悪酔いしなくなる!?気高い宝石アメジスト。
こんにちは!!なん子です。
『愛の守護石』と呼ばれる程に『愛』いうワードとも密接な関係をもつアメジスト。
天然石としてはポピュラーで人気の石のひとつとしても挙げられますよね。
ここでは知っているようで知らなかった、アメジストの真の魅力に迫ります。
悪酔いしなくなる!?
気高い宝石アメジスト。
紫に秘められたスピリチュアルパワー
紫のカラーには「高貴」「気高い」といった意味合いがあります。
赤には力、青には清めるという意味合いがあることから、このふたつの色を掛け合わせてできる紫は、静と動のバランスが整えられた色とも言われているのです。
日本でも紫は古くから最も気高い色として扱われ、宗教的な儀式でも重宝されたカラーとして知られています。
この紫カラーをまとった石のアメジストは『崇高な石』として扱われ、キリスト教でも『司教の石』として崇められてきた歴史をもっているのだそうです。
キリスト教の宗教儀式の際には、人々は必ずアメジストの石の指輪を身につけていたとの伝説も残されているのだとか。
それだけスピリチュアルなパワーがあると信じられてきた石ということなのでしょうね。
お酒にも人生にも悪酔いしない石?!
アメジストという石に伝わる伝説をご存知ですか? 酒に酔った酒の神・バッカスが、気まぐれに獣をけしかけようとしたのが、月の女神の女官であったアメジストでした。
この惨事に気付いた月の女神は、今にも襲われそうになっているアメジストを一瞬にして純白の水晶に変え、難を逃れさせます。
我に返ったバッカスは、持っていたワインを純白の水晶に注ぎながら詫びるのです。
すると白い水晶は美しい紫色の水晶へと変化し、アメジストになったと言い伝えられています。
この逸話からアメジストは『バッカスストーン』や『ワインストーン』という異名も持っているんですよね。
アメジストで作ったカップでワインを飲むと酔わないと言われているのも、このギリシャ神話が深く関係しているようです。
今でも「アメジストを持っていると二日酔いしない」といった人が、現実に存在しているのだとか。
アメジストの語源である『amethystos』も”酒に酔わない”という意味合いがあり、今では、アメジストは酒だけでなく人生に悪酔いすることからも身を守ってくれると言われるようになっています。
アメ「ジ」スト?アメ「シ」スト?
「アメジストとアメシストという名前を見かけるけど、違う石なのかな?」と疑問を感じている人は意外に多いようです。アメジストもアメシストも同じ鉱物のこと。
要するに、呼び方が違うだけで全く同じ石ってことなんですよね。「何故ふたつの呼び方があるのか?」という問いに、明確に答えを出すことができる人はいないのではないでしょうか。「amethyst」と表記するため、アメシストと呼ぶ方が本質だという方もいます。
ですが、ウェブで検索してみてもわかるのですが、日本ではアメシストよりもアメジストと呼ばれていることの方が多い事実があります。
最近ではアメシストと呼ばれることも、随分増えてきている事実もあります。 結局どっちが正しいかという答えなどはなく、どちらでも自分が呼びやすい方で呼べばいいということなのでしょうね。
まとめ
アメジストは透明感のある紫色の天然石の中でも、宝石として扱われるただひとつのパワーストーンです。
色の深さによってもそれぞれの風合いを楽しめるので、柔らかな紫から重量感のある紫まで揃えてみて、ファッションに合わせて使い分けるお洒落を楽しむのもいいのではないでしょうか。
悪酔いしないのであれば、合コンやデートにも最適な宝石かもしれませんね(笑)
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