宝石買取で高額な査定金額になりやすい種類3つ
宝石買取の利用を検討し始めたときに気になるのが、「高額で取引されやすい種類は、いったいどれなのか」という点です。
大切な宝石を手放すのですから、買取金額にもこだわりたいところ。有利な条件を提示されやすい宝石の種類を知っておけば、査定の場で有利に立ち回ることもできるはずです。
宝石買取において、高額で取引される種類は、そのときの状況や人気の高さ、流通量によっても変わってきます。
2018年、高額で買取してもらえる可能性が高い宝石の種類を、3つ紹介します。
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宝石買取 ダイヤモンド
ダイヤモンドと言えば、美しく輝く宝石として知られています。世界的にも人気が高く、「宝石の王様」と言っても過言ではないでしょう。
質の高いダイヤモンドは、世界的に見ても貴重なもの。多くの人が求めるため、中古市場においても人気が高い種類の1つとなっています。
ダイヤモンド買取の査定基準とは?
宝石の中でも、世界的な査定基準が定められているダイヤモンドは、そのほかの宝石と比較しても高価買取してもらいやすいという特徴があります。
買取時の査定基準としては、以下のような項目がありますから、ぜひ頭に入れておいてください。
・カラット
・カラー
・クラリティ
・カット
・蛍光性
ダイヤモンドの評価基準として、広く知られているのはいわゆる「4C」です。
これはカラー・カット・クラリティ・カットのそれぞれの頭文字をとって、そう呼ばれています。
もう1つ忘れてはいけないのが「蛍光性」に関わる項目です。
ダイヤモンドの中には蛍光性が強いが故に白濁して見えるような石が存在しています。
ダイヤモンドといえば、無色透明の美しいきらめきが人気の宝石ですから、蛍光性が高い宝石は高価買取してもらいにくいという特徴があります。
カラーダイヤモンドも色によっては高価買取
ダイヤモンドといえば無色透明というイメージもありますが、色がついている石も多くあります。
色の種類によっては、非常に高値で取引されることもあります。
特に人気が高いのは、天然のピンクダイヤモンドです。
後から加工して色を付けた石が多い中、天然のピンクダイヤモンドは非常に貴重なもの。
このため、ダイヤモンドの状態によっては高値がつく可能性があります。
このほかにも、ブルーやイエローのダイヤモンドも人気があります。
宝石買取 ルビー
ダイヤモンドに次いで、高価買取してもらいやすい宝石といえば、ルビーです。
赤くきらめくルビーは、古い時代から広く愛されてきた宝石の種類でもあります。
ルビーの買取で高額な査定がつきやすいのは、以下のような条件にあてはまる石です。
・色が濃く、鮮やか(ピジョン・ブラッド)
・スタールビー
・カラット数の大きな石
ルビー買取で最も重要な要素となるのは、その「色」です。
実はルビーとサファイアは同じ鉱石であり、その「色」のみによって種類を分けられています。
赤い色の宝石は「ルビー」であり、それ以外は「サファイア」になってしまうというわけですね。
こうした特徴を持つ宝石だからこそ、色が濃く鮮やかに見える石ほど価値が高いと言われています。
ルビーの中でも最高品質と言われるのは、「ピジョン・ブラッド」と呼ばれるもの。鳩(はと)の血のように鮮やかな色合いをしており、非常に高値で取引されています。
スタールビーは内部に含まれた別の鉱石が、ルビーの中に星のような模様を浮き出しているもの。
偶然の産物ですから、絶対数が非常に少なく、こちらも高価買取してもらいやすいでしょう。
最後にカラット数についてですが、ルビーは鉱石としての性質上、「大きな結晶になりにくい」という特徴があります。
このため、カラット数が大きければ大きいほど、高価買取が期待できるでしょう。
宝石買取 エメラルド
美しいグリーンに輝くエメラルドも、世界的に人気が高い宝石の1つです。安定した需要があるにもかかわらず、近年その採掘量は減少傾向にあります。
このため、リサイクル市場にも注目が集まっており、高価買取してもらいやすい状況が整ってきています。
エメラルドの買取で高額な査定金額が出やすいのは、以下のような特徴に当てはまる宝石です。
・コロンビア産のエメラルド
・オイル処理が行われていないもの
・深い緑色をしているもの
・肉眼で見えるインクルージョンが少ないもの
コロンビア産のエメラルドは、非常に品質が高く、美しいカラーをしていることで知られています。宝石買取でも良い査定結果を期待できるでしょう。
またエメラルドは、宝石としての強さを出すために、ほとんどの場合でオイル処理が行われています。行われていないものの方が、高額な査定を引き出しやすいという特徴もあります。
エメラルドの査定において、重要な意味を持つのが「色」ですが、深い緑色をしていながらも、美しい透明感を持つものほど、高い価値があるとされています。
またエメラルドは、カラーとインクルージョン(内包物)が深く関わっている石。美しい色を引き出すためにはインクルージョンが欠かせないのですが、深く美しい色をしているにも関わらず内包物が目立たない状態であれば、「非常に貴重な石」として高額で取引されています。
宝石買取 手元の宝石、まずは査定に出してみるのもオススメ
宝石買取では、「高額で取引されやすい種類」というのもが、確かに存在しています。とはいえ「色」や「透明感」など、明確な査定基準がわからないことも多いはずです。
自分では「あまり価値がないのでは?」なんて思っていた石でも、査定に出してみたら、貴重な石であることがわかった、なんてケースも少なくありません。
宝石も、時間の経過や扱い方によって徐々に劣化していってしまうもの。だからこそ、買取を検討し始めたタイミングで、一度査定を受けてみるのもオススメです。
現在、宝石やジュエリーの買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。