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4℃の結婚指輪は恥ずかしい?SNSによるブランドイメージ

4℃の結婚指輪は恥ずかしい?SNSによるブランドイメージ

4℃は国産のジュエリーブランドとして若い世代に人気のブランドです。強度と硬度をあわせもつ最上級の「プレミアムプラチナ」など高品質な素材を選りすぐりジュエリーを製作している4℃は「RJC(Responsible Jewellery Council)責任あるジュエリー協会」などにも認定されている信頼ある国産ブランドです。

しかし、一部のネットやSNSなどでは、「4℃の結婚指輪は恥ずかしい」などという意見もあります。
今日はこのSNSによるブランドイメージについて紹介していきます。

SNSによる4℃のブランドイメージの植えつけ

「4℃の結婚指輪は恥ずかしい」という意見がSNSで話題になったのは、3年前の2020年になります。
2020年にSNSで30代女性が4℃を男性からプレゼントされたことに苦言を呈したことで炎上した経緯があります。

実はこれは4℃のプレゼントではなく、若年層をターゲットとした姉妹ブランドである「カナル4℃」のアイテムでした。「カナル4℃」はデザインもハートやしずく型の大ぶりなデザインが多く、どちらかというと10代後半〜20代向けのジュエリーアクセサリーを多く扱っています。

しかし、これにより「4℃はプレゼントに不向き」というイメージがついてしまい、SNSやネットでは「4℃の結婚指輪は恥ずかしい」や「4℃はダサい」など一種のネタとして扱われるようになりました。
実際に4℃の業績の後退はコロナ以前から続いており、このようなマイナスなブランドイメージが業績の後退を後押ししていたのではないかといわれているほどです。

4℃ブランドイメージ払拭のための試み

このようなマイナスイメージを払拭するべく、4℃瀧口社長はこのネタ扱いされているマイナスイメージを逆手にとり、2023年9月期間限定のジュエリーショップ「匿名宝飾店」をオープンします。

ブランド名を伏せることで、ブランド名のイメージから離れ、目の前のジュエリーそのものを見てもらいたいという試みを行い、閉店まで残り数日となった9月20日にその正体が有名ジュエリーブランド「4℃(ヨンドシー)」だと明かされ、ネットやSNSでも驚きが広がりました。

ジュエリーに対して好意的な印象を持つ人も多く、来場者も予想の2倍以上訪れ、この試みは大成功となりました。それと同時にSNSでは「物事の本質とは何かを考えさせられる」など私たちが普段、商品を見ずにどれだけイメージで動かされているかを痛感する出来事となりました。

4℃の婚約指輪は恥ずかしいといわれる理由

では、4℃の婚約指輪は本当に恥ずかしいのでしょうか?
なぜ、「恥ずかしい」と言われてしまうのか、その理由を考えてみましょう。

リーズナブルな価格帯

ブランドのイメージとして定着しやすいのがどの年代やどのような層がつけていることが多いか、になります。

それを決定づける要素として、価格帯があります。価格帯によっておおまかにどのような層が購入するかが決まってくるわけです。
4℃のアイテムは若年層でも手を出しやすいリーズナブルな価格のため、結婚適齢期の女性には若すぎるというイメージがついてしまいます。

ちなみに「Canal4℃(カナルヨンドシー)」の価格帯は5000〜50000円となっています。

価格帯で考えるのであれば、4℃には、4℃ブライダルという結婚指輪や婚約指輪に特化した店舗があることをご存じでしょうか。
価格帯は約16〜35万円で、ほかのハイブランドと比べても遜色ない価格になっています。

若者向けのデザインが有名

4℃の定番のデザインとして、ハート形やしずく型などのデザインが有名なため、婚約指輪に適していないというイメージがついてしまっているのもマイナスイメージの原因のようです。
こちらに関しても、4℃はもともと女性が普段使いできるアクセサリーを理念に製作されているので、シンプルで落ち着いたデザインの指輪も豊富に用意されています。
定番がそのままブランドのイメージになってしまうのは一長一短といえそうですね。

定番のジュエリーブランドのため

他にも4℃が国産ジュエリーブランドとして有名すぎるからというのも理由になるでしょう。

婚約指輪の定番ブランドのため、だれでも持っている気がしてしまったり、すでに持っているブランドのため特別感を感じられないと思ってしまう方も多いようです。
そのため、4℃のジュエリーの中でも装着していてすぐにブランドが分からないようなアイテムを選んでもいいかもしれません。また、贈り物をする際には普段から相手がどんなものを好んでいるのかを聞いたり、見たりすることも大事ですね。

まとめ:4℃の結婚指輪は決して恥ずかしくない

OK
SNSなどによりネガティブなブランドイメージがついてしまっている4℃ですが、実際は厳しい基準をクリアしたダイヤや純度の高いプラチナを使用したクオリティの高い婚約指輪を取り扱っている信頼ある国産ジュエリーブランドです。
また、ハート形やしずく型以外にもさまざまなデザインのジュエリーが豊富に取り揃えてあるので、ブランドイメージに左右されず、気に入るデザインの婚約指輪を選ぶといいでしょう。

4℃の指輪は中古市場でも需要が高く、高値で取引されています。
もしも、不要の4℃アイテムを所有してらっしゃる方は、買取を考えてもいいかもしれません。
「なんぼや」では4℃のジュエリーの高価買取を行っています。ぜひ一度、お気軽に査定にお越しくださいませ。

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