ピンクダイヤモンドの結婚指輪は後悔する?|魅力と相場
永遠の輝きを持つダイヤモンドは世界で最も硬度の高い宝石として結婚指輪や婚約指輪などに使われています。
無色透明のダイヤモンド以外にもダイヤモンドにはさまざまなカラーがあります。今回はピンクダイヤモンドについてご紹介していきます。
ピンクダイヤモンドとは?
ダイヤモンドというと無色透明のものを想像しますが、ダイヤモンドにもさまざまなカラーがあります。レッドやブルー、イエロー、ピンクなど色味が強いものは「ファンシーカラーダイヤモンド」として通常のダイヤモンドよりも価値の高いものとして位置づけられています。
ピンクダイヤモンドはほんのり淡い桜色のものから紫がかった濃いピンクまでピンクダイヤモンドだけでもさまざまな色があります。
非常に希少性が高いダイヤモンド
天然のダイヤモンドの場合、何万年という過程の中で不純物が石に交じり、それが炭素と結合して色がつきます。人工的に着色したダイヤモンドもありますが、天然のピンクダイヤモンドの場合、非常に希少性が高く、特にピンクダイヤモンドは見た目の美しさと可愛らしさから非常に人気があるので、価値も非常に高いといわれています。
カラーダイヤモンドは、ダイヤモンド原石全体の2%にしか満たないといわれ、ピンクダイヤモンドは別名「奇跡の石」とも呼ばれています。2013年にはプラムほどの大きさのピンクダイヤモンドである「ピンク・スター」がスイス・ジュネーブで1つの宝石としては史上最高額である7632万スイスフラン(約83億円)で落札されました。この「ピンク・スター」はピンクがほんのりと発色しており、まるでダイヤモンドの中に果実が入っているような魅力があるダイヤモンドでした。
これほどまでに人気があるピンクダイヤモンドですが、90%以上がオーストラリアのアーガイル鉱山で産出されており、2020年に同鉱山が閉山したこともあり、近年はさらに希少性が高まっています。
ピンクダイヤモンドの意味
ピンクダイヤモンドの石言葉には「完全な愛」の意味があり、結婚指輪や婚約指輪にぴったりの宝石といえます。
他にも、
- 完全無欠の愛
- 永遠の愛
- 最終決定
- 美貌
- 煌めき
などの意味が込められています。また、天然のピンクダイヤモンドはどのように生成されているか詳細な部分はまだわかっていないミステリアスな部分があり、これが人々を引き付けている要因にもなっています。
ピンクダイヤモンドの結婚指輪は後悔する?
ネットやSNSなどを見ると一部のユーザーが「ピンクダイヤモンドの結婚指輪は後悔する」という意見を述べています。ただ、実際に調べてみると多くの意見が実際にピンクダイヤモンドの結婚指輪を購入した人の意見ではなく、あくまでイメージの意見であることがわかりました。
ピンクは可愛らしい色ですが、結婚指輪は一生身に着けるものなので、「年齢を重ねると似合わなくなる」などの意見もあります。しかし、実際のところ、ピンクダイヤモンドの色味はそこまで派手なものはなく、品もあるため、大人の女性でもつけやすい宝石といえます。
また、天然のピンクダイヤモンドは10年後、20年後にはもう手に入れることができなくなる可能性のある希少性を持った宝石です。なにより大事なのはまず、お目当ての店舗に行って、実際に自分の目や指でピンクダイヤモンドの魅力を確かめることです。
ピンクダイヤモンドの相場とオススメブランド
天然のピンクダイヤモンドは希少性が高く、通常のダイヤモンドよりも高値で販売されています。
実際にピンクダイヤモンドの結婚指輪の多くはメレダイヤの1粒をピンクダイヤにしたり、部分的なものが多く、それだけ希少性が高いものだとわかります。
メレダイヤタイプであれば、相場は10万円前後。存在感のあるピンクダイヤモンドを求めている方は30万円からが相場になってきます。
CAFERING
お気に入りのカフェで過ごすようなひとときを、がテーマの国産のジュエリーブランド。
「テ・ルージュ(473,000円)」「ヴァニーユ(418,000円)」のようなホワイトとのコントラストを楽しむものや「グラニテ(990,000円)」のようなピンクダイヤモンドをふんだんに使ったものが展開しています。
MILK&Strawberry(ミルクアンドストロベリー)
手ごろな価格帯でピンクダイヤモンドの結婚指輪を揃えているミルクアンドストロベリー。
可愛らしいデザインのものからシンプルなものまであるので一度公式サイトをチェックしてみましょう。
銀座リム
銀座で最も歴史あるブライダルリング専門店。
リッチで洗練されたピンクダイヤモンドの結婚指輪デザインを多く展開しています。価格も10万円台から展開しているので、ぜひ検討してみましょう。
まとめ:ピンクダイヤモンドは今後も価値が高くなる
今回はピンクダイヤモンドの結婚指輪の魅力についてご紹介していきました。
天然のピンクダイヤモンドは産出鉱山が閉山してしまったこともあり、今後も希少価値がさらに上がり、価値も上がっている宝石になります。
中古市場でも需要が高く、不要のピンクダイヤモンドジュエリーをお持ちの方は買取をオススメします。
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