蒼き秘石サファイア~神秘のブルーに魅せられて~
みなさん!なん子です☆
今回は「サファイア」をご紹介します!青い宝石と言えば、サファイア。ですが、実はいろんな色があるのはご存じですか?
産地だけでなく、色の深みや種類によって価値が変わる、サファイアについて、なん子とともに一緒に学んでいきましょう♪
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美しい蒼き宝石サファイア、実はいろんな色があった?!
サファイアとは
サファイアは、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドと並ぶ4大宝石の一つに数えられる、青い宝石の王様ともいえる存在です。静謐さに満ちたサファイアの深みある紺青色は神秘的な美しさを持ち、いかなる新種の宝石が現れようと、その宝石としての地位を揺るがされることはありません。
サファイアは、人々に長い期間身につけられ愛されてきた伝統があり、その伝統こそが宝石としての「格」となっていると言えるでしょう。
サファイアといえば、その深く美しい紺青色が特徴となっていますが、実はいくつかの異なる色相があるということをご存じでしょうか?
サファイアは鉱物名としては鋼玉(コランダム)という鉱物に属しており、同じくコランダムに属するルビーとは兄弟のような関係を持っています。
純粋な鋼玉(コランダム)は無色透明で高い屈折率を持つ石ですが、実際には不純物として、微量のクロムなどの元素がとりこまれている場合がほとんどです。
この元素によって様々な美しい色が現れる結果、鋼玉(コランダム)に豊富なカラーバリエーションが生じ、その結果様々な種類のサファイア、もしくはルビーとなり人々を魅了することとなるのです。
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カラーとキング・オブ・サファイア
サファイアの場合は、不純物として取り込まれるクロムの量によって、その色が多彩なものとなります。
例えば、1%程度の微量のクロムを不純物として含む鋼玉(コランダム)はルビーになりますが、不純物の量が0.1%程度の場合は色がピンクとなり、ピンクサファイアと鑑別されることとなります。
ではここで、サファイアのカラーバリエーションを見ていきましょう。
ブルーサファイア | 青色 |
---|---|
ピンクサファイア | ピンク色 |
バイオレットサファイア | 紫色 |
イエローサファイア | 黄色 |
グリーンサファイア | 緑色 |
オレンジサファイア | だいだい色 |
ホワイトサファイア | 無色 |
ブラックサファイア | 黒色 |
また、これら代表的サファイアのカラーバリエーションの他に、別格として「パパラチアサファイア」というものがあります。
パパラチアサファイアは、オレンジとピンクの中間の微妙な色相をしているサファイアにのみ与えられる特別な名前で、この名が冠せられるサファイアは極めて希少です。
パパラチアサファイアは「King of Sapphire(サファイアの王)」とも呼ばれ、多くの人々の心をつかむ宝石となっています。
サファイアの品質と価値
サファイアは、ダイヤモンドに比べると価格的に劣るというイメージが多い宝石ですが、最上の青い石は最高級のダイヤモンドを超える価値を持つとされています。
例えば、「伝説の」という枕詞のつくカシミール産のサファイアや、ミャンマー産の最上級のサファイアはその神秘的で深い青色が特徴的で、その希少性と相まって大変高価なものとなっています。
また、ブルーサファイアの場合は、産地だけでなくその色の深みや種類によっても評価が大きく異なります。ブルーサファイアの色の種類と品質については、以下のとおりとなります。
コーンフラワーブルー
「矢車草の花の青色」と称される、ビロードのような潤んだ色合い特徴のものです。カシミール産のサファイアにのみ見られる美しい青色として知られ、この名を冠するサファイアは、最高級・最高品質のもののみとされています。
ロイヤルブルー
ミャンマーのモゴック周辺で産するサファイアに見られる、深く静謐な青色のものを「ロイヤルブルー」と呼びます。コーンフラワーブルーに次いで高く評価されており、上質なサファイアを求める方からの人気が高いものとなっています。
カワセミのブルー
スリランカ産の最高品質のサファイアに冠されるのが「かわせみのブルー」という名前です。カシミールサファイアやミャンマーに劣らぬ品質を誇ります。
ソフトブルー
コーンフラワーに最も近いとされる、パイリン産サファイアに見られる深く鮮やかな青色を「ソフトブルー」と呼びます。現在、採掘がほとんど行われていない希少なコーンフラワーに想いをはせる方などが、ソフトブルーを求めるケースも多いようです。
まとめ
このように、サファイアは産地や色相によってその価格や評価に非常に大きな差の出る宝石です。ですが、サファイアを身につける時に大切なことは「自分がその石にどれだけ心惹かれるか」。
サファイアを選ぶ時は、価格や評価を選択の指針とするにとどめ、自分の感性を第一とすることがおすすめ(#^.^#)♪それでは、また☆
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