【更新:2024年11月】なぜ違う?金の相場と買取価格
金には相場があるため、どこで売っても買取価格は同じだと思っていませんか?
結論から言うと答えは「NO」。
買取店によって、買取価格には差があります。なぜそんなことが起きるのでしょう? 2024年金買取相場急上昇中!! 10月31日(木)現在1gの相場が15,025円を超えました!! 金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。 金買取相場価格 推移グラフ 基準指数(円) 期間(日単位): 開始日が終了日より後になっています から 終了日が開始日より前になっています ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。
金を高く賢く売るなら絶対に知っておきたい、金の買取事情についてお話します。
金の「相場」と「買取価格」は別のもの
金には国際的な相場があり、社会や経済情勢など、さまざまな要因から日々変動します。今日は金1グラムあたりいくら、という価格表をネットや街で見かけたことがある人も多いでしょう。ここから「相場があるなら、どこで売っても同じでしょう?」と思うのは当たり前。
ところがいざ売ろうとなると、お店によって買取価格には差があるのが現実。それはなぜでしょう?理由は簡単で、「相場=金の買取価格」ではないからです。
そもそも金の相場は、ロンドン、ニューヨーク、香港、チューリッヒの世界4大市場での取引価格が影響しあって決まります。中でも東京市場での価格に強い影響を与えるのが、時差の関係で東京市場が開く前に取引を行っているニューヨーク市場での価格です。
この価格はドル建てで決まるため、日本市場に引き継がれる際は、金の価格以外に為替の影響も強く受ける形で日本での価格が決まります。
こうして決まった金の国内価格(相場)にもとづき、金の取引が行われます。しかし「金を売りたい」という売り手から相場のまま金を買い取ったのでは、買い取った後に溶かす必要があるような場合、溶解費用などがかかり赤字となってしまいます。
このため、一般的に買い手は「手数料」などの名目で、相場から何パーセントかを差し引いて「買取価格」を設定し、経費を確保した上で金を買い取ります。それぞれの買い手がここで設定する料率によって、買取価格に差が生じることになります。取り分が大きな業者では買取価格は低くなり、取り分が小さな業者では、より相場に近い金額での買取ができるというわけです。
金を高く売るための3つの方法
1.売るなら「円安」タイミングで
では、持っている金を少しでも高く売るにはどうすれば良いのでしょう?
まず何より大切なのは、「円安タイミングを狙って売る」ことです。先でも触れたように、日本国内での金の価格は、国際市場で決まる相場に加え、為替の影響を強く受けて決定されます。たとえば為替が1ドル100円で金1グラムも100円だとすると、1グラムの金を売れば売値は100円です。
しかし1ドル90円の円高時に売ると売値は90円と安くなり、1ドル110円の円安時に売れば売値は110円と、どちらが良いかは明らかです。
大切な金を売るべきタイミングは、原則で金の値段が高騰する「円安」狙いが正解です。
金相場は、オリンピック開催で上昇すると言われています。
お手持ち金製品の価値が知りたい方は、「なんぼや」へお任せください。
豊富な買取実績を持つバリューデザイナーが丁寧に査定し、商品の価値を見極めます。
2.複数業者で相見積りを取る
「金を高く買い取る」とうたう業者は多くありますが、その言葉を信じて金製品を持ち込んでも、相場よりかなり低い金額を提示されるというケースもありえます。金を少しでも高く売るなら、まずは自社サイトで、日々の金の買取価格を公開している業者を選び、買取価格を比較すること。
もしも売りたい金が宝石など金以外のものも含まれるジュエリーなどは、それらの業者で実際に相見積りを取ることです。
ただし、金の相場は日々変わってゆくため、できれば同じ日に、すべての店で見積を取る(査定する)必要があります。
3.貴金属専門店とそれ以外の買取店を使い分ける
大切な金を高く売るための3つめの方法は、持っている「金」に合わせて、もっとも適切なタイプの業者を選ぶことです。
たとえば純金の地金やコインなどは、大手貴金属専門店での買取価格がもっとも高水準と言えます。
一方、デザインが施されたり宝石がついた純金や合金製品の場合は、金のほかに宝石やブランド品も扱う業者のほうが高く買い取ってくれるケースが少なくありません。
それはブランド品や宝飾品も扱う業者の場合、「金」として持ち込まれた合金のジュエリーは、溶かして純金に精製する以外に、そのまま「金のジュエリー」として売るルートを持っているためです。
大手貴金属店では、あくまで「金の重量」が買取価格となり、宝石などの価値は排除して査定されますが、ブランド買取店では査定の軸が異なります。
美術品として価値ある品物は美術コレクターの市場に向けてそのまま販売できますし、ブランドもののゴールドジュエリーなら、ブランドのファンに向けてそのまま販売できます。
このため、「金」の価値だけでなく「宝石」や「デザイン」「ブランド」価値も査定され、その結果、「金」として持ち込まれた品物を貴金属専門店より高い価格で買い取ることができます。
宝石やデザインが施された金は、こうした業者を選ぶのが高く売る方法と言えます。
金を相場より高く売る方法
ひとくちに「金の相場」と言っても、業者によって買取価格が違うこと、金のタイプによっても高く売れる相手は異なることがおわかりいただけたでしょうか。
使わない純金や18金などの合金ジュエリーを売りたいが、どんな評価をされるかわからず具体的に行動できない、という方も多いかもしれません。
もしも「純粋な金としての価値は低いかも」と思う宝飾品ならば、金の価値のみで評価する貴金属専門店よりもブランドや宝飾品も扱う買取店のほうが有利と言えますし、買い取った宝飾品を売る販売ルートもしっかりしたところであれば「買って売る」システムが構築されているため、商品としてしっかりした価格で買い取ってくれます。
金相場では買取価格が低くなってしまう合金のアイテムも、ブランド買取業者の活用で、意外な値段がつくかもしれません。
現在金製品の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。