選べる買取方法

買取強化中の宝石

買取強化中のブランド

宝石以外の買取強化中のブランド

買取対応ジャンル一覧

買取対応アイテム

「なんぼや」について

  • 公式X(ツイッター)
  • 公式Facebook
全国の経営者様へ 「なんぼや」の法人買取 査定・キャンセル無料 高額翌日振込可能 大量買取 高額買取

ジルコン/Zircon

ジルコン/Zircon

ジルコンはそのものがれっきとした価値のあるジュエリーで、何世紀も前から存在していたにもかかわらず、不当にも安価な合成ダイヤモンドの代用品として扱われるキュービックジルコニアと頻繁に混同され間違えられることが多い宝石です。そんなジルコンですが、実は世界最古の鉱物として、地球の成り立ちの解明にも貢献しているのをご存知でしょうか?

ダイヤモンドと同じ金剛光沢のジルコンは、ファセットカットすることでファイアと呼ばれる虹色の輝きを見せてくれる美しい石です。

この石の名称の由来や価値、その特徴やパワーストーンとしての意味などを、詳しくご紹介します。


2024年宝石買取相場急上昇中!!

さらにジュエリーに使われている金は10月31日(木)現在1gの相場が15,025円を超えました!!

20年前と比べておよそ7倍以上値上がりしており、これまでにない高値となっています。

宝石やジュエリーを売るなら今がチャンス、宝石買取なら「なんぼや」にお任せください。

宝石・ジュエリーの高価買取について詳しくはこちら

ジルコン 宝石の属性

名前 ジルコン
英語名 Zircon
和名 風信子鉱 ひやしんすこう/ふうしんしこう、風信子石 ひやしんすせき/ふうしんしせき
無色、黄系、茶系、赤系、青系、緑系
グループ(種・変種) ハフノン
硬さ(モース硬度) 7.5
光沢 金剛光沢
化学成分 ZrSiO4
結晶系 正方晶系
誕生石 12月(※3)

ジルコン 宝石言葉・意味

宝石言葉
夢見る思い、名誉、私だけを見つめて
意味
見つめられることへの夢見る思い、名誉な気持ち

ジルコン 産出国・産地

  • タンザニア:マヘンゲ/Mahenge
  • ミャンマー:モゴック(モーゴウ、モゴ) /Mogok
  • カンボジア: ラタナキリ/Ratanakiri
  • イタリア:ヴェスヴィオ(ベスビウス)山/Mt. Vesuvio
  • オーストラリア:全域
  • 南アフリカ共和国:全域
  • ロシア:全域
  • ノルウェー:全域
  • インド:全域
  • インドネシア:全域
  • タイ:全域
  • スリランカ:全域
  • フランス:全域

ジルコン 特徴・特性

オーストラリア西部にて、約44億年前にできたものが発見され、現段階で“地球上で最も古い鉱物”と認識されているのがジルコンです。
また発色の傾向によってさまざまな名称で呼ばれる宝石で、たとえばジャーゴン、ジャシンス、マトゥラダイヤモンド、スターライト、ヒヤシンス、リギュールといった名で呼ばれています。

溶岩が冷え固まることで形成される火成岩(かせいがん)の中から結晶として産出され、地球上に広く分布するケイ酸塩鉱物です。
風化や変質に強い鉱物なので、砕屑粒子(さいせつがん)として、砂岩などの堆積岩(たいせきがん)中にも広く見られ、 これは「ジルコンサンド」と呼ばれ
陶器などに色付けする際の釉薬(ゆうやく)に用いられたり、工業製品の原料や研磨材に用いられたりと、幅広い用途のある鉱物でもあります。

名称の由来

ジルコンの名前の由来は、アラビア語で「赤」を意味する「ザルクン( zarkun )」、または古代ペルシャ語で金を意味する( zar )と色の( gun )の組み合わせとされています。こんな名前がついているジルコンですが、実際には無数の色がみられます。

また、和名の風信子に関しては、諸説ありますが、ギリシャ神話に出てくる豊穣をもたらす男神ヒュアキントス(Hyakinthos)(※1)の名に由来する説が有力です。

年代測定のためのジルコン

最古の鉱物として知られるジルコンは、放射年代測定のひとつであるフィッショントラック法(FT法)(※2)により、大陸地殻などが形成された年代を調べるために用いられ主要鉱物としても採用されており、オーストラリアのジャックヒルズでは、地球最古の鉱物として見つかっています。

地球誕生からの古い歴史を知る上で、最も重要な鉱物のひとつでもあるのです。

宝石を高く売るなら「なんぼや」にお任せください。宝石買取実績の豊富なバリューデザイナーが査定し、高価買取いたします。
「なんぼや」の宝石買取実績や買取相場はこちら

ジルコン 価値

ダイヤモンドにも引けをとらない、ファイア(ディスパージョン)と呼ばれる七色の煌(きらめ)きを有するジルコンは、ダイヤモンドと比較してリーズナブルで、さまざまな色合いがあり、大粒の美しい石も採石されることから愛好家の多い宝石です。

特に、カンボジアから産出されるブルー系のジルコンは最高品質のものが多く、人気があります。

さまざまなカラージルコン

ジルコンには、さまざまな色合いがあり、そのカラーをとって“ホワイトジルコン”や“オレンジジルコン”などと呼ばれることがあります。
中でも、青系のジルコンは「12月の誕生石(※3)」 でもあり、“ブルージルコン”として確立した人気を誇っています。

また、赤系 のジルコンには“ジャシンス ”、ブルー系は“スターライト”、黄系は“ジャーゴン ”という別名もあります。

このさまざまな色合いは、ジルコンの、熱によって色が変化する特性によるものです。そのため、カラージルコンはトリートメント(※4)の加熱処理により、カラーコントロールしたものが数多く流通しています。

天然の色(ナチュラルカラー)がお好みの場合には、信頼のおける販売店などにて確認すると良いでしょう。

ジルコンと模造ダイヤモンド

ジルコンは、ダイヤモンド以外で唯一“金剛光沢”を見せる石です。
無色透明のものをファセットカットにしますと、まさにダイヤモンドのような輝きを見せることから、「マチュラダイヤモンド(Matura diamond)」というフォールス ネーム(※5)で流通することがあります。

また、産地により、スリランカ産のものを「セイロン ダイヤモンド」、ミャンマー産のものを「ラングーン ダイヤモンド」と呼ぶこともあります。

しかし、ダイヤモンドがモース硬度10(地球上の鉱物で最も硬いとされるランク)であるのに対し、ジルコンは7.5で、ダイヤモンドやコランダム、トパーズで傷を付けることができるという違いがあります。

また、ジルコンは“ダブリング現象(複屈折)を見せる鉱物”でもありますので、鉱物の下に置いた文字などが二重に見えたり、ファセットカットにした場合、バックファセット(※6)が二重に輝いたりするという、目に見える違いもあります。

ちなみに、宝石となる品質の、透明度の高い結晶質のジルコンにダブリング現象はありますが、ロー ジルコンと呼ばれる非晶質化(メタミクト化)(※7)したものには、ダブリング現象は出ません。

ジルコンとキュービック ジルコニアの関係

ジルコンは、キュービック ジルコニア(CZ)と混同されることがあります。しかし、ジルコンは天然に採石される鉱物なのに対し、キュービック ジルコニアは人工的に作られたものであり、別物です。

ジルコンは、ジルコニウム(原子番号40の元素)がケイ酸塩化した鉱物で、同じくジルコニウムを酸化させて、他の原子(イットリウムやマグネシウムなど)とともに人工的に安定化させた合成石がキュービック ジルコニアです。

ちなみにジルコニアは、ジルコンから発見された元素であり、その語源もジルコンが元になっています。

ジルコン パワーストーンとして

無限の可能性、癒やし、精神の安定、富、知恵を授ける、名誉

夢に思い描いたことを、現実のものにするための後押しをしてくれるパワーのある石です。目標達成のための知恵や、行動力を維持することを助け、同時に、精神を安定させ困難をも克服する活力をもたらしてくれるといわれています。

現在、宝石やジュエリーの買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。

120万人が使っている「なんぼや」のLINEで査定

宝石を高く売るなら「なんぼや」にお任せください。
宝石買取実績の豊富なバリューデザイナーが査定し、高価買取いたします。
駅から近い便利な全国144店舗の一覧はこちら


様々な宝石・ジュエリーの買取に対応しています

種類別で詳しくみる

ブランドで詳しくみる

4つの選べる買取方法
すべて査定料・キャンセル料はかかりません

お近くに店舗がない方はコチラ

※宝石・ジュエリー買取については、オンライン買取は承っておりません。予めご了承下さい。

お電話LINEで無料査定
ご質問・ご相談もお気軽にお問い合わせください

4つの選べる買取方法
すべて査定料・キャンセル料はかかりません

お近くに店舗がない方はコチラ

※宝石・ジュエリー買取については、オンライン買取は承っておりません。予めご了承下さい。