのか?といった点については、まだ明確にされていない面があるようですけれどね。
マイナスイオンは、水や空気を浄化する力や、心身の疲れやストレスを和らげる力があることで知られています。
トルマリンの原石は、水道水を浄化することや、人やペットといった生物のリラックス効果を得るための道具としても使われていたりします。
このトルマリン効果については、ナトリウムやカルシウム、マグネシウムや鉄といった成分元素が、トルマリンに含まれているからという理由もあってのことなのでしょう。
ですが、トルマリンが癒す効果が高いことで知られているのは、トルマリンに力を加えることで発生すると言われるマイナスイオンが、少なからず影響しているからなのかもしれません。
鉱物として最多のカラーバリエーション
トルマリンは一つの鉱物としては、最多のカラーバリエーションを誇る石でもあります。
例えば、ルベライトは赤系、インディコライトは青系、ベルデライトは緑系、クロモライトはクロムを含む強い緑系…
といったように、石の色合いや含まれる成分にちなんだ名前が多く付けられています。 中には一つで複数の色合いを楽しめる石も存在し、バイカラーと呼ばれているものもあるのだそうですよ。
ウォーターメロントルマリンもバイカラーのひとつですが、その名の通りスイカによく似ていることから名前が付けられたのだそうです。 なんだかユニークな発想ですよね。
1カラットの価格が最も高い宝石!?
トルマリンの中でも宝石として使われることが多いのが、リチア電気石と呼ばれる類いのものです。
先に挙げたルベライトやインディゴライト、ベルデライトもこのリチア電気石の一種で、トルマリンの部類としてはエルバイトに属すると言われています。
そして、エルバイトの中でも特に貴重だと言われているのが、パライバと呼ばれているトルマリンです。
パライバトルマリンは1989年にパライバ州で発見され、このことが名前の由来ともなっているようですね。
まるで青色と緑色が混ざり合ったような、抜けるような美しいブルーを発するパライバトルマリンは、幻の宝石とも呼ばれており、1カラット単位の価格が最も高い宝石としても知られています。 このパライバトルマリンは、アレキサンドライトやパパラチアサファイアと合わせて、三大希少石のひとつにも選ばれているんですよ。 産出量が年々減少を続けていることも、パライバトルマリンの希少さに拍車をかける理由となっているのでしょうね。
まとめ
鉱物の中で最もカラーバリーエションが多いことや、宝石の中で最も1カラット単位の価格が高いトルマリンが存在することは、今回私も初めて知りました。
宝石には、その濃さは様々なものの基本一色というものも多くありますから、カラーバリエーションが豊富というのは、それだけ多くの人に好まれる石にもなるということではないのかな~なんて個人的には感じてしまうところです。
自分の好きな色に合わせたトルマリンを保有してみるのも、いいものかもしれませんね。
現在、宝石やジュエリーの買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。