夜に輝く神秘の宝石!?太陽の石ペリドット
こんにちはなん子です!
誕生石シリーズ!8月の誕生石として知られるペリドット。
大変澄んだ緑色をした美しい宝石ですが、ダイヤモンドやエメラルドと異なり、宝飾品としてというよりも、お守りとして身につけている方も多いのではないでしょうか?
実は、ペリドットは様々な力を秘めたパワーストーンとして、古来から珍重されてきた石でもあるのです。
ここでは、意外に知られていないペリドットのエネルギーや神秘的な性質についてご紹介していきましょう。
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夜に輝く神秘の宝石!?太陽の石ペリドット
ペリドットってどんな宝石?
ペリドットは別名オリバイン、クリソライトとも呼ばれ、鉱物学的には「オリビン」という名がつけられています。このオリビンという名の語源は「オリーヴ(oliv)」から来ているとされています。
なるほど、オリーヴの実の清々しい緑色は、ペリドットの放つ美しい碧色に通じるものがありますよね。
また、一般的に使われているペリドットという名は、アラビア語の「宝石」という意味の言葉に由来しています。
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神秘の力を持つペリドット
ペリドットは古くから神聖な力が宿る石、月(ルナ)と密接な関係のある石として尊重されていて、護符や守り札としての役割を担ったり、教会での儀式に用いられることが多い宝石でもありました。聖書の黙示録に「聖都エルサレムの城壁の土台を飾った12宝石の1つ」と記されていたことからも、ペリドットの持つ神秘の力が多くの人に信じられていたことが伺えます。
ここで、ペリドットが持つ伝承について、いくつかご紹介していきましょう。
まず、ペリドットの持つ「夫婦関係に幸福をもたらす」という伝承から。
ペリドットは「夫婦の幸福」という宝石言葉を持つことで知られ、夫婦の絆を深め、伴侶との幸せを永遠に守る力があると言い伝えられています。
また、色欲や衝動を鎮める効果があり、浮気を防いでくれるとも言われていますので、浮気性の恋人がいる方は、要チェックですね。
次に、ペリドットの持つ効能についての伝承をご紹介しましょう。
ペリドットは、古来太陽と強い結びつきのある宝石と信じられており、強力な護符として身につけたり、ロバの毛を通して左手に結び、悪魔よけにしたりしていました。さらに、月と深い関係を持つ石として、身につけることで狂気を鎮め、心に平穏をもたらしてくれると考えられていました。
また、砕いて粉状にした石薬は、喘息に効果を発揮し、他にも歯槽膿漏や痔、出血を止める効果があると伝えらえています。
ペリドットは夜のダイヤモンド
実は、ペリドットは宝石として用いられてきた歴史がとても長く、紀元前1500年頃のエジプトでは、すでに宝飾品として広く用いられていたと言われています。
さらに古代エジプトでは太陽神を崇拝していたことから、「太陽から飛来した宝石」と信じられていたペリドットは多くの王に愛され、装飾品としてファラオの身を飾ったとされています。
また、ペリドットの持つ大きな特徴として、昼と夜とで輝きの違いが少なく、特に夜は他の宝石以上に輝いて見えるという点が挙げられますが、この性質によって「夜のダイヤモンド」「イブニング・エメラルド」という別名で呼ばれています。
ペリドットは十字軍の遠征によってヨーロッパに持ち帰られましたが、その後、欧州において守り札や教会の儀式用の護符として用いられてきたのは、この夜に明るく輝くペリドットの性質が深く関係しているという説もあるそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ペリドットは、現在ではダイヤモンドやエメラルドと比べると大変安価な宝石として知られていますが、宝石としての歴史や存在感は、他の宝石に勝るとも劣らないものがあります。
また、ペリドットは金と非常に相性が良く、組み合わせることで石の持つ力が倍増するとされています。身につけたいとお考えの方は、是非、ゴールドとの組み合わせを試してみて下さいね。
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